グッドフェローズ (GoodFellas)

グッドフェローズ (GoodFellas) をみた。

アイリッシュマンを見た後なので、マーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシのグッドフェローズを見る。アイリッシュマンの後やと二人とも若すぎてビビる。特にジョー・ペシ。甲高い声で話しながら銃ぶっ放すイカレ具合最高。



そしてロバート・デ・ニーロ演じる「ジミー」も中々のイカれ役。実話をもとにマフィアに憧れる少年、主人公のヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)とその仲間達がどう転げ落ちていくか描く。

音楽が良くて特に私の大好きなデレク・アンド・ザ・ドミノスのいとしのレイラのピアノ間奏が流れるシーンなんか最高。

しかし若くして権力を持ったイケイケの主人公マフィアはなぜボスにやるなと言われても最終的に白い粉(=コカイン)に手を出してしまうのか、そして愛人を作って本妻と揉めるのか…すごいデジャブを感じる。

最終的に証人保護プログラムに登録された主人公ヘンリーだが、実世界では度重なる犯罪のせいで保護プログラムを外れたとのこと。因果である。

アイリッシュマン (The Irishman)

アイリッシュマン (The Irishman)をみた。

鹿児島滞在の最後の締めはアイリッシュマンで。マーティン・スコセッシ監督は沈黙以来かな。ロバート・デニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、全員70歳後半やけどエネルギッシュすぎる…特にアル・パチーノ一番年上のくせに一番若いやないかい…50歳位に見えるぞ…



トラック運転手のフランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)がマフィアの殺し屋となり、マフィアのボス ラッセル(ジョー・ペシ)が全米トラック運転手組合のトップ ジミー・ホッファ(アル・パチーノ)とフランクを繋げることで、冷戦時代の表と裏の世界を描く感じ。

インダストリアル・ライト&マジックのVFXのおかげで、若い時代も本人が演じている。まぁどことなくぎこちないが、それなりに「ぽく」見えるのは素晴らしい。フランクが娘のためにスーパーの店員をボコるシーンがあるが、流石にアクションにはキレがない。70歳にそこまで求めるのは酷である。

本作はじっくりねっとりとフランクが闇の世界に浸っていったかを丁寧に描きつつジミー・ホッファとの友情やラッセルとの板挟みによる葛藤を描いている。特にジミー・ホッファが出始めてからは表と裏が密接に絡み合っている様が描かれる。

印象的なシーンはケネディが暗殺された時ジミー・ホッファが半旗された国旗を一番上まで上げたシーン。よっぽどケネディ家(というかロバート)嫌いやったんやろうなぁ。今ならSNSでボロクソに叩かれそうなもんやけど。

あともう一個はやはりサングラスのシーンは印象的。フランクのどう手の打ちようもない悲哀の気持ちがにじみ出るシーンである。

とりあえず長いが、まったり時間をとってウイスキーでも舐めならが見たい映画である。酒は飲めないが…