Amazon Echo シリーズでスマートホーム化する

Amazon Echo Show5

2021年1月末に空き家になっていた実家に引っ越した。1年に2、3回位帰ってはいたが、実際に住み直してみると色々と問題が出てくる。思い出の品や捨てられなかったものを大分処分して、来週頼んでいる不用品回収で物置の中身を処分して一旦落ち着く予定。

2階はまだ土壁で建物自体は歪んでいないようだが、建具が若干歪んできており、断熱性能、防音性能も皆無に等しい。どうなるかわからないが、今後も自宅で仕事する可能性も考慮して、リフォームも必要になってくる。が、その前に一軒家に引っ越したということで嫁さんと話し合い、スマートホーム化に力を入れることになった。引越し前から構想し約2ヶ月、先週末にAmazonのセールが始まったので、大量に買い込んでみた。

音声スピーカーは何にする?

比較的手の出しやすい価格帯でHome Pod miniが発売され、スマートスピーカーの選択肢が広がった。当初はAppleに統一してHome Pod miniで構築しようと思ったが、やはり評価や音声精度、対応デバイスなど比較し、結局Amazonアレクサ対応のエコーシリーズを採用することになった。音声精度はGoogle Homeが一番高いらしいが、価格とできることを天秤にかけ一番バランスが良さそうだった。

  • 1Fリビング:Echo Show 5
  • 2F寝室:Echo Dot 第4世代
  • 2F自分の部屋:Echo Dot 第4世代

シーリングライトは何にする?

  • CL8DL-6.0UAIT
  • 実家に帰ってきて1番驚いたのは部屋の暗さだった。特に年末1週間ほど実家でテレワークしたが、絶望するほど暗かったので、引っ越してから速攻 でLEDシーリングライトに買い替えた。暗い部屋にずっといると本当に鬱病になりそうになる…生活する上で照明はかなり重要だと感じた。そこでスマートスピーカーで操作できるシーリングライトは色々あるが、とにかくちゃんと明るいライトが欲しかった。

    結果、色々調べてライトとしての評価も高かったアイリスオーヤマに決めた。15年くらい前学生時代ホームセンターで働いていたのでアイリスオーヤマは馴染みがあったが、最近ではLEDでもシェア伸ばしていることは初めて知った。

    部屋が非常に明るくなり、買い替えて良かった。今回初めてLEDシーリングライトを買ったがめちゃくちゃ軽いし寿命も長いので、蛍光灯買い換えるより断然良いと思う。Wi-fiモードに設定するのに大分手間取ったが一度設定してしまえば快適。専用アプリに登録してからアレクサと連携する仕組み。他の部屋も全部取り替えてしまおうかと思っている。

    • 1Fリビング CL8DL-6.0UAIT
    • 2F自分の部屋 CL8DL-6.0UAIT

    家電はどうやって操作する?

    アイリスオーヤマのシーリングライトのようにWi-fi経由で簡単に操作できるものであれば特に問題ないのだが、テレビやエアコンはそうはいかない。どうすれば良いかと思っていると、赤外線リモコンを登録しておいてスマホから操作ができる「スマートリモコン」なるものがあるのを知った。定番商品であるNature Remoを購入してみた。スマートスピーカーとも連携ができる。

    ペラペラのプラスチックのデバイスが、Wi-fiと接続されて、赤外線で登録した家電を操作できる。設定も簡単でアプリを入れてWi-fiを登録して、各家電のリモコンを登録していけば操作できるという仕組みである。赤外線なので、遮蔽物がないよう壁に取り付けをした。裏面に穴があるので、壁にネジを打って引っ掛けることができる。

    リビング:Nature Remo 3
     ・テレビ操作
     ・エアコン操作

    その他の家電はどうやって操作する?

    引っ越してから嫁さんが空気清浄&加湿機を一台買い増した。シャープの空気清浄機はCOCORO Airという独自アプリを使ってWi-fi経由で操作でき、アレクサとの連携も可能。Wi-fiの設定が若干めんどくさいが、これも音声で操作できるようになった。

    コタツ用にAmazon Smart Plugにつけてオンオフの操作をできるようにした。Smart Plugは結構前、この商品が出たばかりの頃に、1つ買ってみた。しかしできることが電源のオンオフの操作のみなので、中々使い所が難しかった。今回はこたつに使用することを決定。このデバイスはコタツや扇風機などオンオフに特化した単純な仕組みの家電と相性が良さそうである。夏は扇風機で使ってみようと思う。

    掃除機は2017年12月に購入したルンバの980。ちょうど4年目に入ったあたりである。累計データを見ると、清掃回数351回、合計掃除間232時間32分だった。年間77時間=約3日間を別のことにあてることができたという計算。これが多いのか少ないのかさっぱりわからないが、とにかく楽になったことは間違いない。元々外出先から遠隔操作はしていたが、アレクサと連携することで音声のみで操作ができるようになった。

    リビング:空気清浄機 KI-LS50 COCORO Airとアレクサを連携
    リビング:コタツ Amazon Smart Plug
    玄関:ロボット掃除機ルンバ 専用アプリでアレクサと連携

    スマートホーム化のメリットは?

    こんな感じでリビングはEcho Show 5とNature Remo 3を組み合わせライト、テレビ、エアコン、空気清浄機、コタツ、掃除機の6種類の家電を音声操作できるようになった。また毎朝時間がくればスイッチをオンにしたり、「おはよう」「おやすみ」などキーワードひとつで全ての家電が動作するようにしてみた。

    とにかく実家に戻ってきて思うことは「寒い」ということである。これが冬の京都のせいか家がぼろ過ぎて断熱性能がないためかよくわからないが、とにかく寒い。

    スマートホーム化を進めて良かったのは、朝起きてエアコンをつけてコタツが暖かくなるまで震えながら待つ必要がなくなったことである。時間がくればエアコンもコタツも付いているので、大分楽になった。

    テクノロジーとは生活を豊かにするものであると思っているが、まさにIoTとはこういったちょっとした悩みやストレスを軽減してくれるものだなと感じる。というか皆こんな便利なことやっていたのか、羨ましい。もっと早く手をつければ良かったと思う。

    これからもっと設定を追い込んで最適化していきたいと思う。


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