燕岳 20191004−1006 前編

アルプスの女王、燕岳へ。

金曜日23時に竹橋から夜行バスへ乗り込み、登山口の中房温泉へ向かう。まぁ、寝れん。車のライト眩しいしアイマスク必須やなぁ…途中サービスエリアで二回休憩を挟んでAM5:00頃には到着。死ぬほど身体が重いがおにぎりを食べ準備を行う。



中房温泉の時点で標高1,462m。朝5時ということもあって寒い。この日のために買った登山用フリースを着る。燕岳頂上の標高は2,763m。まぁまぁの高低差である。このなまった身体で大丈夫なのか心配だったがここまで来ると仕方がないのでとりあえず登り始める。

5:30頃、登頂開始。まだ暗いのでヘッドライトをつける。北アルプス3大急登と言われているらしいが、実際どうなのか。心拍数を上げすぎないようにゆっくり目で登る。

第1~3ベンチ、富士見ベンチ、合戦小屋そして宿泊する燕山荘という順番で登っていく。出発して約3時間、8:40頃に合戦小屋に到着した。ちょいちょい休憩をはさんで3時間なら上出来のペースである。実際登ってみて思ったが、確かにきついのはきつい。ただ去年の夏に上った大山(鳥取県)の方がきつかったと思う。やはり気温が低いので体力の消耗がまだマシな気がする。ただ合戦小屋までは代り映えのない景色でひたすら登りというのが精神的に堪える。

夏はスイカが有名らしいが流石に季節が外れており、おしるこに。山で食う飯はまぁ、どれもうまい。トイレもこの先ないのでここですましておく。

合戦小屋を過ぎると、これまでの樹林帯を抜けてだんだんと見晴らしがよくなってくる。目の前に広がる雲海が非常にいい感じ。晴れているので最高。

合戦小屋から燕山荘まではコースタイムでは90分くらいだが、燕山荘見えてからの登りが結構しんどい。しかし後ろを振り向くと広大な雲海が広がる。いやぁ、最高。

AM10:15頃、無事燕山荘に到着。コースタイムも順調である。自分は知らなかったが燕山荘はかなり有名な山小屋らしい。早速受付して案内される。館内はかなり広く、トイレも綺麗。しかし三連休のおかげで満員だった。3畳の部屋(?)に6人詰め込みという中々の狭さである。1畳で二人…寝れるか不安になる。流石にこの狭さになってくるとテント泊の方が良いなと思う。まだプライベート空間確保できるし…

11時にレストランがオープンするので、ぶらぶら散策したあとカレーを食う。疲れた身体に染みるうまさ。

カレーを食べた後はコーヒーを淹れ、一服。なんだかんだスノーピークのチタンマグはかっちょいい…まだまだ時間があるので、このまま燕岳頂上へ。

天候のおかげで最高に景色が良い。これが曇りか雨なら喧嘩して終わってるやろうなぁと思う。やはり登山は天候最優先。頂上までは往復で一時間程度である。

残念ながら富士山は見えなかったが、槍ヶ岳はばっちり見れた。やはり頂上は風が吹くとかなり寒い。


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ウォーキング・デッド シーズン9 (The Walking Dead Season9)

https://youtu.be/yEA0mn1IB_A

ウォーキング・デッド (The Walking Dead) シーズン9を見た。

毎度忘れていた頃にようやく公開。相変わらずめっちゃ話忘れてる。ニーガン倒したんやった。



相変わらずウォーカーがクソ雑魚過ぎて空気状態。予定通りリックもマギーも退場。リックの退場の仕方はそういう感じか…続きは映画でやるんかいな。これで初期メンバーはダリルとキャロルの二人だけかな?

