“RIDGE MOUNTAIN GEAR” 2023年夏に買ったもの

今年の夏も”RIDGE MOUNTAIN GEAR”製品を色々買ってしまった。そういえば2022年も同じ時期にいろいろ買ってたよなぁとか思い出しつつ買いてみることにするが、時の流れが早すぎる。

“RIDGE MOUNTAIN GEAR”

ここ数年ずっと追いかけている”RIDGE MOUNTAIN GEAR”。モノとかコンセプトとかが好み。ミニマルで着心地、使い心地が良くて普段使えるものも多い。最近は服は大体ユニクロかRIDGEかアークテリクス…どれも着心地の良さで選んでるけど、”RIDGE MOUNTAIN GEAR”の服は良い

min.bell

“RIDGE MOUNTAIN GEAR” min.bell

鋳物メーカー「能作」と”RIDGE MOUNTAIN GEAR” のタッグで作られた熊鈴“min.bell”。このミニマルなデザインがほんまたまらんよね、ということで、発売日にブラックを買いました。真鍮製で心地の良い澄んだ「チーン」という綺麗な音が鳴る。部屋には風鈴の代わりに吊るしている。

熊鈴は嫁が持っていたけど、なんかダサいなーと思って自分はつけていなかった。でも今はこの”min.bel”つけて綺麗な稜線を歩きたいと思っている。ワンコがいるから中々山には登れないが、そろそろペットホテルに預けるなど対策を練ってテント泊で登山したいね。

パッケージもめっちゃ洒落てる。他のカラーも揃えたくなる。

https://www.ridge-mountaingear.com/items/73324949

Basic Hike Shorts

これはこの夏履き倒している“Basic Hike Shorts”。去年買った”Basic Hike Pants”の短パンバージョンなのだが、履き心地がめちゃ良い。さらりと履けて蒸れにくい短パンで、今年の夏の休日とかテレワークの日は、このBasic Hike Shorts”とユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツとKEENのサンダルで過ごした。

元は”Basic Hike Pants”の短パンバージョンなのだが、短パンのせいか”Basic Hike Pants”よりも”Basic Hike Shorts”の方が履き心地、良いような気がする…お値段は結構するのだが、これはかなりおすすめ。ただしチャックが無いのでそれが苦手な人は注意が必要かも…”Basic Hike Pants”も同じくチャックが無い仕様ですね。

“Basic Hike Pants”はサンドカラーを買ったので、”Basic Hike Shorts”のカラーはどうしようかと迷ったのだが、グレーとめちゃ迷った挙句ブラックを買った。グレーも捨てがたいなぁ。次買い増しするならグレーかな?

https://www.ridge-mountaingear.com/items/71902728

YUNOMI CUP

“RIDGE MOUNTAIN GEAR” YUNOMI CUP

高いので最初買う気なかったんだが”Basic Hike Shorts”を買う時にちょうどBASEが15%オフのクーポンを発行されていて、思わず買ってしまった一品“YUNOMI CUP”。製造ロットによって木材が変わるようなのだが、買ったのはサクラの”YUNOMI CUP”。

ちょうど我が家のダイニングテーブルに使っているのがサクラの木だったので自宅で使う時も相性良いかな?と思って買ってしまった。

正直木製コップに13,600円は正気の沙汰か?と思うが、所有欲を満たしてくれるのもRIDGE MOUNTAIN GEARの良いところ…今年の冬は鉄瓶を買って茶を嗜もうかと思っているので、キャンプでも自宅でも使ってみようかなと思う。

付属品でタイベックの包みが付いてくる。クシャクシャにすると味のある風呂敷みたいになるのが良い。包装材をそのまま活用できるっていうのも良い演出やね。

タイベックの包みが付属

https://www.ridge-mountaingear.com/items/62066876

Waffle Towel

“Waffle Towel”は去年も自分用と嫁用に1枚づつ買ったのだが、今年の夏が暑すぎてタオルの使用頻度が高かったので、もう一枚買い増しした。グレーとブラウンを持っていたので、今回買いましたネイビーを合わせて、3色全部揃ってしまった。

このタオルは普段出勤するときも使うし、銭湯・サウナでもよく使うけどデザイン・色味もよくて、水もよく吸う使いやすいタオル。大きさも銭湯・サウナで使うにはちょうどよいサイズ感。特に最近休みの日はサウナに行く機会が増えたのだが、よくお供として使っている。

https://www.ridge-mountaingear.com/items/17627148

こんな感じで2023年夏に買った”RIDGE MOUNTAIN GEAR”の製品でした。

ブログランキング参加中:クリックお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

DOD ” ソトネノキワミ ” キャンプ用マットの最終地に到着。ごろ寝スタイルの極み。

DOD”ソトネノキワミ”

