イケアのキッチンワークトップ”セールヤン”でワークデスクを作る

セールヤンデスク
イケアのキッチンワークトップ”セールヤン”で自作したデスク

テレワークが当たり前になった昨今、今年の春から今までクローゼットの中で仕事をしてきた。個人的には割と快適空間だったが、紆余曲折ありイケアのキッチンワークトップ”セールヤン”を使用したマイデスクを手に入れることができたので顛末を記録する。

家にちゃんとしたデスクが欲しい

自粛が始まってからすぐの頃、嫁用のデスクを寝室に購入していた。一方自分はずっとクローゼットの中で仕事をしていた。面積でいうと1畳ほどのスペースのクローゼットである。そこにパイプ椅子を置いてPC作業をしていた。

そうやって夫婦2人でなんとかテレワークをこなす中、妻が「4Kモニターが欲しい」と言い出した。ちょうどどの頃、超PayPay祭りが近かったので、購入することにした。その時のお金はまだ返してもらっていない。そして4Kモニターを使って快適にテレワークを再開したかとおもいきや、今度は「もっとでかいデスクが欲しい」と言い出した。自分に負けず劣らず、欲望に忠実である。しかしテレワークをし始めるとマイスペースを快適環境に整えたくなるのは…まぁわからなくもない。

そうこうしているとイケアのキッチワークトップとAmazonで売っている脚をDIYしてオリジナルのデスクを作るのがブームらしいと知り、とりあえずどんな感じになるのか、人柱として自分のデスクを作成することになり、晴れてクローゼットから出ることが許された…

イケアで”セールヤン”をゲット

週末、三郷のイケアへ。今住んでいるところから車で20分くらい。関東にも6つしか無いイケアがこれだけ近い場所にあるというのはとてもありがたいことである。実家の京都に戻ると近くにイケアがないので大阪まで行かないといけない。そういう意味では今住んでいるところはかなり便利である。

海外では天板にはキッチンワークトップ用の「KARLBY カールビー」がよく使用されているようだが、残念なことにカールビーは奥行きが65cmのものをチョイスすると横幅が180cm超えの天板しかなくなってしまう。さすがに180cmはちょっと大きすぎな上、店頭在庫もなかったため諦めた。

そこで126cm×65cmというサイズで、奥行きの幅をしっかり取りつつも、横幅もちょうどいいサイズだった同じくキッチワークトップ用の「SÄLJAN “セールヤン”」をチョイスすることにした。セールヤンの表面は突き板ウォールナットのカールビーとは違い、ウォール調の「ラミネート」である。たださわり心地も良く、ラミネートのチープな感じはまったく感じず、見た目も良い。なにより価格が9,900円で、カールビーと比較するとかなりリーズナブルだったので”セールヤン”でデスクを作ることに決めた。

天板は普通に買うことができず、一旦スタッフに声をかける必要があった。そして使いみちや天板の脚について注意事項を受ける。要は「自己責任でやりなさい」ということだろう。おそらくテレワーク需要の高まりでこうやってデスクをDIYする人が増えているせいだと考えられる。

デスクの脚など必要部材

イケアにはデスク用の脚も販売されているのだが、ここは流行りに合わせてAmazonでAISのハイタイプの脚をチョイスすることにした。イケアの天板と組み合わせて使われることが多いらしい。奥行きが63cm、高さが66.5cmと天板とサイズがピったりである。真四角のシンプルなデザインなので馴染む。モノが届いてみると、「もう少し高さが欲しいな」と感じたが、作りもしっかりしていてとても良い感じだった。

この脚は直接天板に取り付けできないので、「オニメナット」を使用する。ビス受けとなるベース部分だ。天板にオニメナットを埋め込んで、AISの脚についてくる部材でビス止めするというやり方で設置する。

AISのビスに対応しているのオニメナットのサイズはM6×16。長さは多少前後しても構わないと思うが、太さはM6を選択する。

天板に下穴を開けるため9mmのビットを購入した。ドリルはホームセンターで買った2,000円くらいで買った安物である。オニメを埋め込む時に使うトルクレンチもちょうどいいサイズが家に合ったので購入していない。

デスクを組み立てる

まず天板を裏返しにして脚を取り付ける場所を決める。今回は横は5cm、前後は1cm(天板が65cmで脚が63cmなので)のところに取り付けるイメージ。天板が重たいのでギックリ腰にならないように注意しないといけない。

やり方は簡単で、オニメナットの長さに合わせて下穴を開け、ボンドをつけてオニメナットを埋め込むだけ。貫通しないようにマスキングテープでオニメの長さに合わせてドリルに印を付ける。

