4年ぶりのリベンジ!@ふもとっぱらキャンプ場

有休をとって、約四年ぶりにふもとっぱらキャンプ場へ行ってきた。キャンプを本格的にやり始めた2018年当時から装備が大分進化したので、比較も兼ねて書いてみる。

ふもとっぱらキャンプ場
ふもとっぱらキャンプ場

金曜日有休を取得しキャンパーの聖地ふもとっぱらキャンプ場へ向かう。ふもとっぱらキャンプ場はまだ関東に住んでいた2018年の8月に一度行ったことがある程度である。当時はまだコロナ前ということで、キャンプブームが来そうな予感があったが、余裕で予約が取れた頃だった。最近は中々予約が取れないということで、有休を取って楽しむことにした。

しかしいくらなんでもあのだだっ広いキャンプ場で予約が取れないというのはどういうことやねん、と思っていたのだが実際に行ってみるとなぜ予約が取れないのか理解することができた…

ふもとっぱらキャンプ場へ

関東に住んでいた時は、ふもっとぱらキャンプ場へ行く時中央道を通る必要がある。中央道は行きも帰りも渋滞に巻き込まれる頻度が高くかなり悩まされていた。関西から行く時大丈夫かな?と思っていたのだが、早速大津までの渋滞にバッティングしてしまう。7時過ぎと若干遅い時間に出たことは自覚していたのだが、平日朝の通勤ラッシュということもあり1時間半ほどロスしてしまった。

おそらく今回がチワワのこてつにとって、犬生初めての一番長いドライブになりそうだということで、こまめに休憩を取りサービスエリアのドッグランで遊ばせつつ、約7時間半かけて現地へ。途中スーパーで買い物などもしたが、中々ヘビーな道程だった…

受付を済ませてテントを立て終わったのが16時前だったので、ふもとっぱらを楽しむであれば遅くとも5時台…最低でも6時すぎには家を出ないときついな〜という結論に至る。

ふもとっぱらキャンプ場に到着

2日目の朝
2日目の朝

久々のふもとっぱらキャンプ場だったが、入ってみると色々と様変わりをしていた。なんといっても、金曜日とはいえ普通の平日にも関わらずめちゃくちゃ人が多いこと。びっくりするくらい多い。2018年にふもとっぱらキャンプ場に行った時は土日だったようなのだが、その時よりも今回の平日金曜日のほうが多かった。そりゃ〜…予約取れへんわ…

金山テラス
金山テラス

施設も新しくなっておりYoutubeのキャンプ動画でよく見る金山テラスを初見学…でかくてきれいな施設になっている。翌日の昼食はこのテラスの中に入っている金山キッチンで、豚鹿豚鹿バーガーを食べることができた。

テイクアウトし富士山の前でバーガーにかぶりつく
テイクアウトし富士山の前でバーガーにかぶりつく

2022 AUTUMN CAMP GEAR List

4年前から進化した厳選装備

そんな感じでさっさとテントを建てて、あっという間に晩飯の時間になってしまった。今回は米を炊いて豚汁と焼き肉をする。豚汁は寒い夜空の中で飲むと体が温まり最高である。

さて、では2018年当時の装備からどれくらい変わったのか、主に使っている装備をざっとリスト化してみることにする。

2018 SUMMER2022 AUTUMN
テントスノーピーク アメニティドームSOgawa ツインクレスタ T/C
Ogawa グロッケ8+システムタープペンタ
タープコールマン ヘキサタープ
焚き火台ユニフレーム ファイアグリルBelmont “TABI”
鍵主工業 珪藻土七輪
テーブルコールマン ナチュラルウッドロールテーブルOgawa 3ハイ アンド ローテーブル ロング
チェアヘリノックス チェアワンスノーピーク ローチェア30
クーラーボックスコールマンアイスランドクーラーボックス 35QT
寝袋モンベル ダウンハガーNANGA オーロラライト
マットサーマレスト Z Lite SolWAQ インフレーターマット8cm
ランタンジェントスSYRIDE “B.F.F”
SYRIDE “LED SUPER FLASH LIGHT”
LEDLENSER ML4
ガスストーブスノーピーク ギガパワーストーブ”地”イワタニ カセットフー マーベラスII
スノーピーク ギガパワーストーブ”地”
ナイフ&斧ハスクバーナ 手斧ヘレ ディディガルガル
ハスクバーナ 手斧
包丁不明FEDECA 折畳式料理ナイフ 名栗イペ
2022年秋の主なキャンプギアリスト

