デスク環境を刷新してみた 2023 Spring

昨年末に、デスク脚を電動昇降可能な最新の“Flexspot E8″に付け替えた。その際に色々配線整理などを行なったのだが、あれからまた色々とアイテムを導入して見直しを行なったので書いてみる。デスク環境は”Flexspot E8″の導入によりほぼ最終形に近づいてきたと思っていたが、まだまだ欲しいアイテムが色々と出てきて仕方ない。特に天板裏に取り付けるアイテムは沼である…

山崎実業 テーブル下収納ラック

山崎実業テーブル下収納ラック
山崎実業 テーブル下収納ラック

M2 Mac Book Airと電源タップそのほか配線を収納するため、デスクには”山崎実業 テーブル下収納ラック”をデスク後部に二つ設置している。天板にM4の鬼目ナットを4つ打ち込んでナットで取り付けしているが、M4なので簡単に取り付けできた。シンプルなデザインと適度な収納力で主張もないので非常に使いやすい。また価格も約3,000円とかなり安くで手が出しやすい価格帯である。2つ目を買おうと思ったのも安かったというのが大きい。

裏側から見て右のラックにはM2 MacBook Airを収納している。ここに収納しているのはM2 MacBook Air一台のみである。ディスプレイとの接続はAnkerのThunderboltケーブル。ストレートケーブルということもあり、ケーブルをつけたまま出し入れするのは少し気を使う。一応サイズ的に問題ないのだが、ちゃんとしたメーカーのThunderboltケーブルL字型が出れば切り替えたいと思うが、中々良さそうな製品がない。

山崎実業テーブル下収納ラック 2台
山崎実業テーブル下収納ラック 2台

基本自宅ではここに収納しっぱなしにしているので、嫁にはM1 MacBook AirからM2 MacBook Airに切り替えたことはいまだにバレていない。

裏側からみて左のラックには電源タップを収納している。Flexspot E8を取り付けた当初はFlexspot E8のケーブルホルダを改造して、ファーマンの電源タップ(SS-6B)を無理やり収納して使っていたのだが、やはりデカ過ぎるという難点があり、ELECOMの電源タップに変更した。

山崎実業テーブル下収納ラック 導入前
山崎実業テーブル下収納ラック導入前はFlexspot E8のケーブルホルダを改造していた

ファーマンを使おうと思ったのは、昔DTMをやっていたからであるが、もうしばらくギターも壁に飾っているだけになってしまったので、コンパクトに収まりマグネットが付いているエレコムの電源タップに変更。電源タップにはモニター(LG 24MD4KL-B)、Flexspot E8、Amazon Echo、CIOのUSBアダプタが接続されている。アダプタの大きさの関係でパナソニックの360度回転のハブも活用して、コンパクトに収納している。

PREDUCTS Drawer Mini

PREDUCTS Drawer Mini
PREDUCTS Drawer Mini

デスクをスッキリさせるマガジンで有名なGo Ando氏が立ち上げたデスクブランドPREDUCTSの引き出しDrawer Mini。本来であればPREDUCTSの天板に取り付けて最大性能を発揮するのだと思うが、今回は自分の天板に鬼目ナットで取り付けてみた。Drawer Miniも山崎実業テーブル下収納ラックと同じくM4の鬼目ナットで取り付けできるので楽。下穴が小さくて済むので天板をひっくり返さなくても作業できる。

将来的にPreductsの天板を買っても使えるよう自動昇降もFlexspot E8を選んだ。ずっと使用しているイケアのキッチンワークトップ「セールヤン」も価格に対してクオリティ高く非常に良いのだが、PREDUCTSのモジュラーシステムはかなり憧れる。

そんな感じでPREDUCTSデスクにも憧れつつ、普通の天板にも取り付け可能なDrawer Miniなのだが、これがめっちゃ良い。ミニマルな見た目でデスクの上には置いときたくないけどよく使う小物、文房具類を収納可能。薄型なので収納力はそんなにないし、トレイをつけたらさらに収納力下がるけど、かなり良いデザイン。

PREDUCTS Drawer Mini 
PREDUCTS Drawer Miniはかなり薄型の引き出し

今は、文房具類、ノート、外付けHDD、エネループ充電器、ケーブル類、Ankerの電源アダプタ、イヤーチップの予備、目薬など様々なものを色々詰めすぎており、機能性が落ちているので、もう一台買って引き出し2つの運用にしても良さそうだなと思っている。価格は税込15,400円と安くはないのだが…

