DIY Leather 004 (MacBook Pro用ホースレザーケース製作)

久々に革を買いに秋葉原から浅草橋へ。最近また革熱が復活してきたので、この勢いでいくつか作りたい。まずはやはりヌメ革を見る。ZIPPOケースと扇子入れでも作ろうかと店内を漁る。

そんな中ふと目に止まるタンニンなめしのホースレザー。

に、「コードバンの部位」とタグに記載。

コードバンと言えば「革の王様」である。

そういえばMac Book Proのレザーケースを作ろうと思っていた。少し値は張るが、この渋いホースレザーで作ろうと決意。残念ながらホースレザーはカット売りしていないらしいので、Mac Book Proのケースが作れるサイズの大きめのものを購入。

店のおばちゃんも「これいいよ」と太鼓判。

とりあえず裏を磨く。ひたすら磨く。なにわの金玉袋、K氏と電話をしながらとりあえず切り出し。(後で知ったのだが、コードバンとは床面(裏側)らしいのである。これにはびっくりした)

しかしこのホースレザー、非常に分厚く3mm程ある。試しに切れ端を二枚重ねにして菱目を打ってみたが、おもっくそ叩かないと貫通しない。

近所迷惑すぎるので、穴あけは来週に持ち越し。余った革でZIPPOケースと扇子入れを作成しよう。

OPINEL #6

OPINELを買った。

アウトドアの小物というのは何故か所有欲を満たす。OPINELというナイフはフランス製で、アウトドアナイフとして主に料理用に定番商品。そしてカーボンナイフは黒錆化をするのが定番のスタマイズ…らしい。ということで早速やってみた。

方法は当然Google先生で調べる、と腐るほど記事があるのでやはり定番モノのカスタマイズは楽である。まずは分解。

そして刃を耐水ペーパーで磨く。1200番でシャカシャカと磨く。砥石は持っていないので、まぁとりあえず切れ味はそのままでええか。紅茶と酢を8:2で割って一時間程煮こむ。なんかぶくぶくと気泡が出ている。

そして組み立てて、えごま油で一日漬け込み。柄の部分が膨張しないようにするためらしい。オリーブオイルではダメらしく、くるみ油が良いらしい。当然くるみ油なんぞ持っていないので、西友に売っていたえごま油で代用。これが1,100円と以外と高い…ナイフ自体が1,400円なのに、油が1,100円とは…漬け込んだジップロックから取り出して乾燥させる。完成。

MDR-CD900STを3.5mmステレオミニプラグ換装した

MDR-CD900STを3.5mmステレオミニプラグ換装した。

色々なモノには「これさえあれば」という定番がある。モニター用ヘッドフォンで言えばやはりCD900STだろう。世界中のスタジオで使われており、自分も愛用している。

というわけで、手元にある2台のうち断線か何かで調子が悪くて眠っていたCD900STを引っ張りだして、修理とカスタマイズを行った。

とりあえずモニター用ということで、スタジオで使うことを想定されており、2.5mとケーブルが長い。そしてステレオ標準プラグなので、iPhoneなどではアダプタを使わないと使用できない。どうせ一台はオーディオインターフェイスに挿しっぱなしなので、こいつはケーブルを短くして、3.5mmステレオミニプラグに換装して外に持ち出せるようにしようと考えた。

クッションぽいのがボロボロになっていたのでそれも取り替えることに。ネットで注文かと思っていたが、秋葉原のヘッドフォン・イヤフォン専門店に言ったら普通に部材が売っていた。このあたりは流石秋葉原というしかない。

ネットに腐るほど記事があり、猿でもわかるように解説されている。猿な自分は記事の写真を見てその通りにハンダ付けするだけである。で、早速ハンダ付けをしようと思ったら、家にあるはずのハンダごてがない。結局ホームセンターに買いに行くことに。種類が全然なくて、ちゃっちい癖に割高なやつを購入。どうせなら秋葉原で高機能なハンダごてを買えば良かったとそこだけが後悔である。


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DIY Leather 002

とりあえず作ってみるかということで、買ってきた革の裏面をトコロールと無印のセールで買ったソーダガラスのコップで磨く。

磨いて磨いて、布でふいて。毛羽立っていた裏面がつるつるしっとりするのが心地よい。

型紙も糞も持っていないので、自前の定期入れで大体の位置を書いてカッターでざく切り。切り出しははっきりいって目分量で適当にという感じ…で、接着剤で貼り付けて、菱目でがんがん部屋に音を響かせながら穴を明け、縫う。

まぁいきあたりばったりの適当作業でもなんとか形になる。ヤスリがなかったのでコバの処理は次週へ持ち越し。一応とコロールを塗って整える。ヌメ革は日光に当てると飴色に変化しやすくなるらしいので、少し試してみようか。

DIY Leather 001

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なんか好きなもん作ってまったり暮らしたい、とか思ってふと「何か作ろう」と思い立つ。というわけで汚くなっていた定期入れを刷新するため、レザークラフトをやることにきめた。

幸い職場は小汚い街秋葉原から、革の取り扱い店が立ち並ぶ浅草橋の間にある。

毎週末やっている喫茶店でのMac Book Proをいじる、という糞行為の際に革について色々と調べること約3ヶ月。とりあえず道具がないと話にならないので3,000円位の「これさえあれば」といういわゆる初心者セットを東急ハンズで買う。

そしてようやく革を購入。ヌメ革、やっぱりヌメ革でしょう。