改めてリストにしてみると、2018年の装備からかなり正当進化しているなと感じる。特にテントに関しては、スノーピークアメニティドームSからOgawaグロッケ8を経て、現在のOgawaツインクレスタ T/Cに落ち着いた。アメニティドームSは売却したがグロッケ8はまだ手元に持っており、基本はツインクレスタT/C、雨が降りそうな場合はグロッケ8で行こうかと考えている。

アメニティドームSで頑張っていた当時が懐かしいのだが、結局ほぼすべてのギアを当時使っていたものから更新している。つい最近までヘリノックスチェアワンが初代レギュラーギアとして長きに渡り君臨していたが、スノーピークローチェア30の導入によってそれも終わりを迎えた。やはりサイトの統一感や現地での便利さパッキングの容易さなどを追求していくと、結局金をかけて良いものに切り替えざるを得ないのである。

そんな感じで今回はキャンパーの聖地ふもとっぱらキャンプ上にてOgawaツインクレスタT/Cを迎えて初の冬キャンプだった。スノーピークアメニティドームS→Ogawa グロッケ8ときて、我が家がたどり着いたこのT/Cシェルターツインクレスタで、一晩快適に過ごすことができた。

やはりふもっとぱらのようなでかいオートキャプ場だと大きめのシェルターであるツインクレスタT/Cは映える。気温は10度前後だったが、ツインクレスタの中は暖かくT/C素材の断熱性能を感じることができた。入り口を完全にオープンした状態でストーブをつけていたが、夜でも快適に過ごすことができた。

夜トイレから戻ってくると、入り口を開放しているとはいえ幕内に入ると暖かい。夏は暑かったのでインナーテントに嫁とこてつを寝かして、自分はコット使って幕内で寝ていたが、今回はWAQのインフレータマットを2枚連結して2人と1匹でインナーテントで寝ることした。

嫁はNANGAオーロラライト750DX、自分は450DXを使ったが、かなり快適になることができた。雨さえ降らなければT/Cテントは最高である。

そんな感じであっという間のふもとっぱら堪能の二日間であった。1年に1回位は来たい。次回もまた秋頃に!

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チワワと初の登山@京都大文字山

一年ぶりに登山に行ってきた。昨年迎え入れたチワワの「こてつ」が来てからというもの、キャンプは行けても登山に行くのが難しかったのだが、今回は「こてつ」を連れて幼稚園児でも登れる京都の「大文字山」に犬連れ登山することにした。

大文字山へ登ろう

京都大文字山 犬連れ登山

9月末に入りようやく涼しくなり、そろそろ低山なら行けそうやなぁということで、前々から計画していた、「こてつ」と京都大文字山への登山を9月の三連休後半に実行した。

大文字山(だいもんじやま)は、京都府京都市左京区に位置する標高465mの山である。お盆の精霊を彼岸へ送る「五山送り火」は京都盆地を囲む山々の中腹に様々な火が浮かび上がる京都の夏の伝統行事。西から反時計回りに、嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」・大北山の「左大文字」・西賀茂船山の「船形」・松ヶ崎西山と東山の「妙」と「法」そして東山にあるこの大文字山の「大文字」が、夏の夜空を照らす。山麓の銀閣寺・法然院・鹿ヶ谷から山頂へ網の目のようにハイキングコースが伸びており、中腹にある火床周辺からは京都市街を一望できる。大阪平野を望む山頂からは、さらに東へ如意ヶ岳(472m)へと登山道が伸びている。

YAMAP https://yamap.com/mountains/8146

YAMAPのルートはこんな感じである。

善気山・大文字山 / tsyさんの大文字山(京都府京都市左京区)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

大文字山へのルートは複数あるらしいのだが、今回は一番メジャーで迷わなさそうな銀閣寺からのルートで登山道に入ることにした。銀閣寺付近は小さなコインパーキングが点在しており、平日は上限ありだが、土日は無制限なところがほとんどである。銀閣寺用の駐車場もあるが登山者向けではないため、近場のパーキングに停めてみた。2、3時間で帰って来ればそこまで痛い出費にはならなそう。

ちょうど9月の三連休後半かつ天気が良いということもあり多くの登山客で溢れていた。道中わんちゃんにも数匹すれ違い、こてつと同じチワワも登山していた。やはり犬連れ登山としても京都の中ではお手軽な山のようである。

まずは緩やかな山道を登りだんだんと登山道になる。とはいってもスニーカーでも歩けるレベルなので特に問題はない。ただ安全のために登山靴で行くほうが良いと思うが…今回はアプローチシューズのアークテリクスアラキスを履いて行ったが、やはり登山靴の堅牢製とは全然違う。

