大洗キャンプ場 : 海が近い林間サイトの魅力

大洗キャンプ場
大洗キャンプ場

寒くなってきたのでそろそろ良い感じのキャンプができそうな季節が到来である。しかしコロナ禍ということもあり、よさげなキャンプ場は土日予約がとれない…そこで先週末、予約無しでいける”大洗キャンプ場“に行ってきた。

大洗キャンプ場 当日の混み具合

10/31(土)の9時過ぎに到着したが、受付には15人くらい並んでおり、すでに場内はすごいテントの数。前日ツイッター情報収集したとおり、早々満場になりそうだった。受付から近い駐車場はどこも埋まっている…とりあえず20分か30分くらい待って受付を終わらせて、止めれそうなところをウロウロ回って見た。ちょうど穴場スポットに駐車場が空いていたので車を突っ込む。

大洗キャンプ場は受付終了後、駐車場用に個別の看板をもらい、場所の確保ができる点がありがたい。とりあえず駐車スペースが確保できれば後はなんとかできる。穴場スポットは松の木が近くにあったが平坦でグロッケ8もすっぽり立てられるスペースだったのでラッキーだった。

おそらく土日の混み具合はしばらくこのまま続きそう。早めにいかないと悲惨な目に会いそうである。

大洗キャンプ場 について

今回2回目となるが、大洗キャンプ場のポイントをいくつかあげてみる。

魅力的な点

  • 予約無しで行ける
  • 観光スポットが多い
  • 温泉も近い
  • 松の木に囲まれて良い自然環境

気になる点

  • 大きめの道路が隣にあるのでトラックなどが走ると結構音がする
  • テントを建てる場所によるがトイレが遠い
  • 費用は2人で4,000円くらい

キャンプ場でまったりするのもいいが、大洗近辺は観光スポットも多く、散策する場所もいっぱいあるのが良い。前回は水族館に行った。

今回はテントを立てた後、国営ひたち海浜公園へ。ひたち海浜公園といえばロッキンオンが開催されるめちゃくちゃでかい公園だが、ネモフィラの丘も有名である。秋はコキアの展示をしていたので行ってみた。(シーズン終盤でもう赤くなかったが…)キャンプ場から車で30分くらいである。

晩飯の前にはキャンプ場から15分位のところにある潮騒の湯に。この温泉は化石海水という塩分を含んだお湯で舐めると少ししょっぱい。露天風呂は太平洋を一望できて最高の景色である。特にこの日は満月が綺麗に見えたのでよかった。ここもかなりおすすめ。

魚市場も近く、海鮮バーベキューをするならここで食材を調達するのが良いと思う。残念ながら今回は帰りに魚市場に寄ってしまった。普段食材を買ってからキャンプ場に行くが、大洗キャンプ場に限ってはテントを建ててから魚市場まで車で買い物に行くのが良いと思う。

お土産に買ったヒラメの刺し身

グロッケ8をたてる

久々にグロッケ8を建てる。相変わらず良い感じのテントである。残念ながらタープ用のポールを忘れてしまい、素の状態で使うことに…キャンプ道具も大体選定が済んできてしまった。2人でキャンプに行くには必要最低かつ必要十分な装備に絞り込めてきたと思う。

最近ヤエンクッカーで米を炊く手法を研究している。いつもはメスティンで炊いているが、スモールメスティンなので、2合炊きが難しい。そこでテフロン加工のヤエンクッカーでなんとかできないかと考えたのがきっかけで挑戦している。3回目だが割とうまくいったので、また手法をまとめたい。

夜はメスティンとアルコールストーブでの米炊きも研究中。やはりうまく米を炊くには吸水がほんま大事ということが最近しみじみわかってきた。

アークテリクス アラキス

ついこの間買ったばかりのアークテリクス アラキスもテスト。最高に良い。スリッポンで使用できるのが履きやすい。テントの出入りの負担が最小限になった。普段履きから軽いアウトドアまでならこれ一足で十分である。


ogawa “グロッケ8″:購入から1年半たったのでレビュー

グロッケ8
グロッケ8

ogawa “グロッケ8″を購入してから約1年半が経過した。

2019年はコロナの影響であまりキャンプに行けなかったので、グロッケ8もあまり活用できてないが、1年半使ってみた使用感などをまとめてみた。

グロッケ8の過去記事

“グロッケ8″の魅力

グロッケ8 初張り時

グロッケ8の一番の魅力といえば、他のワンポールとは違う「5角形のベル型テント」というところだろう。綺麗に張ると、シュッとしつつもどこかセクシーな感じの「絶妙なフォルム」が非常に魅力的である。