使っていて少し気になっていた点は引き戸の調整のせいかわからないが開け閉めが少し硬めであるということ。Flexspot E8をカスタマイズして、脚にキャスターをつけているのだが、キャスターのロックをしていないと開け閉めするとデスク自体が転がってしまう。我が家はキャスターをフリーにしてよく動かしていたのだが、Drawer Miniを使うようになってからキャスターのロックがデフォルトになってしまった。もう少し力を込めずとも閉まってくれると嬉しいのだが…

山田照明 Z-S7000B

Drawer Miniを買った時期についでにデスクライトを刷新した。今まではXiaomiのMijiaをモニターに引っ掛けてモニターライトとして使っていたのだが、テレワークする時会社のPCはモニターに接続せずノートパソコンのみで仕事するため、照明の位置を変えたいという思いがあり、稼働できるデスクライトを使うことにした。

またいままでMijiaはモニターのUSB-typeCから電源を取っていたのだが、モニターのポートをほかのデバイスに使用したくて、アダプタから電源が取れてアームで光源を移動可能、かつ色温度と光量の変更が可能な山田照明の”Z-S7000B”をチョイスした。

“Z-S7000B”のデザインはシンプルでかなりカッコ良い。山田照明のZ-Lightシリーズは色々種類があるのだが、色温度が変えられる製品が限られていたので(Mijiaの時はちょこちょこ色温度を変えていた)悩んで末買い替えて良かった。

最近仕事前の20分くらいを読書にあてており、テレワークの時にデスクで読み物をする際、光源を稼働して綺麗に文字が読めるので非常によい。やはり照明の専門メーカーということで光が目に優しく高かったがXiaomiから替えてよかったかなと思う。Xiaomiは嫁のモニターに取り付けた。

MOTU 2 マウント

MOTU 2
MOTU 2

オーディオインターフェイスのMOTU 2をデスクにマウントできるようにしてみた。

ホームセンターでうまくマウントできるような金具がないかと思ったが、中々良いモノがないのでモノタロウでフリーステー金具Z型を購入して取り付けてみた。これも鬼目ナットを使って打ち込んでいる。鬼目ナットの汎用性高すぎる。

良さそうなマウンターがあれば乗り換えたいが一旦しばらくこの形で行くことにする。最近はワイヤエスイヤフォンばかりなので、映画や音楽を聴く際に使用したい。

トーシン ねじ込み双輪キャスター 

“Flexspot E8″のキャスターには純正品ではなく、トーシン ねじ込み双輪キャスター 40径 自在ストッパー付 TUS40BM8XP1.25を使用している。色々調べてみると純正品よりも性能が良くコストパフォーマンスに優れているとのことだった。

純正のキャスターを使ったことがないので比較ができないか、トーシンのキャスターはウレタンなので、フローリングも傷つきにく対荷重は160Kgと純正品100Kgと比べるとかなり余裕がある。キャスターは意外と使用頻度が高いので導入してよかったと思えるパーツだ。

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イケアキッチンワークトップ “SÄLJAN セールヤン”と”Flexspot E8″でデスク環境刷新

"SÄLJAN セールヤン"&"Flexspot E8"
“SÄLJAN セールヤン”&”Flexspot E8”

Amazonブラックフライデーで色々買って、久々にデスク環境を大幅に変更してみた。天板は以前から使っているイケアのセールヤンのままで、脚を電動昇降デスク用脚である”Flexspot E8″に変更してみた。かなり快適なデスクに仕上がったので書いてみることにする。

イケアのキッチンワークトップ”SÄLJAN セールヤン”

SÄLJAN セールヤン
SÄLJAN セールヤン

コロナ禍でテレワークが活発になりだした2020年12月頃、イケアのキッチンワークトップ”SÄLJAN セールヤン”でマイデスクを作った。イケアのキッチンワークトップは”KARLBY カールビー”をデスクの天板に使う方法がかなり定番なのだが、カールビーは奥行きが65cmのものを選ぼうとすると、横幅が186cmになってしまいかなり大きいスペースが必要になる。

そんな中、良いサイズ感の天板がないかなと見ていると、カールビーの近くにあった”SÄLJAN セールヤン”(ラミネート)が奥行き65cmで横幅が126cmとコンパクトで良さそうやなぁ、ということで購入し、Amazonで買ったエイ・アイ・エス(AIS)の脚を鬼目ナットで接続して活用してきた。