チワワのこてつも意外と快調に山道を歩いて行き、どこか楽しそうである。最初はすぐにバテて抱っこしないといけないかと思っていたが、ぐいぐいと登っていくこてつに対して、久々の登山でついていくのに必死なのは、飼い主の方であった…

火床からは京都市内が一望できる

そのまま山道を歩き40分程度で大文字の火床に到着。火床からは京都市内が一望でき、景色が良い。この日は天気が良かったということもあり、日陰がなく非常に暑いので軽く休憩したあとそのまま頂上を目指すことにした。火床から頂上までは大体20分程度で柔らかな日差しが差し込む山道を歩く。急勾配でもなくのんびり歩けるのが良い。こういう登山道が一番好みである。

結局こてつは高低差がある場所と階段以外の他少し抱っこした以外、75%くらいは自力での歩いて登頂した。チワワ1歳1ヶ月で初めての登山に成功である。

頂上に立つこてつ

頂上につくと、結構人でごった返していたのだが、スペースを確保し昼食を取る。久々の登山ということで、何を食べるか迷ったが、昨晩炊いたに無印の「ごはんにかけるユッケジャン」とアマノフーズのチーズリゾット、そしてコーヒーを入れて一服する。

残念ながら昼食の写真は撮っていなかったが、久々の山飯は非常に美味かった。

下山後銀閣寺へ

飯も食って腹が膨れた13時前に下山を開始。こてつに関しては、さすがに膝に負担がかかるのと、滑って足の怪我などがないように下山コースの約半分は抱っこした。なだらかな道では歩かせたが、やはり登りよりも下りの方が慎重になってしまう。大文字山程度ならまだ全然大丈夫だが、もっと急な下りや段差がある下りになるとリードをつなぎながら歩かせるのは難しそう。飼い主のほうもさすがに片手が塞がるので危ない。道がぬかるんでたりすると余計に滑って怪我をしてしまいそうである。

銀閣寺

そんなこんなで無事下山し山道を抜けた。帰りに銀閣寺の看板を見てみると、「抱っこしていればワンちゃんOK」だったので中に入ってみることにした。こてつもかなりお疲れの様子だったが、せっかく来たということで銀閣寺の庭を見てみる。飼い主も銀閣寺に入るのはおそらく学生か新社会人時代以来である。

外国人観光客の姿もちらほら見え、これから増えていくのだろうなぁと感じた。

RIDGE MOUNTAIN GEAR Basic Hike Pants

この前RIDGE MOUNTAIN GEARで買ったものを記事にしたばかりではあるが、その後すぐにRIDGE MOUNTAIN GEARで初となるパンツ、”Basic Hike Pants”を買ってしまったので初使用してみた。

今回はサンドカラーのMサイズをチョイスした。身長175cm体重69kg足は短めだが、ちょうど良さげなサイズだった。多分明日の長さ的にはSサイズでも行けそうだが、最近太ってきたので念の為Mで…

素材はコットンライクのナイロン100%でノンストレッチ。ここ数年普段着はストレッチ素材ばかりなので新鮮である。ノンストレッチだが可動域が確保されており歩きやすい。ナイロン100%なのだが、あまりシャカシャカせず、しなやかな感じ。ポケットも多くどれも深めに作られているで使いやすく、履き心地も良い。

これからは少しづつ登山も復活させていきたいと思う。

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新型LEDランタン”B.F.F”初使用 @”野口オートキャンプ場”

野口オートキャンプ場へ行ってきた。
野口オートキャンプ場へ行ってきた。

先日和歌山の野口オートキャンプ場に行ってきた。野口オートキャンプ場は今年の5月に初めてキャンプをしたのだが、芝生が綺麗で設備も良かったのでリピートしてみた。水平かつ綺麗な芝生、そして何よりフリーサイトで自由にテントを張れるというのが野口オートキャンプ場の魅力である。新型ギアSYRIDE社の小型LEDランタン”B.F.F”をフィールドテストしてみた。

野口オートキャンプ場へ

前日のうちに準備を済ませて車を走らせたのだが、結局なんだかんだしているうちに12時半くらいの到着となってしまった。野口オートキャンプ場は京都からだと休憩ありで3時間くらいの道程である。

高速を降りてから買い物を済ませてチェックイン。すぐに設営を始める。この日もOgawaのツインクレスタT/Cである。初日は雨が降るか降らないか微妙な天気だったが、翌日は晴れるということで、グロッケ8ではなくツインクレスタT/Cで設営することにした。今回で4回目の設営になるが、設営スピードも上がり、調整も慣れてきたので数をこなすにつれだんだんと綺麗に建てられるようになった。