2023年、夏休み。いろいろ行ったり買ったりしたのだが、ブログを書く暇もなく過ごしていた。そんな中急に嫁が「DODの”ソトネノキワミ”を買うわ」と言い出し、なぜか自分のAmazonカードで購入させられてしまった。早速真夏のキャンプに使ってみたので久々に書いてみることにする。

我が家のキャンプ用寝具変遷

どこの家でもそうかと思うが、我が家でもキャンプの回数を重ねるごとに、ギアを買い替えたり買い足してバージョンアップしているのだが、特に寝具(マット)は下記の通り変遷が激しい。ここではマットしか書いていないシュラフも入れるとかなり変遷している。

  • 初期(ごろ寝スタイル):サーマレスト Zライトソル+スノーピークインナーマット(アメニティドーム)
  • 2期(コットスタイル):ネイチャーハイクコット+サーマレストZライトソル
  • 3期(ごろ寝スタイル):WAQ インフレータブルマット 8cm+スノーピークインナーマット(アメニティドーム)
  • 今期(ごろ寝スタイル):”ソトネノキワミ”L+スノーピークインナーマット(アメニティドーム)

まずサーマレストZライトソルから始まり、寄り道してコットスタイルも試したのだが、最終的にはごろ寝スタイルが我が家には合っているということになった。そして今回買ったDOD”ソトネノキワミ”は10cmのインフレータブルマットで、我が家のキャンプ用マットは最終地にたどり着いたのではないかと思う。

あと地味にスノーピークのインナーマットは初期から生き残っているギアである。確かアメニティドームS用だったと思うが、このインナーマットは非常に使い勝手が良いので、おすすめしておきたい。

今までの寝具の残念ポイント

こんな感じでいろいろ試してきたのだが、今までの寝具の残念ポイントを分析してみた。

まずサーマレストZライトソルは登山用マットなのでキャンプで使うのは厳しい。ソロキャンプ&ウルトラライト!というのであれば良いと思うが、普通のキャンプでは厚みもないし、寝心地も良くない。

次に買ったのはネイチャーハイクのコット。本当はヘリノックスのコットが欲しかったのだが、高すぎたのでネイチャーハイクのコットを買った。買った当初は「ええやん!」と思って使っていたのだが、使っているうちにだんだんと軋み音が気になるように…

どうやらネイチャーハイクのコットのレビューを見ていると軋み音が気になるというコメントがチラホラ。本家ヘリノックスは軋み音がしないようなのだが、いかんせん高い…

また2年前からチワワのこてつとはなを連れてキャンプに行くようになった。「2匹とインナーテントで一緒に寝たい」と嫁が言い出したため、コットスタイルからごろ寝スタイルに戻ることに。さすがにサーマレストに戻るわけにもいかない…ということで、WAQのインフレータブルマットを導入した。

WAQのインフレータブルマットの厚みは8cmで、二つのマットを連結して1つのマットのように使うことができる。厚みもそこそこあり、冬キャンプでも快適に寝れたのだが、使っていくうちにだんだんと気になる点が増えてきた。

まずマットの上でシュラフに潜ると結構滑る。チワワのこてつ1匹だった頃はよかったのだが、はなと2匹になると、夜中モゾモゾ動くのでもうちょっと広くて寝心地の良いマットに変えたくなった。

“ソトネノキワミ”

“ソトネノキワミ”Lサイズ かなり分厚い…

という感じで、夏休みに入る前にキャンプの予約を済ませていると嫁が「DODの”ソトネノキワミ”買うわ」と言い出しAmazonカードで購入させられてしまったので早速使ってみた。

今年の夏は暑すぎるので、涼を求めて標高900m近くにある兵庫県ちくさ高原の”CHIKUSA Mountain Village”に行った。高原というだけあって確かに夜は18℃くらいまで気温が下がり最高だった。やはり真夏は標高の高いところでないと厳しい。

兵庫県ちくさ高原 “CHIKUSA Mountain Village”

キャンプ地は決まったのだが一つおおきな問題が発生した。それは”ソトネノキワミ”の収納時のサイズ感。実物が届いて思ったのだが、とにかくでかい。大きさだけならogawaのテントとあまり変わらないのでは?と思うくらいにでかい。我が家では昨年取り付けしたルーフラックに搭載することにしたが、ルーフラックがなかったら、冬キャンプではちょっと持っていくのが厳しいかも…と思う大きさである。

わかりにくいがルーフラック積載時の”ソトネノキワミ”サイズ感。白のボックスは無印の頑丈収納ボックス。

もし購入される場合はサイズ感は確かめたほうが良さそうである。そんな感じで、頑張ってルーフラックに積載して現地に向かい、昼過ぎには設営を済ませて初開封してみた。

膨らませてから寝てみると…素晴らしい。寝心地は最高である。

今までの寝具とは別次元の寝心地。さすがに価格とデカさに比例して、寝心地は抜群に良い。シーツと枕、枕カバーもセットでついており、もはやこれはベッドである。

我が家のテントはogawaのツインクレスタにフルインナーをつけているが、フルインナーで普通に収まるサイズだった。

サイズ感と積載に問題がなく、特にこだわりがないのであれば、このマットはキャンプ地においては最高ではないだろうか。とりあえず我が家では”ソトネノキワミ”がキャンプ用マットの最終地になりそうである。