上記のような流れで頑丈で安いワークトップに脚を組み合わせてデスクを構成するのは、コロナが始まった当時定番のやり方だった。しかし時代は流れ2022年の年の瀬。ついに電動昇降の雄、”Flexspot”を導入することにした。

余談であるが2020年購入時”SÄLJAN セールヤン”(126×65×3.8)の価格は9,900円だった。2022年末現在セールヤンの価格は、イケア公式サイトで15,900円なので、約1.5倍である。まぁ元々の9,900円というのがクオリティの割に安すぎると思っていたので15,900円でも十分「買い」だと思うのだが…1.5倍になるとちょっと躊躇ってしまう。

そんな”SÄLJAN セールヤン”だが、重量がめちゃくちゃ重いので一人で取り回しするのが大変であるものの、2年近く使って未だにラミネートの剥がれもないし歪みも反りもまったくないので、デスクの天板にするには結構有能なワークトップではないかと思う。

さてそんな感じでずっと”SÄLJAN セールヤン”とエイ・アイ・エス(AIS)の脚を組み合わせて自宅での仕事をしてきたのだが、前々から自動昇降デスクが非常に気になっており、AmazonブラックフライデーでFlexspot製品が軒並み3割引になっていたのを知って思わずポチってしまった。

Flexspot E8

Flexspot E8
Flexspot E8

自動昇降脚には一番有名であろう”Flexspot”からE8を導入することにした。”Flexspot”には幅広い自動昇降脚のラインナップがあり、その中でもダブルモーター(両足にモーターがついている機種)はE8とE7とE7 Proのみになっている。どれにするかめちゃくちゃ迷ったが、最終的にはE8を購入することにした。

形としてはコの字であるE7 Proが一番スマートでかっこいいなと思っていたのだが、真ん中に梁がくるE7、E8に比べて耐荷重が若干落ちるのと、天板と脚の位置合わせが結構難しくてめんどくさいというレビューを見かけたこともあり、安定性があって静音タイプの最新版E8にしてしまった。

E7やE7 Proの脚の形は四角なのだが、E8の脚の形は楕円形である。見た目は四角のほうがシンプルできれいめでかっこく自分としては好みなのだが、我が家には犬が2匹いるため音がうるさくない方がいいかなということで、その点からもE8を選択した。

E8の現在のAmazon価格は66,000円だが、今回はブラックフライデーで購入したため42,350円で購入できた。流石に定価で買うのは厳しい…購入する場合はセール時を狙うのが良さそうである。

Flexspot E8 組み立て時の注意点

ということでエイ・アイ・エス(AIS)接続時と同様に、今回も鬼目ナットを使用してElexspotと”SÄLJAN セールヤン”の天板を結合する。鬼目ナットを使用する理由は取り外したあとも天板の再利用が可能なためである。

引っ越しなどで天板と脚を分離する際、木ネジで打ち込んでしまうとネジ穴が再利用できないためである。天板を長く使う場合は鬼目ナットを埋め込んで置くほうが良いと思う。

まず最初に天板をひっくり返してエイ・アイ・エス(AIS)の脚を全部はずしていく。次にElexspotを天板に仮置し、鬼目ナットを埋め込む位置を決めていく。

梁と脚をガッチリ固定せずに遊びをもたせる
梁と脚をガッチリ固定せずに遊びをもたせる

今回の作業で一番時間がかかったのが意外にもこの作業だった。というのもFlexspotの脚は組み上げる際にガッチリとビスを固定してしまうと、天板で位置取りしようとしたときにどうしても左右の脚の位置がずれてしまい、平行が取れないのである。何度も調整してみたが、どうしても平行が取れなかった。

そのため、梁と脚をつなぐこのパーツのネジはガッチリ締め上げることはせずに多少の遊びをもたせた状態で位置合わせを行う。そうすると正確に左右の脚で平行をとることができた。

鬼目ナットの埋め込みと部品

今回鬼目ナットはM4のネジが入るものを選択した。M5も通るようであるが、前述した通り、位置合わせが結構大変なので多少遊びがあるほうが良い。個人的にはM4を選んで正解かと思う。