しかしツインクレスタT/Cはこのフォルム、素材の質感、居住性どれをとっても非常に良いテントである。入り口の跳ね上げ用ポールはコールマンのタープ付属していたポールを使っているのだが、めちゃくちゃ重いため(鉄?)早くOgawa純正のアルミポールに変えたいのだが中々踏ん切りがつかない。

Ogawa ツインクレスタT/C
Ogawa ツインクレスタT/C

この日9月初旬だったがまだまだ日差しがきつく、設営している間に汗だくに…やはりT/C素材は重たいので、立ち上げとY字フレームから二又フレームへの差し替えが結構大変である。早く冬キャンプの季節になって欲しいものである。

キャンプチェアも前回のどんがはたキャンプ場から使っているスノーピークローチェア30を継続。なんといっても収納袋から取り出して開くだけですぐ使えるという楽さが非常に良い。これから普通のキャンプをする場合はヘリノックスのチェアワンからローチェア30に乗り換えになりそう。我が家のこてつくんもかなりお気に入りの模様。飼い主がいなくなった隙を狙って昼寝場所にしている…

スノーピーク ローチェア30
スノーピーク ローチェア30

野口オートキャンプ場は日高川河川敷に隣接しており、風が強いというのがデメリットで挙げられる。前回は風が強すぎたので焚き火はしなかったのだが、今回は天気がなんとか持ち、風もそこまで強くなかったので焚き火を実施できた。

belmont tabi

焚き火台はbelmontのtabi。今回で3回目の使用となるのだが、良い感じでチタンが焼けてきた。小型軽量だがかなりおしゃれで薪がよく燃える焚き火台。調理は七輪メインなので、tabiは純粋に焚き火を楽しむ用のツールになっている。一緒に買った火箸も軽くて使い易い。

汗だくになったので夜は「野天風呂 宝の湯」へ。最近涼しくなったのでこてつには車の中で留守番してもらい、さっと風呂に入る。スーパー銭湯なのだがサウナ推しで結構良かった。最近サウナにハマっているので、時短しつつもひと汗かく。やはりキャンプ+温泉は最高である。

SYRIDE “B.F.F”

SYRIDE ”B.F.F"
SYRIDE ”B.F.F”

さて今回は新型の小型LEDランタンをフィールドテストしてみた。SYRIDE社の新商品”B.F.F”である。

SYRIDE社の小型LEDランタンといえば昨年発売された”LED SUPER FLASH LIGHT”だが、今年その”LED SUPER FLASH LIGHT”を上回るスペックの新型LEDランタン”B.F.F”が発売されるということで、SYRIDE社から告知が出た時点からずっと狙っていた。

くしくも初回の発売日はどんがはたキャンプ場に出撃していた時だったため、携帯の電波が悪く回線速度が遅いのと、晩飯の時間にバッティング…なんとかカートには入れられたのだがあえなく敗退。アクセス過多のためクレジットカード決済をすると決済処理できず、再度カートを開くと完売していた。3分ほどで500個が完売してしまったため注目の高さが窺える。ちなみに嫁に内緒で買おうとしていたため、晩飯そっちのけでiPhoneを触っており、かなり怪しまれた…

第二回の発売日は初回の反省を活かし、クレジットカード払決済ではなくコンビニ決済に切り替えて購入。クレジットカード決済はその場で決済処理を行うためどうしても時間がかかってしまう。コンビニ払いにすればカートに入れて購入手続きをしコンビニで後払いという流れなので、クレジットカード決済よりもスピーディである。決済手数料がかかってしまうが、それは仕方ない。

読みはあたり第二回では無事購入することができた。(ちなみに第二回の販売も瞬殺だった模様…)

“B.F.F”進化のポイント

左”B.F.F” 右”LED SUPER FLASH LIGHT” (いずれも明るさ小)

まず外観からみてみると、四角形だった本体上部はデザインが変わり六角形になった。充電は前作から引き続きUSB Type-Cなのだが、端子のキャップが本体に据え付けてある。”LED SUPER FLASH LIGHT”はキャップを完全に取り外す形式だったので、無くさないか心配だったが、”B.F.F”では据え付けになったので安心である。

左”B.F.F” 右”LED SUPER FLASH LIGHT”

ハンガーはもちろん”B.F.F”は本体底に三脚などにも取り付けられるようネジ穴が切ってある。しかもマグネットも仕込んであり、ポールやテーブルに引っ付けることができる。旧来のハンガーにひっかける以外の設置方法が増えたこともハード面で見ればかなり大きな進化点だと思う。

