沈黙 -サイレンス-(Silence)

沈黙 -サイレンス-(Silence)

さて、2017年映画館は初めてである。今年はトレスポ2、ジョン・ウィック2、猿の惑星にキングコングと小粒が揃い、クリストファー・ノーランのダンケルクも公開予定。そんな中、第一発目の「沈黙」。公開初日西新井のTOHOシネマズまで足を運ぶが、いかんせん地域柄か人そんなに入ってない。やはり足立区はアニメとかヤンキー映画、恋愛モノの方が受けがよさそうである。(超偏見)原作の小説は読んだことないがマーティン・スコセッシといえばタクシードライバーやディパーテッド、シャッターアイランド、ウルフ・オブ・ウォール・ストリートとデカプリオとのタッグが注目される巨匠であるが、今回の舞台は切支丹弾圧下にある日本ということで非常に気になる作品だった。

キャスト

リーアム・ニーソン、窪塚洋介に浅野忠信。リーアム・ニーソンは96時間のブライアン・ミルズが本当好きである。今作では棄教する宣教師役。モキチ役の塚本晋也も迫真の役作りで良かった。窪塚洋介は小物感でていた。浅野忠信の鬼畜っぽい演技が良かった。アンドリュー・ガーフィールドも役に入り込むタイプなのか、いい演技。撮影中、窪塚洋介と喧嘩したというのも頷ける。何気に加瀬亮も出てるし。スパッと首斬られるけど。スパッと。

ストーリー

信仰とは何か、クリスマスでパーティして正月に初詣に行く日本人にとっては中々理解しがたいものである。切支丹弾圧下の日本を描くということで、長崎の村民の皆さん、英語が達者なのだが、当時の人々もあれだけ英語を喋れたのだろうか。非常に気になるところである。アンドリュー・ガーフィールド演じるロドリゴ神父と、アダム・ドライヴァー演じるアダムス神父が、日本で布教活動する師匠の棄教を聞きつけ、長崎に密航する。窪塚洋介演じるキチジローの助けを借りながら日本で神父として活動していくのだが、様々な困難が舞い降り、エグい仕打ちを受けながら棄教を迫られるというのが大枠のプロット。神は沈黙するばかり。

感想

やはり宗教・信仰の概念が薄れつつある日本では中々難しい作品ではないだろうかと思う。拷問のシーンは割りとエグいが、当時の人々の生活ってこんなんだったのかと思うと教科書を見るよりも勉強になりそうである。

SCOTHCH GRAIN スコッチグレイン オデッサ&シャインオアレインⅣ

SCOTHCH GRAIN スコッチグレインで靴を買う

東京に来てからマルイの安い革靴を愛用していたがいかんせんすぐに駄目になる。ボロボロ。ソールは減るし穴は開くしで齢30過ぎてすこしはまともな靴買わんとなぁということでスコッチグレインを買ってみた。金もないのに。しかし営業は靴が大事。今のボロボロの靴では成績が上がるはずもない…給料も上がらない。ちなみにスコッチグレインを選んだ理由は得にないが、THE無難で日本製。なにわの豚さんも言うてたが、この歳になると無難が一番王道であるということに気付く。

ちょうどお正月ということでシューケアセットが貰えるらしい。田舎から帰り意気揚々とスコッチグレイン銀座本店へ行く。正月ということもあって店内は盛況。大体買うのは決まっていたので早速試着する。椅子に座ってれば店員さんが足のサイズ図ったりなんやらかんやら至れりつくせりだった。

とりあえず雨の日でも履けそうなシャインオアレインは買うと決めて店へ。色々履いてみるとやはりオデッサの美しいフォルムと黒光りに惹かれる。結局内羽根ストレートチップのシャインオアレインとオデッサを購入。両方とも形まったく一緒である…内羽根ストレートチップが冠婚葬祭仕事でも使えるTHE無難・最強靴である。

シャインオアレインはフッ素で鞣してあるらしい。それでも磨けば光るのか?完全防水ではないが雨の日でもどれくらいの性能があるのか楽しみである。

シューケアセットもTHE無難。でも使うのが少しもったいない気がする。

さすがにオデッサはピカピカに光る。靴を磨くのが楽しみになりそうである。(と誰もが新しい靴を買った時だけ思う)

今までのマルイの安靴とは比べ物にならないくらい革も固く厚く頑丈そう。良い靴は何年も履けるというので、じっくりと履き込んでいきたい。

 

