新型LEDランタン”B.F.F”初使用 @”野口オートキャンプ場”

野口オートキャンプ場へ行ってきた。
野口オートキャンプ場へ行ってきた。

先日和歌山の野口オートキャンプ場に行ってきた。野口オートキャンプ場は今年の5月に初めてキャンプをしたのだが、芝生が綺麗で設備も良かったのでリピートしてみた。水平かつ綺麗な芝生、そして何よりフリーサイトで自由にテントを張れるというのが野口オートキャンプ場の魅力である。新型ギアSYRIDE社の小型LEDランタン”B.F.F”をフィールドテストしてみた。

野口オートキャンプ場へ

前日のうちに準備を済ませて車を走らせたのだが、結局なんだかんだしているうちに12時半くらいの到着となってしまった。野口オートキャンプ場は京都からだと休憩ありで3時間くらいの道程である。

高速を降りてから買い物を済ませてチェックイン。すぐに設営を始める。この日もOgawaのツインクレスタT/Cである。初日は雨が降るか降らないか微妙な天気だったが、翌日は晴れるということで、グロッケ8ではなくツインクレスタT/Cで設営することにした。今回で4回目の設営になるが、設営スピードも上がり、調整も慣れてきたので数をこなすにつれだんだんと綺麗に建てられるようになった。

しかしツインクレスタT/Cはこのフォルム、素材の質感、居住性どれをとっても非常に良いテントである。入り口の跳ね上げ用ポールはコールマンのタープ付属していたポールを使っているのだが、めちゃくちゃ重いため(鉄?)早くOgawa純正のアルミポールに変えたいのだが中々踏ん切りがつかない。

Ogawa ツインクレスタT/C
Ogawa ツインクレスタT/C

この日9月初旬だったがまだまだ日差しがきつく、設営している間に汗だくに…やはりT/C素材は重たいので、立ち上げとY字フレームから二又フレームへの差し替えが結構大変である。早く冬キャンプの季節になって欲しいものである。

キャンプチェアも前回のどんがはたキャンプ場から使っているスノーピークローチェア30を継続。なんといっても収納袋から取り出して開くだけですぐ使えるという楽さが非常に良い。これから普通のキャンプをする場合はヘリノックスのチェアワンからローチェア30に乗り換えになりそう。我が家のこてつくんもかなりお気に入りの模様。飼い主がいなくなった隙を狙って昼寝場所にしている…

スノーピーク ローチェア30
スノーピーク ローチェア30

野口オートキャンプ場は日高川河川敷に隣接しており、風が強いというのがデメリットで挙げられる。前回は風が強すぎたので焚き火はしなかったのだが、今回は天気がなんとか持ち、風もそこまで強くなかったので焚き火を実施できた。

belmont tabi

焚き火台はbelmontのtabi。今回で3回目の使用となるのだが、良い感じでチタンが焼けてきた。小型軽量だがかなりおしゃれで薪がよく燃える焚き火台。調理は七輪メインなので、tabiは純粋に焚き火を楽しむ用のツールになっている。一緒に買った火箸も軽くて使い易い。

汗だくになったので夜は「野天風呂 宝の湯」へ。最近涼しくなったのでこてつには車の中で留守番してもらい、さっと風呂に入る。スーパー銭湯なのだがサウナ推しで結構良かった。最近サウナにハマっているので、時短しつつもひと汗かく。やはりキャンプ+温泉は最高である。

SYRIDE “B.F.F”

SYRIDE ”B.F.F"
SYRIDE ”B.F.F”

さて今回は新型の小型LEDランタンをフィールドテストしてみた。SYRIDE社の新商品”B.F.F”である。

SYRIDE社の小型LEDランタンといえば昨年発売された”LED SUPER FLASH LIGHT”だが、今年その”LED SUPER FLASH LIGHT”を上回るスペックの新型LEDランタン”B.F.F”が発売されるということで、SYRIDE社から告知が出た時点からずっと狙っていた。

くしくも初回の発売日はどんがはたキャンプ場に出撃していた時だったため、携帯の電波が悪く回線速度が遅いのと、晩飯の時間にバッティング…なんとかカートには入れられたのだがあえなく敗退。アクセス過多のためクレジットカード決済をすると決済処理できず、再度カートを開くと完売していた。3分ほどで500個が完売してしまったため注目の高さが窺える。ちなみに嫁に内緒で買おうとしていたため、晩飯そっちのけでiPhoneを触っており、かなり怪しまれた…