最後に脚をビスで取り付けて完成。安物のドリルだったのでモーターが焼けないか心配だったがなんとか穴あけできた。

“セールヤン”を使ったデスク完成

天板がめちゃくちゃ重たいが、脚もしっかりしており、オニメナットもしっかりと埋め込んだため、ガタツキなどもなく良い感じ。金額はトータルで約2万円だった。作業時間は約1時間15分。オニメナットを使うのは初めてだったので家にあった端材で練習しておいた。

セールヤン
ちょうどよい横幅126cm
セールヤン
ラミネートだが質感は良い
セールヤン
見た目も高級感がある
セールヤン
脚もしっかりしている

今後について

コストパフォーマンスの高い良いデスクができたと思う。しかしこうなってくると、欲望が沸々と湧いてきて、今度はまともな「ワークチェア」が欲しくなる…

中古で良いのでオカムラのコンテッサが欲しい。昔から高い椅子買うならコンテッサ欲しいなと思っていた。そしてMac mini M1買ってハーマンミラーのモニターアームつけて4Kモニター買って…デスクライトもかっこいいの探して………

快適空間を作ろうとすると、なにかと金がかかるので本当に困りものである…

デスク作成後に色々とカスタマイズしてみた


ブログランキング参加中:クリックお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

DIY Leather 015

久々に革を縫ってパスケースを作った。カード系をホースレザーで作ったパスケースに入れていたが分厚過ぎたので、パスモとEX ICカードと毎朝よっているファミマで使うTカードの三枚だけを入れるためのパスケース。

とりあえずいつも通り適当に切って貼って穴開けて縫う。結構パンパンなのだがそのうち革が伸びて入るはず。

後はコバ磨きして綺麗にすれば完成。

iMac 27inch Mid 2011 にSSDを搭載

ご開帳。

iMac 27inch Mid 2011。そろそろHDDがヘタってきたかどうか知らんが、動きが重い。というわけで起動ディスクをSSDにしてみようという試み。

http://necobit.com/2013/01/imacmid201127ssd.html

先人達の記事を見て実行。ケーブルはSlimline 13 pin SATA Female to 22 Pin SATA Female Cableが必要なようだが、これで検索をかけると秋葉原の千石電商2号店にあるとの記事が。

行ってみるとあっさり発見…したが店頭の商品説明になんも書いていない。店員のねーちゃんに確認しても「よくわかりません…」とのこと。よくわからんもん売るなよ、と思いつつピン数が合っていて見た目も同じだったので購入。

SSDはSanDiskの240GBを買った。ドスパラに行くと500円引きのクーポンを配っていて7,000円位。まぁ評価も良さそうなのこれで決定。先人達の教えの通りセロテープで筐体に貼り付ける。SSDてほんまちゃっちいのね…4年分の埃を掃除機とエアダスターと自分の肺で吸い込む。このバラシの前にこたつの分解と掃除を行ったため、埃吸いまくりである。

 

バラシも組み上げも割りと問題なくいけたが、最後の最後で起動テストした時にメモリがしっかり刺さっておらずビープ音がなりまくって焦る。が無事完了。

やはりSSDはレスポンスが速い。あと三年位は余裕で使えそうである。

DIY FUZZ FACTORYを作る(003)

前回作成したファズファクであるが、部品も余っているのでもう一個作ってみることにした。前回のケースよりも小さいのを買ってきて基盤も小さく収めることにした。

上が新作で、下が前回作ったもの。本家のサイズに収めるのは大変だが、今回は前回よりも小さなケースになんとか収納。

フィルムコンデンサを変えてみた。なんか高そうなやつ。

配線はビンテージ風クロスワイヤー。黄色しかなかったので、色分けできず。とりあえず頑張って配線を行う。

LEDには青色を採用。つまみが意外と高く、一つ100円である。しかしこのつまみが良い。お気に入りである。

Fender Japan Stratocaster Mod 003

とっくに完成してたが色々あり、書けず。ストラトのカスタマイズ完了。クロスワイヤーが太すぎて収めるのに苦労した。と思っていたらよくよく調べてみるといままでスイッチの配置を逆につけていたことが判明。

でもピックアップの選択も合ってたし、トーンも効いていたよな…と思いつつとりあえず張ったばかりの弦を外して配置を直していざ試奏。

…今度は音がでない…四苦八苦しながら配線も見なおしてようやく音が出るようになった。やっと終わったと思ったら、よく聞いてみるとなんか音にへんなノイズが乗ってる…どうやら導電塗料とジャックが触っていたようで、付け直したら解消。

フレットも減ってるしナットも交換してペグも変えたいが、この辺はプロのリペアマンに任せたほうが良いだろうということでとりあえずカスタマイズは終了。