ファーゴ シーズン1 (FARGO Season1)

ファーゴ(FARGO)シーズン1

年明け早々ノロウイルスの猛威により下痢とゲロと発熱にうなされ、死亡。一日中布団から出れず会社を休む。ちょうど三連休前だったので大事にならなかったが、ロクに飯も食わず土日はダラダラと家で過ごし、やはり海外ドラマで時間を潰す。

今回はファーゴ。コーエン兄弟の名作だが、映画版は見たことがあったかなかったか、あまり記憶にない。そういえば親父が昔におもろいと言っていたような気もする。しかしこの映画、面白いのは冒頭に「この映画は実話である」とか流れる癖にまったく実話ではないという点である。たしか映画版もツタヤとかで実話として紹介していたので、ずっとそうなんかと思っていたが、実話ではないらしい。なんじゃそれ。

しかも実話と信じて劇中に埋められた財宝を探すため日本人女性が遭難して死んだとか、それを基に映画が作られたとか、実は自殺だったとか、わけがわからない。やはりこの時代何を信じていいのかわからない。

町山智浩 テレビドラマ版『ファーゴ』を語る

キャスト

本作の主役マーティン・フリーマン演じるレスター・ナイガード、中々のクズ野郎である。ブレイキング・バッドのウォルターのような豪胆さがあるわけでもなく、まさにネズミ男という感じで、小狡い策略で難を逃れようとするのであるが、そういった点がたちの悪いブラックジョークを見ているようで面白い。

キチガイ殺人鬼ローン・マルヴォはビリー・ボブ・ソーントン、ビル署長はプレイキング・バッドのソウル役だったボブ・オデンカーク、モリーの旦那になるガス・グリムリー役にはトム・ハンクスの息子。息子結構似てない?なんか頼りない感じが。

感想

ブラックユーモア満載なサクサク進むストーリーで良かった。主人公マーティンが殺人の罪を自分とは違う超優秀な弟くんに擦りつけてハメるくだりなんかはふざけてるのかと思う位である。シーズン2も公開されているが、本作劇中で過去ガス・グリムリーの親父が担当していた事件ぽい。シーズン的なつながりはなさそうなので、時間がある時に回せそう。

It’s a Sony展

正月明け東京に戻る。3日に銀座まで行ったので、It’s a Sony展に行ってきた。

やっぱりSONYと言えばウォークマンかな。

小学校の頃に使っていたカセットウォークマンがないかなと思ったけど見当たらず。SONY製やったはずだが…。ガチャガチャは販売終了していたので、残念だったが、アンケートに答えるとステッカーもらえた。

Goodbye 2016

2016年 年明け早々

2016年は年明け早々会社にてトラブル。結局色々あって独立と言う形で退職しメンバーも顧客も引き連れてそのままスライドで会社変更というわけのわからん状態になった。問題は末端社員である自分にはなんの情報もなかったため、転職活動の機会もなく、なし崩し的に今の会社に所属することになった。

給料も下がり、残業代も出ず、ボーナスも無し、で過ごした一年であったが、新しい会社の第一期がなんとかいい感じの業績に収まったため、2月に決算ボーナスがでるみたい。

私は渇望する。金を。マネーを。お金ほすい。

結局のところ、この一年で学んだことは信じられるのは自分だけで、一人で生きていくためのスキルか人脈を身に着けないと外的要因による人生の左右という憂き目に会うということである。なんだかんだいってなんとかなるとおもいつつ人は生きているが、結局何か有った時には誰も助けてくれないし、座して死を待つのみ状態になる。

今の会社も正直いつまで続くかわからない。大体日本の中小企業は5年で90%以上が潰れるわけで、うちの会社が今後も生き残れる保証など欠片もないのである。

というわけで前置きが長くなったが、陰鬱な井戸の底から始まった2016年。そう言えばまとめをしていなかったので、備忘録としてまとめておこう。

2016年 ベスト映画 レヴェナント: 蘇えりし者(The Revenant)

今年は海外ドラマ視聴が非常に多く、純粋な映画作品は中々見れず。その中でも一位にはやはりレヴェナントを推したい。念願だったディカプリオのアカデミー賞主演男優賞受賞とアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの監督賞。素晴らしい、美しい映像。鬼気迫る作品であり、待ち望んでいた甲斐がある作品だった。2013年に監督賞をとったアルフォンソ・キュアロン監督のゼロ・グラビティ(Gravity)から翌年の作品賞バードマンに引き続き今作も「長回し」が特徴。(ちなみに邦題を「ゼロ・グラビティ」にした担当者は死ぬべきだと思う)

