DIY Leather 005 (MacBook Pro用ホースレザーケース製作)

MacBook ProのHorse Leather Caseが完成。

意外と早くケースが完成してしまった。深夜に穴あけ作業ができないので、どうしようかと調べていると、菱目パンチなるものがあると知る。これがまた高いのであるが、さっさと仕上げたい&近所迷惑すぎるということで購入。

これ刃が変えられる仕様になっていればいいのに、完全ベタ付である。刃だけ変えられたら色々使いみち増えそうやのに。ボッタクリ工具じゃないだろうかと思う。しかしおかげでサクサク作業が進むので、まぁ…買ってよかったのか…

今回使う糸が細く、すぐ切れそうな懸念があったので、革の表面を削って溝を作るステッチンググルーパーも購入。プロ用もあったけど結局安いやつにした。

シンプルなデザインなので、得に問題なし。コバの処理もさっさと終わらせた。菱目パンチのお陰か、穴も綺麗にあいて縫い目も結構綺麗。我ながら中々のクオリティである。

15インチ用なのでとりあえず大きい。このホースレザーとにかく分厚いので、さらに大きく見える。後は表面にオイルを塗るか迷い中。このまま何も付けずエイジングしていっても良いのだが…

まぁなんにしても中々いいものができたので満足。

DIY Leather 004 (MacBook Pro用ホースレザーケース製作)

久々に革を買いに秋葉原から浅草橋へ。最近また革熱が復活してきたので、この勢いでいくつか作りたい。まずはやはりヌメ革を見る。ZIPPOケースと扇子入れでも作ろうかと店内を漁る。

そんな中ふと目に止まるタンニンなめしのホースレザー。

に、「コードバンの部位」とタグに記載。

コードバンと言えば「革の王様」である。

そういえばMac Book Proのレザーケースを作ろうと思っていた。少し値は張るが、この渋いホースレザーで作ろうと決意。残念ながらホースレザーはカット売りしていないらしいので、Mac Book Proのケースが作れるサイズの大きめのものを購入。

店のおばちゃんも「これいいよ」と太鼓判。

とりあえず裏を磨く。ひたすら磨く。なにわの金玉袋、K氏と電話をしながらとりあえず切り出し。(後で知ったのだが、コードバンとは床面(裏側)らしいのである。これにはびっくりした)

しかしこのホースレザー、非常に分厚く3mm程ある。試しに切れ端を二枚重ねにして菱目を打ってみたが、おもっくそ叩かないと貫通しない。

近所迷惑すぎるので、穴あけは来週に持ち越し。余った革でZIPPOケースと扇子入れを作成しよう。