脚と天板を固定するボルトは全部で12本、さらにコントローラー用に2本ボルトを使うので合計14箇所に鬼目ナットの埋め込む必要である。そこで本体とは別にホームセンターで下記の部品を追加購入した。

  • 鬼目ナットM4 (10mm) ×14
  • 六角ボルト20mm ×14
  • 木工用ドリル 6mm(下穴用) ×1
  • 木工用ボンド 多用途(片方が塩ビ・金属OK) ×1

“SÄLJAN セールヤン”は厚さが38mmとかなり分厚いため、下穴と六角ボルトももう少し長いものを選んで良かったかな?と思っている。このあたりは天板の厚さによって鬼目ナットの長さは買えたほうが良さそうである。

下穴を開けるときはドリルにマスキングテープを巻いて鬼目ナットの長さで穴を止める必要がある。エイ・アイ・エス(AIS)の脚はM6のナットだったので、穴あけも大変だったが、”Flexspot E8″はM4の穴なので比較的楽だった。

片側金属OKの木工用ボンドを塗布する
片側金属OKの木工用ボンドを塗布する

鬼目ナットをねじ込むときは木工用ボンドを少し塗布してねじ込む。こうすることで、鬼目ナットと天板ががっちり固定されるようにする。

鬼目ナットが設置できたら、六角ボルトで天板に脚を固定していく。”Flexspot E8″のボルト穴にはゴムのクッションがついているがそれが潰れるまでねじ込んでいく。下穴を開ける際にかなり調整したおかげで左右ずれることなくきっちりと両脚が平行になる形で設置できた。

“SÄLJAN セールヤン”&”Flexspot E8″の昇降デスク完成

"Flexspot E8"
“SÄLJAN セールヤン”の天板と自動昇降デスク用脚”Flexspot E8″でデスク完成

休日をほぼ丸一日潰して”SÄLJAN セールヤン”の天板と自動昇降デスク用脚”Flexspot E8″の組み合わせが完成した。

やはり静音タイプということもあり、音は比較的静か。トルク音が心地よいと思う。タッチパネル式のコントローラーの感度もよく、1mm単位で高さを決めれるのは最高である。

高さのメモリは4つまで設定でき、座った状態の高さと立った状態の高さを設定した上で更に2個のメモリがあるといった感じである。椅子でも高さは調整可能だが、デスク側も高さを調整できることで楽なポジションを探すことが容易になる。

スタンディングモード
スタンディングモード

また立つモードにすることでPCへの目線も落とせるし、首の負担も減る。何より立って仕事することで眠気を軽減できる。これでバリバリとテレワーク時でも仕事をこなせそうである。

現在進行中でさらに快適に使うためのカスタマイズを行っているので、引き続き書いていきたいと思う。

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Okamuraシルフィーハイバック購入で快適なデスク環境を更新

昨年リフォームをしてから色々とモノを買い揃えて快適デスクを構築していった。ようやくちゃんとしたオフィスチェアを購入してデスク周りがひと段落できるくらいに整ってきたので、書いてみることにする。

Okamura シルフィーハイバック

Okamura シルフィーハイバック
Okamura シルフィーハイバック

今まではイケアで買ったやっすい椅子を使っていたが、長い間悩みようやくオフィスチェアを購入した。本格的にテレワークが始まった2019年よりも前からずっと悩んでいたのだが…最終的に折り合いをつけてしまった。

当初はOkamuraのコンテッサを買おうと思っていた。美しいデザインと座りやすさが評価高く、憧れのチェアである。しかしとにかく価格が高い。色々オプションがあるが、定価で購入すると標準的な構成で20万くらいかかる。

そのため安く購入できる中古品で検討をしていた。定番だとオフィスバスターズ、もしくはヤフーオークションである。コンテッサは第2世代のコンテッサ セコンダが発売されているが、セコンダの方は中古市場で流通が少なく、ウォッチしていても中々良いものに出会えない。出ていてもオークションだと値上がりしすぎて、定価でメーカーから購入したほうが良いやんという値段になるし、欲しいカラーも中々でてこない。

継続してウォッチしていたが、結局良い中古品に巡り合えず、やっぱり正規店から購入しようかと、堂々巡りの考えに陥っていた。

しかしやはり20万はきつい。毎日テレワークするならともかく、現在は週1ペースでのテレワークをしており、MAXでも週2である。コロナがおさまりつつある中、週2以上継続してテレワークするのはちょっと難しい。しかも昨年から我が家にチワワの子犬「こてつ」がきてからというもの、土日に関してはデスクに向う時間はほぼ無くなってしまった。

ということで前置きが長くなったが、度重なる検討の結果、ヤフーオークションで15,000円(送料別で7,000円くらい)で出品されていたOkamuraのシルフィーを購入。肘なしのハイバックタイプ、グレーカラーである。非常に安い!