次点ではオデッセイ。これも良かった。前向きになれる。ちょうど会社のごたごたで疲弊していたので、自分を重ね合わせてしまったが、ええ映画。オデッセイ監督リドリー・スコットの次作品はエイリアン:コヴェナント。これも非常に楽しみ。邦画はなんだかんだやはりシン・ゴジラでしょう。そもそもクオリティ、役者の質、変わっている人間のレベルと予算が、邦画とハリウッドでは桁が違う中、庵野監督は素晴らしい仕事をしたのではないかと思う。

2017年はマーティン・スコセッシ監督の沈黙マッドマックス 怒りのデスロードの白黒版、12月31日公開になったMERU/メルーも見ないと行けない。そして忘れては行けないのがダニー・ボイル監督のトレイン・スポッティング2。「T2」と言えばターミネーター2だが、今作もT2に相応しい映画になるのか楽しみなので前作を復習しておかないといけないのである。(多分ならないが…)あとは大好きなクリストファー・ノーラン監督のダンケルクか。結局インターステラーは見ていないので早く見ないといけない。リッピングしたデータがハードディスクごと吹っ飛んでしまった。猿の惑星とキングコングの新作も劇場で見たいなぁ。2017年も良い映画に出会えると良い。

2016年 ベストドラマ ハウス・オブ・カード 野望の階段

今年はギガモンスターに切り替えたこともあり、通勤中の海外ドラマ視聴が非常に捗った。ハウス・オブ・カード、ブレイキング・バッド、ウォーキング・デッド、ブラックリストはシーズンも長かった。ナルコスとブラッドラインはシーズン2だけやったかな。ただ完結している作品の方が少ないのでなんとも言い難いが、総合的にはやはりハウス・オブ・カードか。

デビット・フィンチャーの画が好きである。エイリアン3からセブン、ファイトクラブから劇場に見に行ったソーシャルネットワークやドラゴン・タトゥーの女、ゴーン・ガールもすべからく画が独特というかなんというか、非常に好み。

しかし海外ドラマは見始めると延々と見続けることになり、コンテンツジャンキーになってしまう。早く完結して欲しい。スピンオフとか出し始めたらマジでキリがない。

2016年 ベストライブ FUJI ROCK FESTIVAL ’16 WHITESTAGE BATTELS

冒頭の理由により今年はあまりライブにいけず。振り返ってみてやはり印象に残っていたのは年末に行ったZAZEN BOYSのツアーMATSURI SESSIONであるが、強烈なインパクトを残したFUJI ROCKのBATTLESが忘れられない。2016年のフジは一日しかいけなかったが、BATTLES、彼らを見るために行ったようなものである。

最後のThe Yabbaはかなりヤバかった。

2016年 ベストレコード D.A.N. / 1st album D.A.N.

2015年のライブで初めてD.A.N.を見たのだが、ちょっと聞いただけでセンスの良さが際立っていた。これは売れるな〜と。相対性理論の1stを聞いたときも売れるなと思ったらあれよあれよと言う間に売れていった。こういった若くてセンスのある若者が売れていくべきやろう。

アルバムではなかったけどくるりの琥珀色の街、上海蟹の朝もiTunesで買ったあとLPも買ってしまった。岸田氏のラップがすごく良い。宇多田ヒカルの新譜の「道」もめっちゃ聴いた。サントリーのCMがええね。なんだかんだ言って邦楽聞きまくった一年である。

2016年 ベストプロダクト ayame GMS

 

非常に素晴らしいプロダクトはどうやって生まれるのか。知りたい。ayameのGMSはそんな魅力がある眼鏡だと思う。うちの開発担当者にも伝えたい、この思い。糞みたいなデザインのプロダクトは売れへんで、と。

ayameはGMSとMANRAYで新しい一歩踏み出したんちゃうのかと思う位良い眼鏡である。糞眼鏡野郎なので、年一で眼鏡を買い足していきたいと思っているが、次も連続で買いたいと思うブランドである。

眼鏡好きにはやはり眼鏡専門誌モードオプティークがおすすめである。年二回発行なので棚の場所を取らないのも良い。

アークテリクスのベータや靴、Goproなど素晴らしいプロダクトを買ったが何分金がない。早くボーナスを。