またサイドの立ち上がりがあるのでスペースを無駄にせず開放感があり、大人2人がゆったりキャンプするには最適かなと思う。

コット2個とヘリノックス、テーブル(サイズにもよるが)をラクラク中に入れることができる。コットを使わないのであれば、雑魚寝で大人2人子供2人とかでも余裕のサイズ感だと思う。

◆製品詳細
■重 量 / 総重量(付属品除く): 8.6kg
  付属品重量: 約2.8kg
  [内 容] フライ:約5.4kg | グランドシート:約1.2kg
  ポール:約2.0kg
■素 材 / フライ(屋根部):ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
 フライ(サイド):ポリエステル150d(耐水圧1,800mm)
  グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:6061アルミ合金(φ30mm、φ19mm)
■収納サイズ/76×28×28cm
■カラー/サンドベージュ×ダークブラウン
■付属品/グランドシート、張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋

https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=113

“グロッケ8″に乗り換えた経緯

スノーピークアメニティドームSとコールマンヘキサタープ

2018年頃、グロッケ8に乗り換える前はスノーピークのアメニティドームSを使っていた。アメニティドームといえば初心者でも建てやすいし、値段も手頃で何よりコンパクトなのだが、高さがあまり無いため出入りのときに結構めんどくさかった。

ちょうどその頃テントの展示会に行って良さそうなテントがないか物色していたときに出会ったのがグロッケだった。当時まだグロッケ8が出ておらず、T/C素材のグロッケ12しか無かった。展示されているテントに入ると、かなり涼しく高さも十分にあったので新しいテント候補に挙がったまま2019年を迎えた。

T/C素材はコットンが混じっているので重たいのが難点。また雨で濡れたまま放置するとカビも生えやすそうなのでどうしようか迷っていた頃、リップストップ素材のグロッケ8が発売された。サイズ感もお手頃そうなので速攻で予約し、2019年2月頃に初張りした。

システムタープとの連結

システムタープとの連結

単品でも十分かっこいいグロッケ8だが、システムタープと連結させるとさらにカッコよくなる。

システムタープのサイズは3×3と小ぶりではあるが、グロッケのサイズ感とドンピシャ。単品ではベル型の可愛さもあるデザインだが、タープがシュッとしていので、連結するとかなり洗練された男前な印象になる。リップストップ生地で薄いため、軽く取り回ししやすいので連結・収納も簡単。

注意点としてはこのシステムタープにはポールが付属していない。うちではコールマンのヘキサタープについていたポールをそのまま代用している。片側はグロッケ8の入り口(Aフレーム)に直接連結するので、ポールは1本でOK。

◆製品詳細
■重 量 / 総重量: 1.02kg
[内 容] タープ:約0.56kg | 付属品重量: 約0.46kg
■素 材 / ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
■収納サイズ/約33×15×12cm
■カラー/サンドベージュ×ダークブラウン
■付属品/セッティングテープ、張り綱、収納袋
※ポールは別売りとなります。

https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=167

まとめ

グロッケ8の記事のアクセスが増えてきたので過去記事をまとめてみた。小さめのテントから乗り換えを検討している人にはぜひグロッケ8はお手頃だと思うのでぜひ検討してもらいたい。


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ogawa グロッケ8@”菖蒲ヶ浜キャンプ場”

菖蒲ヶ浜キャンプ場から見る中禅寺湖
菖蒲ヶ浜キャンプ場から見る中禅寺湖

地獄のような暑さから逃げようと中禅寺湖にある栃木県日光市にある”菖蒲ヶ浜キャンプ場”へ行ってきた。

久々にキャンプをすることになったが、巾着田はキャンプ禁止になり、他の予約制キャンプ場も中々予約が取れない。日光白根山に登った時、たまたま通った”菖蒲ヶ浜キャンプ場”が良さそうだということで、キャンプ道具を車に詰め込んで行ってきた。

中禅寺湖は標高1,269mにあり、有名なくねくね道のいろは坂を登って行く。土日祝日は日光宇都宮道路が無料なのでかなりありがたい。(10月まで)中禅寺湖付近がだいぶ混んでいたが、高速はスムーズだったため休憩も入れて3時間位で到着した。

