XYM(Symbol)ハーベスト:インポータンスを上げよう001

Symbol Wallet
Symbolウォレットハーベスト設定画面

Symbolローンチから明日で1週間である。紆余曲折ありSymbolウォレットのハーベスト設定は無事完了しているのだが、いまだに待てど暮せど収穫が「0」の日々が続いている。Twitterのタイムラインではインフレ報酬を含む100XYMを超えるハーベスト成功の報告が上がっており、自分は指を加えて眺めて見ている状態である。

悔しい…!!といっても詮無きことだが、はやくインフレ報酬を味わいたい。

驚くのはハーベスト可能下限値ギリギリラインである10,000XYMでもいっぱい収穫報告が上がっていることである。自身も50,000XYM以下の小規模零細小作人なので希望は捨てずに夢みたいと思うが、早くハーベスト成功できないかと思い色々試してみることにした。

零細小作人は考える

手持ちのXYM(Symbol)を増やすにはいくつか方法があり、ハーベスト、ノード運用、取引所からの購入など色々な選択肢がある。今ハーベストしたりノード運用している人のほとんどは、XEM(NEM)を持っておりウォレットでオプトインし、3月17日のSymbolローンチで付与されたXYMを運用しているはずである。

ハーベストは小作人、ノードは農地と考えるとイメージしやすい。小作人は農地を耕してXYMを収穫する。ノーダーは自身の農地を小作人に貸して、そのアガリをいただくわけである。ハーベスト、ノード運用ともに元手の10,000XYMが必要で、ビットコインのマイニングと似たような仕組みである。

ここでポイントは、ハーベスター、ノーダーともにSymbolで採用されているコンセンサスアルゴリズムPoS+に基づいた「インポータンス(重要度)」という要素があり、Symbolネットワークにどれだけ貢献しているかを図る指標になっている。具体的には持っているXYMの枚数や払っている手数料によって、XYMを収穫できる確率が変わるというわけである。

Symbol/NEM界隈で一番の識者であるトレスト氏の記事が一番わかり易い。

ハーベスト有効枚数の上限値ギリギリの20万枚持っているエリート小作人と下限値ギリギリの1万枚の零細小作人ではインポータンスが違うため、少しでもインポータンスを上げるためにはどうするか?を考えないといけない。

Symbolローンチから1週間経ち、ノード運用を代行するAllnodesで簡単にノードを建てれるようになったりしており、ノード構築にも興味があるが、ここ一番シンプルに「XYMを買って枚数を増やし、インポータンスを上げる」方法をとってみることにした。

XYMを買ってインポータンスを上げよう

そうはいっても、2021年3月23日時点でXYM(Symbol)は日本国内の取引所に上場していない。Zaifでもコインチェックでも売買できない。しかし、海外の取引所のいくつかではXYMの取り扱いが始まっているため購入が可能なのである。調べてみると下記の取引所では扱いが始まっている。

Gate.io(XYM/USDT , XYM/ETH)

HBTC(XYM/USDT)

当然ながらJPY(日本円)では買えないため、別の通貨に換金して購入することになる。ここで零細小作人は、XYM付与のために購入していたXEM(NEM)の一部を換金してXYM(Symbol)を購入することにした。XEMの市場価格は2021/3/23時点では38円〜40円あたりを推移している。

Gate.ioでアカウントを作成

CoinMarketCapの取引所ランキングを見ると、零細小作人が一番利用している国内取引所Zaifの規模に一番近いのは”Gate.io“だった。今回はここで取引用アカウントを作ることにした。

Gate.ioは仮想通貨取引が禁止されている中国系の取引所である。運営会社はケイマン島に登記されているというが、何が起こるかわからない。突然閉鎖される可能性もあるだろうし、出金が停止して戻ってこない可能性だってある。正直ビビりながらアカウントを作ってみる。(アカウントを作成する場合は自身で調べてから自己責任でお願いします。)

アカウントを作成する(左記リンクからアカウントを作成すると10%のコミッションが配分されます)

Gate.ioは上記で書いた通り中国系の取引所であるが、日本人でも自動車免許証を使って本人認証して取引アカウントを作成できる。入金と取引までは本人認証が不要なので、とりあえずすぐに買いたいというときには良いかもしれない。ただし出金するときは本人認証が必要なので注意。

Gate.io
Driver’s Licenceを選択し写真をアップロードする形式

とりあえず本人認証手続きは時間が掛かりそうなので処理を進めつつ、ZaifからGate.ioにXEMを送金することにした。今回はテストも兼ねてZaifから100XEMを送り、Gate.ioでUSDTもしくはETHに換金したあと、XYMを購入、そしてGate.ioから自身のSymbol Walletに送金するという段取りである。

まずGate.ioに入金する場合は、メニューから「入金」を選択して「入金する通貨」を選ぶ。今回はNEM(XEM)を選択する。選択するとアドレスが生成されるので、そのアドレスに対して送金するだけである。

Gate.io
入金画面

国内取引所のZaifやコインチェックでは入金の際には「個人の識別」をするために「アドレス」に加えて「メッセージ」が必要だったが、Gate.ioの入金は「メッセージ」は不要でアドレスのみで入金可能だった。おそらく個人個人にアドレスが設定されているのでないかと思う。生成されたアドレスにXEMを送金すると、無事着金できた。

早速着金したXEMをUSDTに換金してみる。板取引のため指値を指定して、XYMでUSDTを購入する。操作自体は特に問題ない。取引したい通貨の組み合わせを選択して、指値で購入か売却を行うだけである。そして同じ手順でUSDTからXYM(Symbol)を購入してみた。

Gate.ioの取引画面

Gate.ioでは「現物取引」しかできない。一応UIも日本語に対応しているので、操作は特に問題なかった。こうやって100XEMを60.66XYMに換金することができた。

100XEMを60.66XYMに換金

これでXYMの購入は無事完了した。次回は購入したXYMを自身のSymbolウォレットに送金し、どの程度インポータンスに影響があるか検証したいと思う。場合によっては手持ちのXEMを全部XYMに換金することを考えても良いもしれない。税金計算がめんどくさいけど…国内取引所の上場、早く実現してくれるともっと盛り上がっていきそうね。


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