2023年、夏休み。いろいろ行ったり買ったりしたのだが、ブログを書く暇もなく過ごしていた。そんな中急に嫁が「DODの”ソトネノキワミ”を買うわ」と言い出し、なぜか自分のAmazonカードで購入させられてしまった。早速真夏のキャンプに使ってみたので久々に書いてみることにする。
我が家のキャンプ用寝具変遷
どこの家でもそうかと思うが、我が家でもキャンプの回数を重ねるごとに、ギアを買い替えたり買い足してバージョンアップしているのだが、特に寝具(マット)は下記の通り変遷が激しい。ここではマットしか書いていないシュラフも入れるとかなり変遷している。
- 初期(ごろ寝スタイル):サーマレスト Zライトソル+スノーピークインナーマット(アメニティドーム)
- 2期(コットスタイル):ネイチャーハイクコット+サーマレストZライトソル
- 3期(ごろ寝スタイル):WAQ インフレータブルマット 8cm+スノーピークインナーマット(アメニティドーム)
- 今期(ごろ寝スタイル):”ソトネノキワミ”L+スノーピークインナーマット(アメニティドーム)
まずサーマレストZライトソルから始まり、寄り道してコットスタイルも試したのだが、最終的にはごろ寝スタイルが我が家には合っているということになった。そして今回買ったDOD”ソトネノキワミ”は10cmのインフレータブルマットで、我が家のキャンプ用マットは最終地にたどり着いたのではないかと思う。
あと地味にスノーピークのインナーマットは初期から生き残っているギアである。確かアメニティドームS用だったと思うが、このインナーマットは非常に使い勝手が良いので、おすすめしておきたい。
今までの寝具の残念ポイント
こんな感じでいろいろ試してきたのだが、今までの寝具の残念ポイントを分析してみた。
まずサーマレストZライトソルは登山用マットなのでキャンプで使うのは厳しい。ソロキャンプ&ウルトラライト!というのであれば良いと思うが、普通のキャンプでは厚みもないし、寝心地も良くない。
次に買ったのはネイチャーハイクのコット。本当はヘリノックスのコットが欲しかったのだが、高すぎたのでネイチャーハイクのコットを買った。買った当初は「ええやん!」と思って使っていたのだが、使っているうちにだんだんと軋み音が気になるように…
どうやらネイチャーハイクのコットのレビューを見ていると軋み音が気になるというコメントがチラホラ。本家ヘリノックスは軋み音がしないようなのだが、いかんせん高い…
また2年前からチワワのこてつとはなを連れてキャンプに行くようになった。「2匹とインナーテントで一緒に寝たい」と嫁が言い出したため、コットスタイルからごろ寝スタイルに戻ることに。さすがにサーマレストに戻るわけにもいかない…ということで、WAQのインフレータブルマットを導入した。
WAQのインフレータブルマットの厚みは8cmで、二つのマットを連結して1つのマットのように使うことができる。厚みもそこそこあり、冬キャンプでも快適に寝れたのだが、使っていくうちにだんだんと気になる点が増えてきた。
まずマットの上でシュラフに潜ると結構滑る。チワワのこてつ1匹だった頃はよかったのだが、はなと2匹になると、夜中モゾモゾ動くのでもうちょっと広くて寝心地の良いマットに変えたくなった。
“ソトネノキワミ”
という感じで、夏休みに入る前にキャンプの予約を済ませていると嫁が「DODの”ソトネノキワミ”買うわ」と言い出しAmazonカードで購入させられてしまったので早速使ってみた。
今年の夏は暑すぎるので、涼を求めて標高900m近くにある兵庫県ちくさ高原の”CHIKUSA Mountain Village”に行った。高原というだけあって確かに夜は18℃くらいまで気温が下がり最高だった。やはり真夏は標高の高いところでないと厳しい。
キャンプ地は決まったのだが一つおおきな問題が発生した。それは”ソトネノキワミ”の収納時のサイズ感。実物が届いて思ったのだが、とにかくでかい。大きさだけならogawaのテントとあまり変わらないのでは?と思うくらいにでかい。我が家では昨年取り付けしたルーフラックに搭載することにしたが、ルーフラックがなかったら、冬キャンプではちょっと持っていくのが厳しいかも…と思う大きさである。
もし購入される場合はサイズ感は確かめたほうが良さそうである。そんな感じで、頑張ってルーフラックに積載して現地に向かい、昼過ぎには設営を済ませて初開封してみた。
膨らませてから寝てみると…素晴らしい。寝心地は最高である。
今までの寝具とは別次元の寝心地。さすがに価格とデカさに比例して、寝心地は抜群に良い。シーツと枕、枕カバーもセットでついており、もはやこれはベッドである。
我が家のテントはogawaのツインクレスタにフルインナーをつけているが、フルインナーで普通に収まるサイズだった。
サイズ感と積載に問題がなく、特にこだわりがないのであれば、このマットはキャンプ地においては最高ではないだろうか。とりあえず我が家では”ソトネノキワミ”がキャンプ用マットの最終地になりそうである。
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