第二回の発売日は初回の反省を活かし、クレジットカード払決済ではなくコンビニ決済に切り替えて購入。クレジットカード決済はその場で決済処理を行うためどうしても時間がかかってしまう。コンビニ払いにすればカートに入れて購入手続きをしコンビニで後払いという流れなので、クレジットカード決済よりもスピーディである。決済手数料がかかってしまうが、それは仕方ない。

読みはあたり第二回では無事購入することができた。(ちなみに第二回の販売も瞬殺だった模様…)

“B.F.F”進化のポイント

左”B.F.F” 右”LED SUPER FLASH LIGHT” (いずれも明るさ小)

まず外観からみてみると、四角形だった本体上部はデザインが変わり六角形になった。充電は前作から引き続きUSB Type-Cなのだが、端子のキャップが本体に据え付けてある。”LED SUPER FLASH LIGHT”はキャップを完全に取り外す形式だったので、無くさないか心配だったが、”B.F.F”では据え付けになったので安心である。

左”B.F.F” 右”LED SUPER FLASH LIGHT”

ハンガーはもちろん”B.F.F”は本体底に三脚などにも取り付けられるようネジ穴が切ってある。しかもマグネットも仕込んであり、ポールやテーブルに引っ付けることができる。旧来のハンガーにひっかける以外の設置方法が増えたこともハード面で見ればかなり大きな進化点だと思う。

また点灯・消灯の手順はLED SUPER FLASH LIGHTでは結構複雑だったのだが、”B.F.F”では簡単な操作に改善されている。点灯・消灯ともにボタンは長押し、点灯後はボタンを押すごとにモードの切り替えとなる。LED SUPER FLASH LIGHTは点灯するのに複雑な手順が必要だったため、使い慣れていない人(我が家の場合は嫁)が使う時は毎度手順を教えていたが、”B.F.F”だとそういった問題はなくなる。これも非常にありがたく進化を感じる点である。

左”B.F.F”ランバー(明るさ小) 右”LED SUPER FLASH LIGHT” ランタンモード(明るさ小)

点灯時のモードも増えて、ランタン(白)とフラッシュライトに加えて、アンバーが追加された。アンバー化することで、光の波長がかわり虫除けになると言われている。カスタマイズ品でアンバーグローブなどがサードパーティから発売されていたりするが、”B.F.F”ではカスタマイズなしで使える純正カラーとして搭載された。虫除けの効果があるのか正直なんともいえなかったが、アンバーカラーにすることによってサイトの雰囲気がかなり良くなった。

小型LEDランタン沼へどっぷり浸かる

キャンプを始めた当初はジェントスのしょぼいLEDランタン一個だったが、その後コールマンのガスランタンを買って長らく運用してきた。そしてLEDLENSERのML5に手を出したあたりから小型LEDランタンを買い始め、今ではガスランタンの出番は無くなってしまった。最新のレギュラーは下記の通り

  • LEDLENSER “ML5” ×2
  • SYRIDE “LED SUPER FLASH LIGHT” ×2
  • SYRIDE “B.F.F” ×2
  • Nitecore “Tiki” & “Tiki LE”
  • SYRIDE “小型オイルランタン”

光量の多いガスランタンを稼働させるよりも、小型LEDランタンを散りばめた方がサイトが明るくなる。少し火の灯りが欲しいので、SYRIDEの小型オイルランタンを活用。また新しい小型LEDランタンが出た買ってみたいがLEDランタンに対する嫁の監視が厳しくなったので、うまいこと隠して買わないと行けない。

なんにせよ小型LEDランタンは、何か人を惹きつける見せ方があるのだろう…。ML5も純正でアンバー化してくれへんかな。

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買ったばかりの”ツインクレスタ T/C”で地獄の雨キャンプ@若杉高原おおやキャンプ場

前回デイキャンプでの初張りとなったOgawa”ツインクレスタ T/C”で泊まりのキャンプをする為に兵庫県の若杉高原おおやキャンプ場へ行ってきた。最近は遠くても2時間程度の場所にあるキャンプ場だったので久々の遠出である。

若杉高原おおやキャンプ場

若杉高原おおやキャンプ場 こもれびの森サイト

6月後半が非常に暑かったということもあり平地でのキャンプは諦め、標高たかくて涼しいところに行こうということで、兵庫県の若杉高原おおやキャンプ場へ決めた。調べてみるとリードを繋いでいれば犬もOK。こてつを迎え入れてからはキャンプ場を選ぶ場合、まずはペット可であるかどうか確認するようになってしまった。たまにペット不可なところもあるので気をつけないといけない。