Okamura シルフィーハイバック
後ろ姿が美しい

中古品なので全体的にくすんでいるが充分綺麗である。シルフィーはOkamuraのチェアの中でも前傾姿勢に対応している数少ないチェアであり、コンテッサと比べると中古市場の価格が安い。

座り心地はイケアの安物チェアと比べると雲泥の差。特に腰回りなど家に身体を預けた時の安定感が全然違う。肘掛け無しにしたのもコンパクトで良かった。部屋のサイズ的に圧迫感あるかと思っていたが、ちょうど良い感じである。肘掛けが無いと椅子を後ろに引くだけですっと座れ、スッキリみえるので無しにしておいて良かった。

とにかく安物のチェアと比べると全然違うので、テレワークする人ほどちゃんと良い椅子を選んだ方が良いと思う。数年はこのシルフィーを使っていきたいと思う。ボロボロになったら次こそコンテッサに移行するか真剣に考えよう。

MOTO / M2

MOTU / M2
MOTU / M2

オーディオインターフェイスも刷新した。RolandのFA-101をかれこれ10年くらい使っていたのだが、10年も使っていると接続端子の変遷が激しくFireWireからThunderboltに繋ぐために変換コネクタを2個くらい挟んでいた。

ここ最近はリスニングばかりだが、やはりヘッドフォンで音楽を聴く時はちゃんとした環境で聴きたいのと、もしかするとまた楽器を触るかもしれないのでレコーディングもできることを条件にこのMOTU / M2をチョイス。(実際会社の仕事で動画にアテレコすることがあり、久々にコンデンサマイクを引っ張りだして録音に使ったりした)昨年は特に品薄だったらしく、メディアインテグレーションであらかじめ予約をしておいてから、約半年後くらいに納品された。今は流通は安定しているようでサウンドハウスにも在庫があるみたい。

音質について特に文句なし。SONYのMDR-CD900STを繋いで音楽や映画を観る場合に使っている。普段はSONYのワイヤレスイヤフォンWF-1000XM4を使っており、音質ええなぁと思っているが、オーディオインターフェイス+ヘッドフォンで聴くともはや別モノ…やはり真剣に聴きたい時はMOTU / M2の電源を立ち上げてヘッドフォンを装着するのが一番良い。

ハーキュレス 壁掛けギターフック

ハーキュラス 壁掛けギターフック
ハーキュラス 壁掛けギターフック

学生時代に買ったフェンダージャパンのストラトも壁掛け仕様にした。値段も手頃なハーキュレスのギターフックである。

昔使っていたギタースタンドは全てハーキュレスで揃えていた。定番のブランドである。壁は石膏ボードなので、付属の石膏ボードアンカーを打ってから取り付けている。ハーキュラスのギタースタンドといえば黄色だが、壁掛けスタンドは部材も少ないため、シンプルにブラックのみ。

ギターも弾きたいが中々時間が取れない。とりあえず壁に取り下げるところまではやったので一回オーバーホールしてちゃんと弾く時間を確保したいものだが…

Xiaomi モニターライト

Xiaomi モニターライト
Xiaomi モニターライト

最近テレワークのおかげでモニターの上に取り付けられるライトが流行っている。自分の部屋の窓は北向きのため1日通して光が入りにくい。眼にもあまり良くないということで、昨年からモニターライトを導入してみた。

モニターに引っ掛けるタイプのライトはBenQのスクリーンバーが有名だが、値段が高いので、Xiaomiを選択した。ちなみにXiaomiのモニターライトをAmazonから買うと値段が高いのでBanggoodでの購入をした。

イケアのテーブルライトや大昔に買った無印のクランプライトなども試してみたが、デスクのスペースを取るので結局撤去していた。一方Xiaomiのモニターライトは本体をミニターに引っ掛けて、モニターから電源を引っ張ってこるため配線周りもスマートなので非常に良い。