菖蒲が浜キャンプ場は13時チェックインとなっている。オートキャンプ場ではないので、車の乗り入れはできない。そのため管理棟でリヤカーを借りて荷物を運ばないといけない。駐車場からキャンプ場は結構距離があるのでどこに車を止めるかが割と重要になってくる。

予想通り駐車場は激混みだったので、受付から一番遠い第1駐車場に止める。盆明けではあるが、かなり混んでおり管理棟受付、リヤカーも待ち状態。湖側のサイトはまったく空いていないので、バンガロー側にテントを張った。

グロッケ8
ogawa グロッケ8にシステムタープを連結

久々にogawaのグロッケ8+タープのセットを立てた。グロッケ8は本当に使いやすく非常にいい感じ。気温は低いのだが、リヤカーに荷物を積んでテント建てるとなるとかなり汗だくで死にそうになる。

グロッケ8から眺める中禅寺湖
サイトの一番奥側の広場に設置した

テント設置後は遅めの昼食をとり、キャンプ場近くにある温泉に行くことにした。菖蒲ヶ浜キャンプ場内でも風呂には入れるようだが、レイクサイド日光の日帰り温泉を利用。硫黄の香りがする好みの湯質だった。荷物運びとテント設営で汗だくになっていたのでひとっ風呂あびるとかなりさっぱりした。。

七輪で焼き鳥を焼く
七輪で焼き鳥を焼く

最近は焚き火台で肉を焼くよりも七輪の活用が増えている。まったり焼きながら食べれるので、このスタイルが定番になりそう。

朝の中禅寺湖
朝の中禅寺湖

人が多いのが少し残念だったが、中禅寺湖は結構透明度が高く非常に綺麗だった。特に朝型は空気が冷たく気持ち良い。ハイシーズンを外してこれるのであれば人が少ない時に湖岸沿いにテント建てたいなとおもう。

華厳の滝
華厳の滝

帰りはキャンプ場からすぐの距離にある「華厳の滝」を見て帰ることにした。100mエレベータで降ると日本三名爆の迫力ある景色が拝める。

エクストレイル走行メーター
エクストレイルの走行距離7,777km到達した

そろそろエクストレイル納車から一年。ようやく7,777kmに到達。ここ最近移動が多かったので距離を稼いだ。


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ogawa “グロッケ8″+”システムタープペンタ3×3” 初連結@大洗キャンプ場

ogawa "グロッケ8"+"システムタープペンタ3×3" 初連結
ogawa “グロッケ8″+”システムタープペンタ3×3” 初連結

この夏は鹿児島に長期滞在したり週末は天気悪かったり、中々時間が取れなかったが久々にキャンプしに茨城県の大洗キャンプ場へ出撃した。随分前に購入して張れずにいたogawa”グロッケ8″と直接連結できる”システムタープペンタ3×3″のフィールドテストしてきた。

※下記広告はシステムタープペンタ4×4 T/Cです。

大洗キャンプ場について

台風19号のせいでお気に入りだった埼玉県の無料キャンプ場「巾着田」の形状が変わってテント張るところが狭くなったり、岩が上がってきているとのことだったので、悩んだ挙げ句、茨城県の大洗キャンプ場に突撃。

※残念ながら巾着田でのキャンプは禁止になりました。詳しくは公式サイトをご確認ください。

大洗キャンプ場の良い点は「予約無し」で行けるところ。予約制のキャンプ場はアウトドアブームのおかげで土日だと予約が取れなかったり、雨予報でもキャンセルできなかったりと気軽に行きたい時動きにくい。予約無しのオートキャンプ場は非常にありがたい。

肝心の大洗キャンプ場は想像していたよりもコンパクトだが林間サイトで風もなくトイレも綺麗。大通りに面しているが壁もあり、コンビニやスーパーも近い。

この日はあまり人がいなかったので自由にテントを張れた。レビューにあった通り割と住宅街ど真ん中にある。カラスが結構いるので食べ物には気をつけないといけない。金額は2人で4,000円ちょっと。若干高いなと思ったが、この規格ならこれくらいしても仕方ないかな。

“システムタープペンタ3×3” 初張り

ogawa "グロッケ8"+"システムタープペンタ3×3" 初連結
タープを張るとまた表情が代わり、めちゃくちゃ格好良い

そんなわけで早速設営グロッケ8とシステムタープペンタ3×3を設営。このシステムタープはグロッケ8の入り口に直接連結できるほぼ専用のタープである。グロッケ8と同じリップストップ素材で、畳むと非常にコンパクトで軽い。大きさも2人位ならちょうど良い、非常に扱いやすいサイズ感である。