若杉高原おおやキャンプ場へは、京都縦貫道から舞鶴若狭道経由で北近畿豊岡自動車道経由で現地に行くのが良さそうだったのだが、どうやらカーナビの設定では名神経由の南側から向かうルートが最優先になっており、途中で軌道修正。1時間ほど無駄にしてしまったがなんとか現地付近へ近づく。

若杉高原は冬はスキー場にもなっているのだが、最後の最後でぐっと山道を駆け上がる為、こてつが車酔いで吐いてしまった。遠出するたびに毎回ゲロを吐いてしまい、かわいそうであるがしかたない…酔い止め飲んでるけど中々慣れない…

現地に到着すると夏スキーをやっていた。流石冬はスキー場である。標高700mと高いおかげで少しは涼しく感じるが、結局太陽があたる場所だと、平地と体感温度は変わらずだった…当たり前か…

今回は森林に囲まれた「こもれびの森」サイトを予約したのだが、森の中に入ると気温がぐっと下がって涼しかった。やはり高地なので木陰に入ると体感温度が大分下がる。うだるような暑さから逃げるにはちょうど良さそうである。

森の中のキャンプサイト
森の中のキャンプサイト

こもれびの森サイトはオートサイトではないのだが、車の乗り入れが可能で荷下ろしの時は通路に車を止めることができる。念の為コールマンのキャリーカートを持ってきていたのだが、不要だった。場所によっては設営・撤収時に他の車の通行の妨げになるのでサイト選ぶ際には気をつけたほうが良さそう。残念ながら今回うちのサイトは通路のど真ん中を占領してしまう場所だったので、結構気を使った。

設営自体は前回の笠置キャンプ場で学んでいたので比較的スムーズに完了した。涼しいとは言ってもやはり動くと汗をかく。森の中はまさに木漏れ日という感じで雰囲気も良い。

ツインクレスタ T/C 設営

ツインクレスタ T/C
ツインクレスタ T/C

前回笠置キャンプ場では試し張りだったが、今回はガッツリと二又ポール2本の差し替えとフルインナーを取り付けてオプション完全装備の状態で設営した。特にツインクレスタはインナーを取り付けるのであれば二股ポールは必須だと思う。Y字ポールだと入り口にポールがくるのでめちゃくちゃ邪魔になりそう。

森林サイトの雰囲気にも合い非常に良い感じ。翌日大雨に見舞われるのだが、この時はまだ呑気にキャンプを楽しんでいた。

嫁とこてつはフルインナーの中で寝て、自分はコットを使って真ん中で就寝。夏は暑いので別々に寝た方が良さそうである。しかし久々にネイチャーハイクのコットで寝たのだが、軋み音が結構うるさい。本家ヘリノックスのコットは軋み音が無いらしいので買い替えようか迷うレベルである…

Belmont “tabi”

belmont "tabi"
belmont “tabi”

夕方から焚き火をすることにした。ツインクレスタ T/Cの購入に合わせて焚き火台も刷新したので、初の火入を行う。

長年愛用したユニフレームのファイアグリルから卒業して、軽量焚き火台を購入した。軽量焚き火台の代表格といえばやはりピコグリルだが、価格も手が出しやすく日本メーカーということで、燕三条で生産されているbelmontのチタン焚き火台”tabi”をチョイスした。

組み立てみると見た目は非常にカッコ良い。2枚のチタプレートを組み合わせて3つの足で支えるという簡単な仕組み。ペラペラのチタンだが、3つの足のおかげで安定しており、重たい薪を積んでも大丈夫である。

新品のチタンに「焼き」が入っていく
新品のチタンに「焼き」が入っていく

直火で料理をしたかったが嫁から「めんどくさいからマーヴェラスでやるわ」と言われてしまったので網は使用せず…次回はお湯沸かしてまったりコーヒーでも楽しみたい。

ついで焚き火用の火ばさみもbelmontの”UL hibasami”に買い替えている。コンパクトでかなり軽量なので、”tabi”との相性がめちゃくちゃ良い。統一感もあるので、”tabi”を買うのであればこの”UL hibasami”も買うべきだろうなと思う。

焚き火シートについてはかなり迷った。というのもガラス繊維の安い生地もあるのだが、チクチクする、軍手をつけて扱わないといけないなどのレビューが多かった。我が家ではこてつが舐めてしまう可能性もあるので繊維が刺さるようなものは極力控えたい。

そんな理由からシリコンコーティングがしっかりしているCYMDの焚き火シートを購入した。色々と調べてみるとこの商品が品質・評価たかくチクチクしないのレビューが多かった。実際手にとってみるとすべすべでサラサラの触り心地。高級感と肉厚な生地のずっしり感があり、非常に良い焚き火シートだと感じた。これはかなりおすすめの焚き火シートである。