残念ながら今使っているモニター(LG 24MD4KL-B)の端子はUSB Type-Aの端子がないので、AnkerのUSB-TypeCケーブルを使ってモニターから給電しようと思ったのだが、ケーブルの相性が悪いのか、電源がつかなかった…

そこで付属品のケーブルにUSB-TypeA to TypeCのアダプタをつけている。アダプタをつけると無事給電しモニターライトを点灯することができた。

無印 壁に付けられる家具箱

壁に付けられる家具箱
無印 壁に付けられる家具箱

デスク上の壁には無印の「壁に付けられるシリーズ」から棚とフックを取り付けている。これも定番商品で、デザインも良く使いやすい。質感もそこそこ良いので売れているのもわかる気がする。部屋のテイストにも合っているので買って良かった。

棚のほうには観葉植物やお香、シンセサイザーのキットであるKORGのNu:Tekt NTS-1 digital kitを飾っている。この無印の壁にかけるシリーズは棚の種類が色々あり「デスクに置くにはちょっと邪魔だけど見えるところに飾りたい・置きたい小物」を置くにはちょうどよい具合の製品である。見た目もシンプルでオシャレなのでかなりおすすめである。

無印 壁に

フックのほうにはMOTU2に繋いだヘッドフォンMDR-CD900STを引っ掛けている。もう少し長めのフックが欲しかったのだが、探しても良さそうなものがなかったので、無印で済ませてしまった。ヘッドフォンでかけるのには苦にならない。

専用のピンと部材で石膏ボードにも取り付けられるようになっており、外したあともピン穴が目立たないようである。うちは持ち家なのであまり気にしないが賃貸だと重宝する仕組みである。

Okamuraのシルフィーを手に入れてそれなりのデスク環境になった。しかし使っていると日々「こうしたいあぁしたい」という欲求が生まれてくる。

最近我が家のこてつがテレワーク中に膝上からデスクに飛び乗るようになってしまったので、スタンディングディスクに改造する必要があるかなと思っている…ついにFlexiSpotに手を出すのか…


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リフォームした後買った家具いろいろ(2021年版)

先日久々にブログを更新したが、今年は色々と大きな転換があった。そのうちの一つが自宅のリフォームである。残暑も残る9月に完成し、ようやく色々と取り揃えていたものが揃ったので、紹介してみたいと思う。

ジャストカーテン 和紙調プリーツスクリーン

ジャストカーテン https://www.justcurtain.com

リフォームの完成前から並行して選定していたのはカーテン。とりあえず完成して引っ越しするにしてもカーテンがないと外から丸見えで話にならないので、完成前から注文して引っ越し前には設置まで完了していた。注文はジャストカーテンで行った。

打ち合わせでカーテンじゃなくてスクリーンの方がスッキリしそうだなというのがわかり、悩んでいたとこころに「いいな」と思ったのが、和紙調のプリーツスクリーン。上と下で生地が切り替わっており、遮光も可能。結構価格は高かったのだが今回のリフォームで買って良かったなぁと思っている一つである。

光が差した時の雰囲気が柔らかい

理由はとにかくシンプルに部屋がスッキリしてオシャレに見えること。和室はもちろん洋室にリフォームし直した寝室の窓にも設置しているが、まったく違和感がない。

ジャストカーテンでは1cm単位でオーダーできるので、窓からはみ出したり寸足らずになることなく、ジャストサイズで取り付けできている。我が家はリフォームで断熱のため内窓にしたため、若干開け閉めがめんどくさいというデメリットはあるが、それを除いてもデザイン性と見た目のスッキリ感は非常に高い。

オーダーなので注文から納品まで1週間くらいかかる。我が家では試しに一つだけ注文してみてサイズ感や取り付けなどが問題ないか確認した。結局最終的には合計で6ヶ所取り付けたので、20万くらいかかってしまった。感覚が鈍っているが相当の出費である…しかしプリーツスクリーンにして良かったなと思っている。

Re:CENO テレビ台・こたつ・ラグ

全面改装したリビングに新しいテレビ台を設置 Re:CENO https://www.receno.com

リフォーム後の新しいリビングの家具は主にRe:CENOで揃えてみた。クオリティもそれなりに高くデザインがオシャレ。我が家では単品では良いものを買うようにしたのだが、全体でみるといまいち統一性がなく、結果的に雑多でダサくなるということが大きな課題だった。今回を機に同じショップで家具を統一してみようということで嫁さんが見つけてきたRe:CENOにて購入してみた。