注意点としては「ポールがついていない」ので別途購入の必要がある。今回自分たちはコールマンのヘキサライト2のポールを代用することにした。ポールの長さは220mmだが全く問題ない。色もグレーなのでグロッケ8の色にあっているのでOK。

ogawa "グロッケ8"
タープ無しの状態

タープが無いグロッケ8単品で使用していた時はの入り口の頭が当たるところからガイロープを張っていた。システムタープペンタ3×3と連結したことで、テント内への出入りがかなりしやすくなった。そして何よりグロッケ8テント単体よりもシステムタープペンタ3×3と連結したほうが、見た目がかなり美しいので最高である。グロッケ8を持ってる人はこれ絶対買うべきや…

大洗キャンプ場周辺施設

昼飯を食った後は大洗キャンプ場からすぐ近くにある「アクアワールド茨城県大洗水族館」へ行くことにした。大洗キャンプ場から車で10分位のところである。暇つぶしに…と思ったがこれが、大人も楽しめるかなりボリュームのある水族館だった。

大洗キャンプ場は自分の駐車スペースに看板を立てて確保することができるので、テントを立てたあとは自由に外出できるところも良い。

アクアワールドの他におさかな市場や温泉もあり、少し遠いがひたち海浜公園にも行くことができる。キャンプ場でまったりするのも良いが、観光スポットも色々あるので楽しめると思う。

エクストレイルで初キャンプ

今回は先日納車されたエクストレイルで出撃。家庭内抗争の末、紆余曲折あったが新車で購入してしまった。プロパイロット付きの4WD パールホワイトである。昔、実家の車がエクストレイルで、結構気に入っていた。昔のカクカクしたアウトドア感の強い形のほうが好みだが乗っていると、丸みのあるこのフォルムもだんだん良くなってきた。

でかいわりには運転もしやすく、あまり癖のない車だと思う。なんと言ってもプロパイロットがすごい。高速の運転楽過ぎて他の車乗れなくなりそう。とりあえずせっかく高い買い物したので乗り回していきたいと思う。

日産エクストレイル
日産エクストレイル購入

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ogawa”グロッケ8″で平成ラストキャンプ@巾着田

春の巾着田
春の巾着田

平成最後のキャンプへ行ってきた。友人が東京にくるかとこないとか連絡があったが泣く泣く断り、”グロッケ8″を張りに春の巾着田へ。菜の花が咲いており非常に綺麗だった。巾着田は9月の曼珠沙華が非常に有名だが、他の時期でもそれぞれ季節を感じる花が咲いている。

※残念ながら巾着田でのキャンプは禁止になりました。詳しくは公式サイトをご確認ください。

前回はまだ工事中だったが川岸の修理が終わって景観も元通りになっていた。暖かくなってきたせいか人もめちゃくちゃ多い。12時頃に到着したが駐車場はほぼ満車。早速ogawa “グロッケ8″を設営して昼飯を食う。散歩すると菜の花が咲いている。

グロッケ8
ogawa “グロッケ8”

相変わらずグロッケ8はかっこいいシェイプである。今回は初のコット導入。半年間ためたアマゾンポイントを開放しネイチャーハイクのコットを2台買った。巾着田は河原のため大きい石が多く、寝る時にマット敷いてもかなり身体が痛い。コットのおかげで寝心地がだいぶ改善された。

ネイチャーハイク コット
ネイチャーハイクのコットを導入

設営しているとすぐ真横に新しい家族がテントを設営し始める。あまりにも近すぎるので、この人たちは距離感というものがつかめないのか…と思ってしまうが、いかんせんここは無料キャンプ場。心穏やかに譲り合う精神が大事である。今回は一番人が多いところにテントを張ってしまったのが失敗。

結局夜は遅くまで音楽鳴らすおっさんグループや、ギャン泣きする子供をほったらかしてバカ騒ぎしている大所帯のグループや、夜中の12時過ぎてテント設営でペグ打ちの音を響かすカップルなどで民度の低さが拭えない。キャンプするなら最低限のマナーくらい守ったほうが良いのでは…としみじみ感じた一日だった。

帰りはオープン2日目、話題のアルペンアウトドアーズ柏に寄ってきた。

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