また点灯・消灯の手順はLED SUPER FLASH LIGHTでは結構複雑だったのだが、”B.F.F”では簡単な操作に改善されている。点灯・消灯ともにボタンは長押し、点灯後はボタンを押すごとにモードの切り替えとなる。LED SUPER FLASH LIGHTは点灯するのに複雑な手順が必要だったため、使い慣れていない人(我が家の場合は嫁)が使う時は毎度手順を教えていたが、”B.F.F”だとそういった問題はなくなる。これも非常にありがたく進化を感じる点である。

左”B.F.F”ランバー(明るさ小) 右”LED SUPER FLASH LIGHT” ランタンモード(明るさ小)

点灯時のモードも増えて、ランタン(白)とフラッシュライトに加えて、アンバーが追加された。アンバー化することで、光の波長がかわり虫除けになると言われている。カスタマイズ品でアンバーグローブなどがサードパーティから発売されていたりするが、”B.F.F”ではカスタマイズなしで使える純正カラーとして搭載された。虫除けの効果があるのか正直なんともいえなかったが、アンバーカラーにすることによってサイトの雰囲気がかなり良くなった。

小型LEDランタン沼へどっぷり浸かる

キャンプを始めた当初はジェントスのしょぼいLEDランタン一個だったが、その後コールマンのガスランタンを買って長らく運用してきた。そしてLEDLENSERのML5に手を出したあたりから小型LEDランタンを買い始め、今ではガスランタンの出番は無くなってしまった。最新のレギュラーは下記の通り

  • LEDLENSER “ML5” ×2
  • SYRIDE “LED SUPER FLASH LIGHT” ×2
  • SYRIDE “B.F.F” ×2
  • Nitecore “Tiki” & “Tiki LE”
  • SYRIDE “小型オイルランタン”

光量の多いガスランタンを稼働させるよりも、小型LEDランタンを散りばめた方がサイトが明るくなる。少し火の灯りが欲しいので、SYRIDEの小型オイルランタンを活用。また新しい小型LEDランタンが出た買ってみたいがLEDランタンに対する嫁の監視が厳しくなったので、うまいこと隠して買わないと行けない。

なんにせよ小型LEDランタンは、何か人を惹きつける見せ方があるのだろう…。ML5も純正でアンバー化してくれへんかな。

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“RIDGE MOUNTAIN GEAR” 2022年夏に買ったもの

今年の夏も”RIDGE MOUNTAIN GEAR”製品を色々買ってしまった。こてつが来てからというもの全然登山に行けてないのだが、今年の秋は近場で良いので一回くらいは登りたいと思っている。そのためいつでも行けるようにギアだけはしっかりと買い増ししまくっているので書いてみることにした。

RIDGE MOUNTAIN GEAR

去年からハマっている”RIDGE MOUNTAIN GEAR”。特にBasic Mesh CapとMerino Basic Tee Short Sleeveを買ってからというもの、着心地や肌触りの良さが気に入っており、色々と買い増ししている。

Waffle Towel

Waffle Towel
Waffle Towel

普段使いもできるワッフルタオル。大きさ、カラー、デザインがめちゃくちゃ好み。綿60% 麻40%で配合されており、触り心地が良い。以前登山用に使っていた化繊タオルとは肌触りが全然違い、使っていて気持ちが良い。麻が40%配合されているおかげなのか、汗を吸ってもあまり臭くならないのが嬉しい。一瞬で臭くなる無印のタイルハンカチとは大違いである…

この夏は暑すぎたので毎日カバンに入れて会社に行っていた。うだるような暑さの中、出勤するときに駅のホームで汗をふいたり、会社についてからは顔を洗った時に使ったりと今でも毎日カバンにいれて活躍中。

キャンプ場では常に首からかけて、夜は温泉で体を洗うのに使い、帰ってきたらテントで干して次の日も首からかけて使うなどガシガシ使ってみたのが、夏のアウトドアには欠かせないタオルになってしまった。

嫁の分もと思ってブラウンとグレーの2色を買ったのだが、ほぼ自分一人で毎日使っているので、来年の夏にはさらに2セット買おうかなと思っているくらいに好きなタオルである。これ使い始めたら化繊のタオル使うのはちょっと無理になってしまう…