ブログランキング参加中:クリックお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

アークテリクス “エアリオス” オーラ:アークテリクス3足目のシューズを買ってみた

アークテリクス  " エアリオス " :アラキスから履き替えてみた。
アークテリクス “エアリオス” オーラ

アークテリクスの”エアリオス”を普段履きシューズにすることにした。2019年からずっっっっっと履きまくっていたアークテリクスのアラキスが、ボロボロになってきたのでそろそろ買い換えようかなと思い、4月初旬頃にアークテリクスの京都店に行ってみた。

アークテリクス京都店へ行く

一通り店内を見てみるが、何故かアラキスがない…店員さんに聞くと、「今季は無いですね…終売です」とのこと。まじか…かなりショック。2020年に買って以来、その履き心地に惚れてしまい普段履きはずっとアラキスだった。コロナ禍になって会社に行かなくなり、転職して京都に帰ってきた後もほとんどスーツを着なくなり、毎日のように履いていたのに…

確かに公式サイト見てみると、数日前にあったアラキスが商品ページから消えている。アマゾンを見てみると出品はされているのだが、値段が7万とか8万でバグった金額になっている。残念ながら店員さんが言うように終売というのは間違いなさそうだった。

仕方がないので、在庫があったハイキング用のシューズ”エアリオス オーラ”を購入することにした。これで初めて買ったアークテリクスのシューズはトレッキング用のBora2 Mid、ボロボロになるほど履いたアプローチシューズのアラキスに続き、3足目の購入となった。

アークテリクス “エアリオス” オーラ

アークテリクス “エアリオス” オーラ 丸二ヶ月ほど通勤とプライベートで履き倒している

Bora2 Mid、アラキスと履いてきてアークテリクスの履き心地は充分わかっていたつもりだったが、今回買った”エアリオス”もびっくりするくらい履き心地が良い。

アラキスに比べると足元はボリューミィだが、しっかりとしたグリップとソールでさすがハイキング用である。軽い山であれば充分登れるし、毎日の通勤にも使える。仕事は9割私服になってしまったが、通勤時は結構歩くし最近展示会にも出るので、足が疲れないためにも高機能シューズを普段履きするのは良いと思う。

カラーはブラックをチョイス。エアリオスは色々なバリエーションがあるようだが、自分が買ったのは”エアリオス” オーラ直営店モデル。アークテリクスのシューズは流通量が少ないのか知らないが、公式サイトでも在庫切れになっていることが多いので、直営店舗で買うのが一番良さそうである。

前述したとおりエアリオスはハイキング用ということでソール含め全体的に少しボリューミィだが、非常に軽量のためスイスイと歩ける。ビブラムソールもグリップがかなり効いており雨の日でも滑らずに安心して歩ける。

しかし今回購入したエアリオス オーラはゴアテックス素材ではないので、雨の日には注意が必要である。少し強めの雨が降ればあっという間にびしょびしょに濡れる…登山やフェスなど悪天候も予想されるシーンで使うにはゴアテックス版であるエアリオス MIDの方が良さそうである。

正直デザインについてはアラキスが完成されすぎていて、そこまで良いかというと微妙。アラキスの方が好みである。ただエアリオスのデザインもボリューミィながら綺麗に纏まっており、完成度は高い。あとは履き心地が非常に素晴らしい。アラキスも履き心地は良かったが、ハイキングシューズのエアリオスと比べると雲泥の差である。一方エアリオスはアラキスのように踵をパタっと折りたたんで履くことはできない。ここは仕方ないが残念なポイント。

アークテリクスシューズのは着心地の良さ

アークテリクスのシューズは、その独創的なデザインもさることながら、圧倒的に履き心地が良いという実用性の高さも魅力の一つである。Bora2 Midはインナーソールが本体から分離したり、アラキスでは紐を無くしたりとデザインの独自性と高い機能性を融合させたプロダクトだった。Bora2を最初に履いて山に登った時その履き心地に驚愕したものである。

今回のエアリオスはそういった意味でデザイン面の独自性はあまり見られないように思うが、シンプルで山でも街でも違和感なく履けるデザインで、アークテリクスシューズの特徴である履き心地の良さは抜群である。

4月初旬にエアリオスを買って以来ほぼ毎日履いている。アラキスの復活を望むばかりではあるが、復活しない場合またしばらくエアリオスを履き続けることになりそうである。

ブログランキング参加中:クリックお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