テレビ台は2種類サイズがあったが、小さい方をチョイス。真鍮の金具がアクセントになっており、好みのデザイン。それに合わせてラグとリビングのカーテン、クッションもRe:CENOで購入してみた。ラグが結構いい感じで、今までニトリか無印で済ませてきた人間にとっては新鮮なデザインである。カーテンはコットン生地だが遮光性があるものを選んだので少し重めな感じ。クッションは目が詰まっており、へたりにくそうである。

ラグ・クッション・カーテンはRe:CENOでチョイス

残念ながらソファーは埼玉に住んでいたマンションで使っていたものをそのまま使っている。部屋のサイズに合っておらず、大きすぎでデザインも浮いてしまっているのが大きな問題。いっそのこと買い換えたいのだが、このソファは座り心地が最高に良いため、話し合いを重ね、一旦買い替えずにキープすることにした。

二階は聚楽壁を剥がしたが、たたみは残しており和室のままである。元々想定していたとおり、2階ではこたつを新調した。今から15年くらい前、学生時代バイトしていたコーナンの閉店時にもらったこたつをずっと愛用していたが、リフォームを機についに買い換えた。これも嫁と話し合いかなり迷ったが丸型のこたつをチョイス。掛け布団もRe:CENOで購入した。

丸型のこたつがかわいい

部屋の雰囲気にも合っており、冬はこのこたつの中で昼寝したいと思う。サイズ感は思っていたよりも小さいので、もう一つ上のサイズで掛け布団も大きめを選んでもよかったかもしれない。

ダイニングテーブル

桜の木で作られたダイニングテーブル

今までリビングだった部屋には掘りごたつがあったのだが、今回のリフォームで掘りごたつに蓋を作成し、代わりにダイニングテーブルを置くことになった。ダイニングテーブルは家具の中でも大きく存在感があるため、かなり検討を重ねた。どの価格帯で買うか、どのサイズか、形はどうするか、1ヶ月くらいあーだこーだ言いながら確か店舗も5ヶ所くらいまわったと思う。

最終的には自宅から歩いて5分くらいの超近場にあるインテリアショップで購入をすることにした。子供の頃からある店で、今回初めて中に入ったのだがめちゃくちゃ良かった。大人になるとわかる実は身近にあった良い店って感じで、接客とかも気に入ったのでここで購入することにした。

購入したのは「桜の木」で作られたダイニングテーブル。オイルだけで仕上げられており、最高に肌触りが良く、綺麗な木目である。その美しさに一目惚れして買ったのだが、本当に買って良かったなと思う逸品だった。綺麗すぎて家の雰囲気に合うか心配だったが、リフォームした床色とも合っている。

残念ながら両親がリフォームしたときに作ったキッチンカウンターは無しにして、このダイニングテーブルを導入したので、テーブルに合う椅子も買いたいと思っているがとりあえずキッチンカウンターで使っていた椅子をもってきた。

休みの日やテレワークの日にここで朝食を食べるとオシャレな気分になるので非常に気に入っている。正直椅子も買い替えたいが、椅子ばかりあっても困るので一旦このままでいこうと思う。

壁掛け時計 KATOMOKU Muku Clock 7

KATOMOKU Muku Clock 7

我ながらであるが、部屋も結構オシャレになったので、壁にかける時計も新しいものにした。条件は電波時計でチクタク音が無いもの。かつ新リビングのウォールナット調に合う時計である。そんなものどこにあるねん、と思いつつネットを探しまくったところ岐阜県の加藤木材株式会社のブランドKATOMOKUが良さそうだったので購入。

いままで千円、二千円の時計を買っていた自分としては10,000円近い壁かけ時計を買うなど考えられなかったが、実際に届いてみるとデザインがめちゃくちゃシンプルで洗練されており、部屋にベストマッチだった。これは買って大正解だった。

そんなわけで後日寝室用にも同じ製品を買ってしまった。リビングと寝室は基調を揃えていたので、寝室でもベストマッチの時計だった。ダイニングの時計がまだ新調していないのでナチュラルカラーの同機種を採用するか迷っている。

自転車用スタンド

京都に帰ってきてから土日はチャリンコで走ることが多くなった。嫁が親戚からロードバイクをタダでもらったので、自分の分と合わせて2台吊るせるラックを買ってみた。リフォームしたとはいえ、元々家も大きく無いため、スペースを稼ぐため縦に2台吊るせるタイプを購入。