ただし乾燥機使用は禁止なので、乾燥機付き洗濯機を使用していると、気をつけて洗わない。

パッケージに使われているポリエチレンの袋も小物入れとして使えるなど、余すことなく活用できるプロダクト。こういう演出がいいのよREDGEは…

R ZIP WLT DCF

R ZIP WLT DCF
R ZIP WLT DCF

ここ数年で外での買い物は電子マネーで支払うことが90%くらいになり、現金を使わなくなったので財布を超小型化したいと思っていた。特にコロナ前はスーツに合わせてコードバンの長財布とコインケースを使っていたが、コロナになってさらに転職もしてからは客先訪問や接待の機会もほとんどなくなってしまった。軽くて小さい最低限のカードと札が入る財布ないかなと探しているとR ZIP WLT DCFが発売されたので買ってみたという流れである。

使い始めて約3ヶ月ほど経過したがすこぶる快適で、めちゃくちゃ楽になった。R ZIP WLT DCFにはクレジットカードとキャッシュカード、ほかカード合計8枚ほどと、お札数枚と小銭少々を入れているが、全く問題なく生活できるレベル。そもそも基本的に支払いはiPhoneでできるのでクレジットカードを使う機会もほとんどない…今考えると、バックパックの中に入れているものの中で財布って地味に重たかったよなぁと改めて思う。

今まではどこへいくにも財布をカバンにいれて持ち歩いていたが、この夏はR ZIP WLT DCFをポケットに突っ込んで、車の鍵を持ち出すだけで外出することができるようになった。

今年はダイエットも兼ねて頑張ってチャリに乗っており、最近ようやくサイクルウェアを買った。サイクルウェアには腰にポケットが3つか4つくらいついているのだが、iPhoneとR ZIT WLT DCFだけそのポケットに突っ込んで走りにいくことが多くなった。革の財布も好きなのだが、現金も下ろすことがほとんどなくなったのでしばらくはこのスタイルで過ごすことになりそうである。

Poly Basic Tee Short Sleeve “Full Logo”

RIDGE MOUNTAIN GEARのフルロゴがプリントされたシンプルなTシャツ。RIDGE MOUTAIN GEARのTシャツは100%メリノのMerino Basic Tee Short Sleeveを2枚持っているが、汗をかくと色が変わりまくるので、ポリエステルのTシャツもほしいなぁと思って、このPoly Basic Tee Short Sleeve “Full Logo”を買った。自分はめちゃくちゃ汗っかきなので、登山中なら全然良いのだが、Merino Basic Tee Short Sleeveを普段着として着ているときに汗で色が変わりまくると少し恥ずかしい…

届いたので箱から出してみると、触った瞬間にわかる肌触りのよさ。ポリエステル100%なのだが、コットンか?と思ってしまうくらいさらっとして着心地が良い。メリノもそうだったが、RIDGE MOUNTAIN GEARのTシャツは着心地の良さが抜群である。

カラーはAsh GrayのMens Mサイズを買ったのだが、1サイズ上のOff Whiteも欲しいので在庫復活したら買いたいと思う…RIDGEはキャンピングカーがプリントされた段ボールで荷物届くんやけど、あれがプリントされたTシャツ発売されないだろうか…でたら絶対買う。

しかしMerino Basic Tee Short Sleeveと比べると汗をかいた時の臭いは違うなと感じる。ポリエステル100%は速乾が魅力ではあるが、やはり汗かくと臭う。改めてMerino Basic Tee Short Sleeveの良さも実感できた。

Deer Whistles “Contour Lines”

Deer Whistles "Contour Lines”
Deer Whistles “Contour Lines”

北海道の蝦夷鹿の角で作られたホイッスル。実用性でいえば必要ないといえばないし、ちょっとお高めだったけど、速攻で売り切れてしまったので買ってよかった。このホイッスルは触り心地がめちゃ良い。またプロダクトの製作までのストーリーとかも非常に魅力的である。

等高線のデザインが彫り込んであったりパッケージにRIDGE MOUNTAI GEAR aLOKSAKという耐久性の高そうな小物入れが使われていたりと随所にこだわりのある仕様がたまらない。オレンジのコードもアクセントで良い。

とにかく触り心地が良くて、音色も綺麗。無事下山できるようにと、お守り代わりにコンパスと一緒にバックパックにつけておきたくなる。

RIDGE MOUNTAIN GEARの製品はデザインや機能もそうなのだが、とにかく触り心地や着心地の良さに関して妥協のないプロダクトが多いように思う。

Basic Hike Pants

だんだんと涼しくなってきた9月中旬、ついにRIDGE MOUNTAIN GEARから登山用パンツがリリースされた。これでようやく上半身RIDGE MOUNTAIN GEARおじさんから、ついに全身RIDGE MOUNTAIN GEARおじさんに進化できる…

