35歳、転職とリフォーム

転職してから約一ヶ月が経った。そして自宅のリフォームが6月末から始まる。

すでに2021年も半年経ち、大幅に環境が変わってしまったので色々と書いてみた。

35歳、無職と転職の間で

前職を辞めてから無職期間を一ヶ月ほど挟み、5月から新しい会社で働き始めた。35歳のおっさんがまた新人からのスタートである。

それなりの期間、業界に身をおいていたので、1回目の転職時よりはなんとか適応できているかなと思う。流石に未経験で入った時よりは大分マシだと思うし、ある程度流れやお作法がイメージできているのは大きい。前職では色々と思うところは多々あったが、経験が積めたということには本当に感謝したいと思う。一番最後の最後で後味の悪いことになりもう二度と関わることはないと思うが、それでも拾ってもらったことだけはありがたく思っている。

肝心の転職活動はというと、リクルートエージェントとパーソルキャリアを使って転職活動をした。関西に帰ってきたのが2021年明けの1月末で、そこから本格的に転職活動を始めて、4月半ばに3社ほど最終面接まで進み、うち2社から内定を貰った。適当に応募したののも含めると35社くらい。

リクルートエージェントはエージェントを活用し、パーソルキャリアはオファーを活用した。最終的には誰の力も借りない形で、パーソルキャリアのオファー経由で決まった。オファーはエージェントが絡まない。きっかけは企業側であるが、選考を進んでいくのは自分の力である。リクルートエージェントの担当者は親身に対応してくれたのでよかったが、パーソルキャリアのほうはいまいちだった。

どんなことでもそうだが結局は自身の突破力と運やなぁと思った。突破力は当初ゴミレベルだったので、人材系の会社に勤める嫁に面接練習という名のシゴキを就寝前に1時間ほど実施してもらって鍛えた。35歳なので選り好みできないし、キャリアや経験をシビアに見られて凹みまくったが、適切な努力をちゃんとすれば35歳でもなんとか転職できるようである。

新しい会社に入ってからはかなり意識して実直に丁寧に仕事することを心がけている。余計なことは言わないように距離感を測っていかないといけない。前職はトータル約9年在籍と長かったこともあり最後の方は惰性で仕事をしていた。今までとは働き方や人数の多さもまったく違うので、社内政治もうまくこなしていく必要がある。

それでも今まで勤めたところよりもちゃんとした組織みたいなので、新鮮な気持ちである。含み残業がなく、余計な手当で基本給が構成されていないことや怒鳴ったりブチギレている上司がいないなど当たり前の環境が嬉しい。まぁこの先どうなるかわからないが、少なくともこの一ヶ月見ているとそれなりにまともな組織なのではないかと思っている。

無職がリフォーム

そんな中無謀にも自宅をリフォームすることになった。クソほど時間を使って相見積もりと打ち合わせを重ね住友不動産の「新築そっくりさん」で6月末からリフォームが始まる。

これは嫁たっての希望で自宅でのテレワークを快適にするためにすることになった。紆余曲折あったのだが、上記の通り契約時は無職だったので、ローンが組めなかった。そこで嫁の財力を活かしニコニコ現金一括払い。契約書に自分の名前は無い…嫁に月々返却していく約束なのだが、なんとか踏み倒しできないかと考えている。

まだ埼玉に住んでいる時は嫁が「ヘーベルハウスで建て替えしたい」とかいう頭のイカれた要望を言い出し苦慮したが、これは却下。リフォームで手打ちとしたが、それでも数百万円の出費である。キツすぎる。

よくよく考えてみると、婚約指輪いらん→やっぱいる、結婚式せんでもOK!→やっぱしたい、車書いたい→新車じゃないと嫌、と毎度節目のイベントでは口論が絶えないが、今回のリフォームも過去最高に口論が絶えない。平日は新しい仕事になれるのに必死で、週末打ち合わせやら準備が忙しすぎてそろそろゆっくり休みたい。

とりあえず自宅から徒歩1分のところに仮住まいを借りて、駐車場を借りる。この時点で45万ほどかかっている。そして車の保険や税金、リフォーム後のエアコン2台の、火災保険10年分を一気に支払って100万以上使った。来月のカード引き落としが怖すぎる。

とりあえずWF-1000XM4も我慢して、AmazonPrimeデーも何も買わず、しばらく自分のモノを買うのは我慢することになりそうである。悲しい。


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サーフェスの電源を軽くする計画

転職してからそろそろ一ヶ月が経とうとしている。

新しい会社は今まで勤めたどの会社よりも規模が大きく、初めて経験する「企業に居る」という感じ。独立愚連隊のような環境から一気にシステマチックな組織の中に組み込まれた。どちらが良いのかまだわからないが、同じ部署の人たちは良い人が多く、なんとかやっていけそうな気がしている。しかし半年後にはどうなっているかわからない。まぁ今までも先のことはわからない生活だったのでとりあえず仕事を覚えて一人前になるしかない。

そんな中、パソコン、携帯電話、名刺が支給され、ようやく組織の一員となり始めた。現職ではサーフェスプロが支給されているのだが、「電源」が結構重たい。前の会社でもサーフェスブックを使っていたのだが、サーフェス系は電源が独特で、替えがきかないなので、本体と一緒にいつも一緒に持ち歩いていた。

サーフェスコネクト
サーフェスのアダプター

しかし現職は通勤に結構時間がかかるため、持ち運ぶ荷物はできるだけ軽くしたい。そのため、USB Type-Cに変換できるサードパーティ製の電源コネクタを買ってみた。

ナイロンケーブル

今回購入したのは上記の商品。中華製ぽいが、割と評価されていたので購入した。値段は1,780円とそれなりのモノだが、自宅で仕事するときやPCを持ち帰った時にこれを使えれば、純正の重たい電源を持ち歩く必要がなくなる。毎日の通勤が少しでも楽になるのであれば必要な投資である。サーフェス純正のあのアダプタを毎日持ち歩くのは辛い…

LEDが点灯

接続してみると無事に給電することができた。

注意点としては45W以上のPD対応電源アダプタを使わないといけないということ。レビューをみていると、うまく使えていないこともあるようだが、PD対応かつ45W以上というのがポイントのようである。

ちょうど自宅にはAnkerのPowerPort Atom PD Ⅱがあるのでこれを使ってみた。ケーブルはこの前買った同じくAnkerのType-Cのケーブル。この組み合わせであれば給電は問題なさそう。試用期間が終わったらテレワークもできそうなので活用していきたいと思う。

しかしサーフェスもさっさとUSB-TypeCの給電にしてもらいたいiPhoneもそうだが、いつまでたっても独自規格は勘弁してもらいたいものである。

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