これでナイフも買ったし、焚き火台も買い替えたので、焚き火関連はだいぶ洗練された。冬に向けてまったり遊べるようにしていきたい。

買ったばかりの”ツインクレスタ T/C”が大雨に見舞われる

そんな感じで新幕の”ツインクレスタ T/C”と新焚き火台の”tabi”で初日のキャンプを堪能していたのだが、一転…深夜3時頃から大雨に見舞われてしまう。

ただでさえT/C素材は雨に弱いというのにかなりの大雨である。とりあえず寝るしかないので、うるさい雨音のなか爆睡。朝起きると少しだけ晴れ間が覗いたのだが、朝食を食べている間にあれよあれよと天候が悪化し、また大雨に…完全にずぶ濡れ状態である。

雨の音に若干ビビっているこてつ
雨の音に若干ビビっているこてつ

しかしT/C生地も結構すごいもので、これだけ大雨が降っていたにも関わらずテント内の生地はサラサラで湿気はほとんど感じられない。もしこれがポリエステルリップストップ生地であれば結露で内部がびちょびちょになっているはずである。

朝食後はまったりしつつ雨が止むのを待ったが、一向に止む気配がなさそうなので仕方なくびしょ濡れにながら撤収作業にはいる。

この大雨の中で撤収にはかなり手こずってしまった。雨を大量に吸い込んで重くなったツインクレスタを二人でヒィヒィ言いながらなんとかシートで包んで助手席に放り込んだ。この前掃除をしたばかりのエクストレイルが泥だらけの水浸しである。

帰り道も大雨に見舞われ、なんとか自宅にたどり着いた頃には昼を過ぎていた。

T/C素材はちゃんと乾かさないとカビが生えてしまうということもあり、どうやって乾かすか検討をしたのだが、その週は雨予報が続いており乾かすのが難しい状況となってしまった。

テントクリーニング初使用

そこでテントクリーニングというサービスを初めて利用することにしてみた。”ツインクレスタ T/C”を買った時にogawaからクーポンがついていたのを思い出したのである。

値段はそれなりだが、とにかく買ったばかりのツインクレスタ T/Cにカビを生やすわけなにはいかない。

サービスの概要をみてみると、ビニール袋か段ボールに入れてヤマトに持ち込み発送でOKとのこと。早速帰りの車の中で嫁が会員登録し、スーパーで一番大きい90Lのビニール袋を買った。ある程度の雨は落とし、ビニール袋にぶち込んでヤマトの営業所へ持ち込み完了。

中々の重労働だったが、ちゃんと綺麗になってくるか楽しみである。次の日晴れであれば干して乾かすのだがこうも雨続きだと個人宅で乾かすのは難しい。どんな感じで帰ってくるか楽しみである。

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ついにOgawa “ツインクレスタ T/C” 購入!@京都笠置キャンプ場でデイキャンプ

Ogawa "ツインクレスタ T/C"
Ogawa “ツインクレスタ T/C” 購入

ボーナスが入ったので前々から欲しいなぁと思っていたOgawa “ツインクレスタ T/C”をついに購入した。(嫁が)ということで、早速6月末の地獄の猛暑の中、京都笠置キャンプ場へ日帰りで初張りに行ってきた。

Ogawa “ツインクレスタ T/C” 購入までの経緯

今回もOgawa
今回もOgawa

我が家では2019年の2月頃、ogawaのグロッケ8を購入して長らくメインテントとして活用してきた。ちょうどその一年前の2018年にグロッケシリーズの初代であるグロッケ12 T/Cを展示会に見に行った。かなり暑い日だったが、テント内に入るとヒンヤリしておりT/C素材の性能に驚いた記憶がある。

その後色々調べるとテクニカルコットンは雨に濡れたら乾かすのがめちゃくちゃ大変だということで、購入は見送った。当時は埼玉に住んでおり賃貸だったのでベランダもそんなに広くなかった。2019年にグロッケ12をサイズダウンし素材をポリエステルリップストップに変更したグロッケ8が発売されると知り購入したという流れである。

そんな感じでかれこれ3年ほどグロッケ8でキャンプを続けていたが、慣れてくるとそろそろT/Cテントに手を出して良いのではないかという話になり、2022年の発売となったツインクレスタ T/Cを購入することにした。

色々迷ったが、T/Cであること、背が高い=中で普通に立てること、タープ代わりになること、見た目がかっこいいこと、居住性が高そうなど、総合的に検討を重ねていくと、Ogawa “ツインクレスタ T/C”に絞られて行った。