とりあえず発売開始とともに狙っていたサンドカラーのMサイズをカートに突っ込んで注文した。グレーの色味も良さそうなのだが、Tシャツがグレー系が多いので、悩んだ末サンドに…注文が終わった頃にはサンドのS、Mは在庫がなくなっており、ほかのカラーも目ぼしいサイズはあっという間に売り切れていったので、ちゃんと買っておいてよかった…

来年の夏には短パンもリリースされるのか?商品ラインナップが増えてきたので財布が嬉しい悲鳴をあげている。

冒頭にも書いた通り最近は登山に行けてないので、この夏買い揃えたギアを持って一回くらいは登山に行きたいと思っている。アルプスまで足を伸ばすのは中々難しいので関西方面で日帰りかな…

次に買いたい”RIDGE MOUNTAIN GEAR”

AFTERNOON COFFEE STOVE SETの抽選に応募した。今回で3回目の抽選チャレンジ…!次こそは抽選あたって欲しい…!こういうミニマルな製品はほんま魅力的。

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スノーピーク “ローチェア30″購入@京都府亀岡市 どんがはたキャンプ場

どんがはたキャンプ場 ファミリーサイト

職場の人間関係や給与面以外にも転職してよかったことは多々あるが、それなりに大きい会社になると大型連休がしっかりとれることも魅力の一つである。特にうちの会社はGWとお盆は休みが長い。ということで今年のお盆は10連休となったため、遊び尽くすことにした。初日から京都府亀岡市の”どんがはたキャンプ場”に向かいスノーピーク”ローチェア30″やクレイモア”V600+”などを初使用してみた。

どんがはたキャンプ場

どんがはたキャンプ場
どんがはたキャンプ場

連休前の金曜日までは東京・横浜と連泊出張をこなしてお盆前の仕事はほぼほぼ終了。土曜日は初日なのでゆっくり過ごそうかと思っていたが、嫁が急に「キャンプでも行くか」と言い出したので、急遽空いてるところを探すことに。

すでにこの時、土曜日AM8時位だったため、さっと行けるよう近場で探していると飛び入り可能なキャンプ場が一つ見つかった。それが、京都府亀岡市にある“どんがはたキャンプ場”である。

土日というのに空きがあり、車で1時間以内でいけるということで、シャワーを浴びたばかりというのに早速汗だくになりながらエクストレイルに荷物を積みこんで京都縦貫道経由で現地に向かってみた。周辺は買い出しできるポイントが少なそうなので、地元のスーパーで食材を仕入れた。

京都縦貫道から亀岡ICを降りて下道を走るのだが、割と山道だった。案の定我が家のチワワ、「こてつ」は車酔いのためゲロを吐く。もう1歳になるというのに相変わらず車に酔いまくる。特に山道は非常に弱い…酔い止めも飲ませているのだが、あまり効いていない模様。

サイトはかなり広い
サイトはかなり広い

くねくねと山を登り、最後の坂を登るとようやく「どんがはたキャンプ場」に到着。景色がひらけてかなり広いキャンプサイトが広がっている。最近OPENしたばかりということで、予約自体少ないのか全然人がいない。

設備も炊事場とトイレ、炭捨て場のみ、という潔いシンプルスタイル。気になるトイレだが、新しい設備なので、普通に綺麗だった。ゴミに関しては持ち帰り必須で、炊事場の水に関しては地下水を汲み上げているが飲料水ではないとのことだった。(飲むなら自己責任とのこと)

調べてみると犬が入れるのは「ファミリーサイト」だけだったので、ファミリーサイトで予約をした。しかし結局この土日は、ファミリーサイトは我が家ともう1組の家族だけだったので、かなり開放感がある状態でキャンプを楽しめた。デュオ・ソロも数組しかいなかったので、広大な敷地に対して人口密度が薄い。かなり快適な状態だった。

テントを立てているとめちゃくちゃでかいアブが2匹ほど車の周りを飛び回ってきた。噛まれるとかなりやばそうな気配を感じる…サイトのすぐ後ろは森林になっているのでこの時期虫除け対策は必須である。

どんがはたキャンプ場は比較的標高が高い場所にあるため、8月6日の昼間で28℃、夜になると24℃まで気温が下がった。下界に比べるとかなり涼しいようである。特に夕方は風が吹くとめちゃくちゃ心地よい気温だった。その日たまたまだったのかもしれないが、間違いなく平地よりは涼しそうである。

