近江牛を七輪で焼いてみた@滋賀県琵琶湖 湖岸緑地

近江牛のステーキ
近江牛のステーキ

なんか久々にアウトドアしてきた。最近全然登山もキャンプも行ってないなぁと思ったら、去年の11月の大洗キャンプ場以来なので約4ヶ月ぶり。関西に戻ってから初めてのアウトドアである。滋賀県琵琶湖の”湖岸緑地”で奮発して購入した近江牛を焼いてみたので記録する。

関西でバーベキュー

最近暖かくなってきたし久々にアウトドアしようという嫁の要望により出かけることになった。当初はキャンプ場に行こうと思ったが、夕方から天気が悪くなるということなのでデイキャンプに変更。昼飯を食ってコーヒー飲んでゆっくりしたら帰ろう、ということで琵琶湖の湖岸緑地をチョイスした。

湖岸緑地は琵琶湖を沿うように走る湖岸道路に点在する公園で、そのいくつかは無料でバーベキューができるという素晴らしいスポットである。そういえば大学時代サークルの新歓バーベキューやったな…と淡い記憶が蘇ってきた。

いろんな意味で恐ろしいことにもう15年位前の話なので、今でもちゃんとバーベキューができるのか念の為調べてみた。施設紹介ページには地区ごとにバーベキューの不可否が記載されている

湖岸緑地 志那1

10年以上ぶりに土曜日の午前中から京都→滋賀間を車で異動したが、結構道が混んでいる。懐かしさをモロに感じながら道を思い出しつつハンドルを握った。予定では一時間かからないはずだったが、道が混んでいたせいで1時間半くらいかかってしまった。

琵琶湖湖岸緑地は大津から近江大橋を渡り草津方面から湖岸道路に入ったところに点在している。今回はそのうちのひとつ、「志那1」に行くことにした。志那1はトイレがあり駐車場が広めで、さらに芝生エリアも広いので湖岸緑地の中でも人気度が高いスポットらしい。

実際に到着してみると、確かに人気のせいか駐車場が一杯だった。なんとか駐車スペースを発見し事なきを得たが、想像よりも混んでいた。ハイシーズンだとおそらく満車で車止めることができないレベルになると思う。コロナ禍とアウトドアブームによりどこのキャンプ上も混んでいるらしいが、この状態はまだしばらく続きそうだなと肌で感じる。

志那1はサイトも広くキャンプするのにもめちゃくちゃ良さそうだった。芝生も整備されており、テントも張りやすそう。機会があればぜひ一度泊まってみたいと思う。

ただ湖岸沿いのため風がかなり強く、メスティンで米を炊いていたのだが、風防がふっとばされて米をこぼしてしまった…デイキャンプでも風よけのためにテントを持っていったほうが良かったかもしれない。

七輪の魅力

さて今回は七輪で近江牛を焼くというのが最大のミッションである。いつもはスーパーでちょっと高い肉を買うが、今回は実家近くにあるミートショプで購入した。せっかく滋賀県にいくので近江牛のステーキをチョイス。

昨年あたりに七輪を購入してから、デイキャンプでも泊まりのキャンプでもかなり活躍している。今までは焚き火台に火を起こして焼き肉をしていた。火起こし器で炭に火をつけ、焚き火台に移して…という作業をしていたが、七輪であれば着火剤を敷いて炭を置いて火をつければ勝手にいい感じの炭火になってくれるので、かなり楽である。

近江牛は炭火焼きで網目をつけてから、スキレットでじっくり焼き上げた。最後にアルミホイルに包み込んで内部まで熱を通す。近江牛のステーキは分厚かったが、肉質が柔らかく、岩塩をまぶして食べると最高にうまかった。

今回のように風が強い場所でも比較的安定した火力をキープできるので、初心者こそ七輪を使うべきではないかと思う。鍵主工業の七輪がおすすめでしっかりした作りになっており、職人の粋を感じる商品。国産の素材を使っておりアスベストが無いこともHPで名言されている。食品が触れる部分なのでやはり国産の安全性はポイントかなと思う。

今回はカメラも買ったので調理シーンとか色々写真撮りたかったけど、調理しながら写真とったり動画撮ったりするのは結構難しい。よくYouTubeでキャンプ動画とか見るけど、皆よくできるよなぁとしみじみ思う。

そろそろグロッケ8張って本格的にキャンプしたいものである。


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