春なのでランタンを買い増そう:NATURA 小型オイルランタン & Nitecore Tiki

急に暖かくなり始め春の陽気である。去年と一昨年、花粉症はだいぶましだったのだが、今年はすでにやばそうな気配が漂っており若干憂鬱。しかしながらとりあえず春の陽気に誘われて、ランタンを買い増ししてみたので書いてみることにする。

今回買い増したのはSYRIDEの”NATURA 小型オイルランタン & ランタンシェードセット”とランタンのように使用できるNitecoreの超小型LEDライト”Tiki”である。

NATURA 小型オイルランタン & ランタンシェード

NATURA 小型オイルランタン & ランタンシェード
NATURA 小型オイルランタン & ランタンシェード

去年同社が発表したNATURA “LED SUPER FLASH LIGHT”を買ったのだが、キャンプ、登山にとアウトドアで活躍できるめちゃくちゃ最高なLEDランタンだったということもあり、他の商品も欲しいな〜ということで、価格もこなれている小型オイルランタン・ランタンシェードのセットを買うことにした。

今までのランタン遍歴はこんな感じ。まず第1発目はジェントスのLEDランタンエクスプローラー。キャンプを始めた頃はこのランタン一つで一晩を過ごしていたが、いつも夜トイレから帰ってくる時うちのテントは暗いなぁと思ったものである。

そして次に購入したコールマンのガスランタン”ノーススター”を経て、最近はNATURA “LED SUPER FLASH LIGHT”とLEDLENSER “ML4”のダブル運用がお決まりになってしまった。

コールマンのガスランタンは非常に明るく、雰囲気も出るのだが、如何せん燃焼時の音がうるさいのと燃料がなくなった時のことを考えて予備のガスをストックしておくというのがめんどくさい…またガスだけでなくハンガーも持っていかないといけないなど本体以外にも必要なものが諸々でてくる。

冬キャンプでストーブを持っていくために荷物を厳選したところ、”LED SUPER FLASH LIGHT”と”ML4″の2種類の小型LEDランタンを複数個ぶら下げてサイト全体を明るくする、というのが最近のマイブームになっていた。ノーススターのように燃焼音も無いので焚き火のパチパチという音を聞きながらのんびり夜を過ごせるのが良い。

サイト自体の明るさには”LED SUPER FLASH LIGHT”と”ML4″をそれぞれ2個ぶら下げて合計4個の光源があるため全く問題はない。今回買ったNATURAのランタンは音もなくゆらゆらと火が揺れるオイルランタンなので、サイトの雰囲気を出すためのサブ的な感じで運用していこうかと思っている。

小型オイルランタン本体
小型オイルランタン本体
ランタンシェード
ランタンシェード

見た目はコンパクトで作りもしっかりしており非常に良い感じ。NATURAのロゴが最高にカッコ良い。ランタン本体のロゴはプリントだが、シェードのロゴはレーザーで切り抜かれており、それが洗練された良いデザインになっている。どうせ買うのであればシェードのセットを買った方がよさそうである。

付属品は予備芯が2本。保守用品として公式サイトからはホヤも販売されているので、壊れてもメンテナンスしながら使えそうなので安心である。

ランタンに火をつけるとゆらゆらと優しい光
ランタンに火をつけるとゆらゆらと優しい光
シェードを装着するとNATURAのロゴが映える
シェードを装着するとNATURAのロゴが映える

実際に火をつけてみるとこんな感じになる。ライターではなくマッチで火をつけるのがよさそう。価格もこなれておりシェードとセットで5,500円(税・送料込み)であればお手頃ではないだろうか。実際にキャンプで使い込んで良さそうであれば、オプションで販売しているウォーマーも購入してみたいなぁと思っている。

ランタンのオイルにはAmazonでパラフィンオイルを購入した。夏はめちゃくちゃ蚊に咬まれるので、どの程度効果があるかわからないが虫除けのオイルを選択。早くキャンプで使用してみたいものである。

Nitecore Tiki

Nitecore "Tiki"
Nitecore “Tiki”

もう一個買ったのは「超」小型LEDライトであるNitecoreのTiki。

昨年我が家に子犬を迎えることになった。それ以来、日課といえば夜に散歩に行くことなのだが、子犬の「こてつ」は黒毛のチワワのため、夜になると通行人や車から非常に認識されづらい…小さい上にちょろちょろ動き、通行人や自転車にぶつかりそうになって気が気じゃないのでリードの胴体部分に取り付けられる良さげなライトがないかなぁと思っていたところ、ちょうどYoutubeのキャンプ動画で誰かが紹介していたのを見たので買ってみることにした。

Tikiを購入しようと思った決め手はこの超小型なサイズ感はもちろん、ランタンのように光らせることができるサブLEDが搭載されている点である。メインLEDは4種類の光量に切り替えができ、サブLEDでは紫外線とLED(点灯あり)の2種類に切り替えができる。サブLEDは本体を円周状に光らせるので、ランタンのような使い方ができるというわけである。

フラッシュライトだと1箇所しか照らせないのであまり意味なさそうだったが、円周状に明るくなるランタンモードであれば我が家の「こてつ」が夜ちょろちょろ動き回っても視認できるんじゃないかとおもて購入した。

この通り小指程度のサイズ感
この通り小指程度のサイズ感

サイズはちょうど自分の小指と同程度である。NATURAの”LED SUPER FLASH LIGHT”やLEDLENSERの”ML4″、持っていないがゴールゼロも小型LEDランタンに分類されると思うが、それをさらに凌ぐ「超小型LEDランタン」であると感じる。

電源を2回押すとメインLEDで点灯(通常のライト)、電源を3回押すとサブLEDで点灯(ランタン)。点灯時に電源ボタンを押すと光量の切り替え、長押しで消灯する。

唯一残念な点はmicroUSBでの充電となっていること。ようやく最近はUSB-TypeCとLightningのケーブルだけになり、あとはLightningが終焉するのを待つだけとなった身には厳しいものがあるが、致し方ない。おそらく次世代機ではUSB-TypeCになるであろう。

ただ価格も3,000円前後で、あまり躊躇なく購入できる価格感というのもGood。点灯時間に関しては散歩2回程度(20分×2セット)が限界かと感じている。2回目の散歩の最後は光量が落ちてしまい、なんとか点灯しているという状態だった。流石にこのサイズなのでバッテリー持ちに関しては割り切るしかないかなぁと思う。

高演色白色LEDはかなり明るい
高演色白色LEDはかなり明るい

ちなみにサブLEDの高演色白色LEDはかなり明るいため、「こてつ」の目がやられそうやなとと思って紫外線光源を使っている。白色LEDの点滅モードもピカッとかなり強力な光源となるので、一旦使用は中止。「こてつ」が振り返っても目に触れないところに取り付けするなど工夫が必要と感じている。

とにかく超小型犬であるチワワの胴体リードに取り付けても違和感ないコンパクトさと軽量さは最高である。すべての飼い主におすすめしたい一品。登山においては緊急時の光源としてザックのどこかに忍ばせておくというのもよいかと。それくらい気にならないサイズ感である。

次に買うライト

こんな感じでキャンプ・登山で使用するランタン・ライト系に関してはもう決まったな…と思った矢先になんとSYRIDEからなんと新型発売の予告が…まじか。

これは買わないといけない…”LED SUPER FLASH LIGHT”も発売日当日は正座をして待っていた。この新型もデザイン性能ともに楽しみな商品に仕上がってそう。期待大である。


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