近くにはるり渓温泉があるため、風呂に入ることもできる。そのほかキャンプ場すぐ近くにるり渓山郷の駅がある。ただ昼飯を食べるのには良さそうだが、キャプ用品や食材を買うのにはちょっと物足りない。食材含めて必要なものは現地周辺で確保するのは難しいため持っていったほうが良さそうである。

前回の若杉高原おおやキャンプ場で大雨に遭いびっちゃびっちゃになったOgawaツインクレスタであるが、今回は雨は降らなそうなので安心である。ちなみに前回びちゃびちゃに濡れたツインクレスタは、テントクリーニングというサービスを使って乾かしてもらった。テントクリーニング自体は初使用だったのだが、かなり綺麗になって返ってきてくれた。T/C素材が濡れてしまい自宅での乾燥が難しい場合は、テントクリーニングに任せるのが良さそうである。

そのほか今回のキャンプではいくつか新ギアを導入したので初使用してみた。

スノーピーク ローチェア30

スノーピーク"ローチェア30"
スノーピーク”ローチェア30″

溜まっていたAmazonポイントを開放して、スノーピークのチェアを買った。今まではヘリノックスのチェアワンを使用していたのだが、夫婦それぞれでカラーも違い、テントの色味にも全然合っていなかったため、ツインクレスタ購入を機に買い足ししてみようということで色々検討した結果スノーピークのローチェア30を購入することになった。

当初は流行りのカーミットチェアのパチモン系や、テントと同じOgawaの椅子など検討していたのだが、アルペンアウトドアーズまで行って色んな椅子に座りまくった結果スノーピークが一番良いだろうという結論に至った。

スノーピークのローチェア30は座面の生地がしっかりしており、沈み込む感触はほぼない。キャンプでは座ったり立ったりせわしなく動くことも多く、沈み込まない方が次の動作がぱっと行えるので効率的である。また設置もガバッと開くだけで簡単な点も良い。ヘリノックスは組み立てるのが面倒だが、ローチェア30はキャンプ場についた瞬間にガバッと広げてどかっと座れる楽さがかなり良いと思う。

もちろんサイズが結構でかいので、車に積む時にパッキングをかなり考える必要がある。ただでさえ冬場はに荷物が増えるのでどうしようかなぁと思うが、設営の容易さや座り心地、質感、色味など、スタンダードだが使い勝手の良いものである。特にオートサイトであればこれからはローチェア30一択になりそう。 

クレイモア FAN V600+

クレイモア FAN V600+
クレイモア FAN V600+

こちらは椅子探しツアーを行なっていた時にアルペンアウトドアーズ宇治店で購入した、クレイモア FAN V600+。

この扇風機は発売当初から結構人気で手に入らなかったようだが、最近は商品供給も安定してきたようで、アルペンアウトドアーズには普通に箱積みされていた。

首振り機能が無いのだが、見た目が非常にスタイリッシュでかつキャンプサイトに馴染むデザインやカラーが良いと思う。FAN V600+は従来機からのアップグレード版で、モバイルバッテリー機能は排除してバッテリー容量が増えた模様。昼間から夜、そして翌日の朝と回していたが問題なし。翌日まで持ってくれるのであれば充分であると感じる。

また我が家ではAnkerのPower House 800を使用しているので、最悪充電が切れた場合も補給を行うことができる。とにかく夏のキャンプは地獄のように暑いので、旋風機があるだけでもありがたいと思う。

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル/FJK-500

キャンプ上でも冷たい炭酸が飲みたいということで、炭酸水保冷に対応したサーモス保冷炭酸飲料ボトル/FJK-500を買ってみた。

我が家では4年ほど前からSODA STREAMを導入して以来、常時炭酸水を自宅で作れるようにしている。「最近暑すぎるのでキャンプ場でもシュワっと冷たい炭酸を飲みてぇなぁ」と思っている時に、20年ぶりに復活したという炭酸水対応の水筒が発売されたという記事をみて衝動的に買ってしまった。

記事では炭酸が抜けにくいだけで、全く抜けないということはないようだが、保冷することでキャンプ地でも冷たい炭酸がのめるというのはかなりメリットだと思う。実際今回のキャンプでは檸檬堂 うちわりレモンとサーモスで保冷した自家製炭酸水でレモンサワーを作ったが、冷たさをキープしたまま飲むことができた。

コーラやビールにも対応しているということで、色々な用途で使えそうである。

次回キャンプは10月にふもとっぱらを予約できたので、有給をとって出撃予定である。早く涼しくなって快適にキャンプできる季節になってほしいものである…

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