かなりがっしりしており、ちょっとやそっとでは店頭しなさそうである。今のところまったく不満はないので買って良かったと思っている。

その他

大きめのグリーンを取り入れると部屋の雰囲気ががらりと変わる

その他はグリーンを買ったりポスターを貼ったりと昔だったらやらなかったようなモノを取り入れて、実用性を担保しつつ小洒落た家にできないかと試行錯誤している。

グリーンは大きめのものを一つ購入。他にも色々買い足したいと思っている。ポスターはニトリの額縁にPOSTER STOREで注文したものを入れているが、適当に選んだものでも結構いい感じ。

次回はリフォームしたあと買った家電いろいろを書いていこうと思う。


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住友不動産”新築そっくりさん”でリフォーム 完成編

住友不動産”新築そっくりさん”でリフォームした元和室

7月から工事に入っていた住友不動産の”新築そっくりさん”での自宅リフォームが完成してはや3ヶ月。気がつけば12月になってしまった。

今年は初旬から都心での生活に終止符を打ち、関西に戻った後、無職の危機や転職、仮住まいに引っ越したりと人生の中でもかなり慌ただしい1年だった。リフォームと引っ越しが終わりようやく落ち着いて生活できるようになったので書いてみることにする。

快適な自宅環境を求めて

9月初旬にリフォームが完了し、中旬には仮住まいから完全に引っ越しを終えた。我が家は6年ほど前もリフォームをおり、水回りの改修はあらかた終わっている。一生ではないが、数十年は住むことになるので仕事(テレワーク)を中心に生活の質を上げられるよう1階リビングと2階を全面的に改修した。

元々築30年以上ということもありまず窓が薄く断熱がまったくされず聚楽壁がボロボロとひび割れたりしていた。夏は異常に暑く、冬は底冷えがひどく、テレワークでずっと家にいると全然快適ではないため、改修を決意したというのが経緯である。

3社から見積もりをとり、最終的に新築そっくりさんで依頼することになった。

“新築そっくりさん” Before After

この和室が…

リビングは元々畳部屋だったところを洋室に変更し、新たにリビングとした。1階の裏側には外に出れる2畳ほどの庭(?)みたいなスペースがあるのだが、そこにウッドデッキを敷いて室内床の高さと合わせた。外と地続きになったおかげで見た目はかなり広く感じるようになった。畳部屋から洋室に代わり、家具や植物も購入したためかなり様変わりした。

既存のリビングは冷たいツルツルの床材が貼られていたので上貼りで別の床材を貼ってある。玄関は施工できなかったがリビング側はかなり生活スペース側はかなり統一感ができた。

床材は少しグレーがかかった渋めのもの(パナソニック)をチョイス。最初は床材や建材はウォールナットにしようかと思っていたが、ショールームでこの色をみて非常に気に入った。重くなりすぎず洗練された良いトーンだと思う。

玄関は扉を交換した。リクシルのFamiLockをチョイスした。かなり使い勝手が良く、スマホ一つで施錠できるため鍵を持ち歩かなくてよくなったのは嬉しい。ただ昨日的にはQuriなど後付けの自動施錠でも良かったかも…と思ってしまう。遠隔での施錠はできないためである。

“新築そっくりさん”に頼んで良かった点

床材はちゃんと指定のものが入ったが、建材はウッドショックの影響で変更となった。当初パナソニックで注文していたが、ウッドショックのせいで商品が入って来なくなりリクシルに変更している。

今回新築そっくりさんで施工して良かったなと思うのは、「完全定価制」である点かと思う。前述のようにウッドショックでの建材・部材の値上がりや、壁を捲ったあとの、「本来追加費用が発生するであろう作業」も完全定価制のため、追加で何か費用を払うということはなかった。

特にウッドショックでの部材の値上がり影響などあり、心配ではあったが契約書取りの金額で施工されたので一安心だった。このあたり大手の施工会社はちゃんとしている印象。

もう引っ越してから約3ヶ月となるが、施工には概ね満足している。色々と書きたいことがあったが、とにかく断熱性能が格段に上がったのはよかった。

リフォームと関連して家具や家電も大幅に買い換えた。こだわって選んだ結果結構良いモノを取り揃えることができたので紹介してみたいと思う。


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