ツインクレスタ T/C 初張り

ツインクレスタT/C 張ってみた
ツインクレスタT/C 張ってみた

前日にYoutubeの動画を見て”ツインクレスタ T/C”の張り方を勉強をした。色々見て回ったが、設営と撤収については下記の動画が一番わかりやすかったので、ツインクレスタ初心者にはおすすめしたい。

笠置キャンプ場は半年ぶりに出撃。前回は冬だったのでストーブを持っていったが、今回は地獄のような暑さである。その分T/C素材の特性がようやく体験できると思うとワクワクするものである。

この日は日曜日だったが、流石笠置キャンプ場…中々混んでる。ツインクレスタのサイズ感がいまいちわからなかったので、なるべく広めのスペースが確保できるところを選んでエクストレイルを止めた。

汗だくになりながら設営を開始。動画は見ていたもののあーだこうだ言いながら立ててみると結局30分以上かかってしまった。次回からはもう少し早く設営はできそうであるが、この暑さの中キャンプをするのは結構無謀やなと改めて感じた…

肝心の”ツインクレスタ T/C”であるが、やはりT/C素材の触り心地は最高である。ポリエステルリップストップとは全然違う素材感で見た目もめちゃくちゃカッコ良い。形もシンプルながらあまり見かけないデザインではないかと思う。

ツインクレスタはテントというより、どちらかというとシェルターに近く、入口をはね上げるとタープ代わりになる。グロッケはリップストップなので、焚き火をする時は結構気を使っていたが、T/C素材のため多少近くで焚き火しても大丈夫そう。タープ部分になる入り口のはね上げにはコールマンのタープに使っていたポールを代用した。このポール重くて頑丈なのは良いのだが、重すぎるのでもうちょっと軽いやつが欲しい…

室内空間を作るためのテント内2本のポールはY字ポールなのだが、オプションの二又フレームに変えることで、テント内が完全にフリーな空間になり、内部をかなり広く使うことができる。というわけで、テント購入と合わせて、オプションの二又フレームも2本購入した。少し残念なポイントは、設営はY字ポールで行い、テントを建てたあとに二又フレームに差し替えるという仕様になっている点である。

今回のデイキャンプでは片方のみ二又フレームと差し替えてみた。

Y字ポールと二又フレームそれぞれ2セットを持っていくとなると結構なスペースになり、車の積み込みが結構シビアになる。Y字フレームを使わずいきなり二又フレームで設営できたら最高なのだが…

オプションのフルインナーも購入していたが、今回はデイキャンプのため使用せず。次回の泊まりのキャンプで開封することにする。

この日は最高に暑かったので、T/Cだろうが暑いものは暑かったのだが、それでも遮光性はリップストップとは段違い。設営時の暑さが落ち着き、椅子に座って風が吹くと心地よい。

フロントを跳ね上げて、バックを巻き上げ、サイドもメッシュにすると風が抜けて最高に気持ち良い。テントではなくシェルター的な構造になっているため蚊帳にはできないので寝る時にはやはりインナーテントが必要そうである。

※リンクはハーフインナー

FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング

FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング
FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング

今回は最近導入したFEDECAの折畳式料理ナイフとクレーバートングを初使用。クレーバートングの方が納期が長く、公式サイトの予約から3か月位待った。折畳式料理ナイフもクレーバートングも名栗イペで統一。見た目がはおしゃれで両方とも刃先がテーブルに接地しないという実用性の高さである。

肝心の切れ味はかなり良いと思う。オプションのつばき油も買ったのでメンテして長く使っていきたい。キャンプ用はFEDECAで登山用はオピネルの運用でいけそう。

クレーバートングの方もテーブルに接地しない構造で大変使い易い。クレーバートング自体はTodaiというメーカーのものでFEDECAとのコラボ商品である。人気すぎて今時点で予約すると入荷は2023年の2月…(名栗イペの場合)

Todaiのステンレスのクレーバートングも持っているが、使い勝手は一緒である。ちなみにTodaiがだしているステンレスのクレーバートングは安いのでかなりおすすめ。FEDECAとのコラボ版jは黒酸化発色という処理がされており、名栗の色味と相性が良い。

Amazonの出品は転売価格になっているので、公式サイトから予約して購入するのが一番良いと思う。

撤収についても上記動画を参考になんなくこなして、夕方には変えることにした。とにかく次回のキャンプではこの”ツインクレスタ T/C”の本格デビューとなる。非常に楽しみである。

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