シーズン後半からはリック退場したあとが描かれる。とりあえずジュディスは成長してクソ可愛い子供に。そんでまた新しい仲間キャラと投入。敵キャラが投入される。なんやこの繰り返しは…結局一緒のパターンすぎる。

囁く者たち、ニーガンのあとになんかちょっときついなぁ。アルファの強さに説得力がまったくない。ただの小デブのババァやん…さくっとジーザス殺されるし、最後はタラ、イーニッドもヘンリーもさようなら。会議の警備員になったハイウェイマンのおっさんもしれっと始末されていて笑った。仲間になるくだり結構好きやったのに…

新キャラのマグナ姉さん、美人で最高。相変わらずこういう系統の顔たまらんね。演じるナディア・ヒルカーは北欧ぽいなと思ってたらドイツ出身とのこと。あとなんか手話姉さんコニーも結構好きな感じ。演技ではなく本当に耳が聞こえないらしい。ロジータは可愛いけど相変わらずクソビッチでいいキャラしとる。ユージーンが泣ける。

最後はやっぱりニーガンか。ジュディスとバディ組んだらおもろそう。

また来年。

カー・マスターズ ~スクラップがお宝に変わるまで~(CAR MASTERS RUST TO RICHES)

カー・マスターズ ~スクラップがお宝に変わるまで~(CAR MASTERS RUST TO RICHES) を見た。

ラスト・バレー・レストーラーを見たあとだったので、レコメンドに表示されてそのまま視聴。わしはネトフリの奴隷か…

こっちはラスト・バレー・レストーラーとは違い、金がありそーなゴッサムガレージの面々。しかも目的も明確でレストアした車をどんどん良い車と交換していき、大金を得ようという明確な目的がある。ただ作られた感はこっちのほうが強い。ゴッサムガレージ自体実在しないぽいので…全員役者かな?

とりあえずカー・マスターズはメカニックのコンスタンス姉さんの乳がすごい。でかすぎる。谷間見せすぎ。

車のレストアもええがこの乳を見るために8話完走である。


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ラスト・バレー・レストーラー: 修復は俺たちに任せろ!シーズン1 (Rust Valley Restorers Season1)

ラスト・バレー・レストーラー: 修復は俺たちに任せろ! シーズン1を見た。

しばらく見るものが無さそうなので、まったりするものでも見ようかと思い、車改造番組(?)を。ジャンルとしてはいわゆるリアリティ番組とかいうやつかな?

旧車狂いでザル経営のマイク、笑い声が不快度を上げる汚らしいおっさんエイブリー、唯一まともなマイクの息子コナーの三人が、聞き飽きるほど「金がねぇ」と言いながら車をレストアする番組。

ほんまに聞き飽きるほど「金がない」と言いまくる。車番組なのか借金番組なのかわからないくらいである。どうせ見ていくとどこかで好転して成功する逆転ストーリーになるんやろ…と思いきや、最終話ではキャッシュが回らなくなり工場閉鎖。土地も溜め込んだレストア待ちの車も売りに出す羽目に。

このあとに見た「カー・マスターズ ~スクラップがお宝に変わるまで~」とは大違い。

こういうリアリティ番組は台本、脚本があるのでまぁ話半分位で楽しむのがいいんやろうけど、それにしても金の無さも結末もひどすぎる。

車はあんま興味ないけど、DIYとか好きなのでボロボロの車が新車のように蘇っていくのはすごい良かった。まぁ良い技術屋が良い経営者になれるわけではないということかな。当たり前やけど…


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京都音楽博覧会2019

初めての京都音楽博覧会へ。

まぁナンバーガール目当てである。そこは仕方ない。TOUR『NUMBER GIRL』も新宿ロフトも野音もカスリもしなかったので、K氏がもぎ取ってくれた音博にて初ナンバガ。17年前に帰る。

8月は鹿児島長期滞在したり、葬式で岡山帰ったりと中々のハードスケジュールの中、無事9/21に京都へ到着。同じく深夜到着したK氏を迎えてコンビニ飯を食い就寝。

9/22 AM8:30に起床。チケットを発券し掃除を済ませバスで京都駅まで移動。コインロッカーに荷物を入れK氏のiPhone11 pro機種変更に付き合う。ナンバガを見る前にiPhone11 proに変えるとはこいつ最高の1日を過ごしすぎちゃうか、と心配になる。

12時ジャスト。音博は始まっているが、腹ごしらえ。喫茶店でランチプレートを食いながら、K氏のiPhone11 Proのフィルム貼りを手伝う。

12:45頃、新駅のJR梅小路京都西駅で降りる。めちゃくちゃ綺麗な駅。いつのまにかこんな駅ができてたんか…梅小路公園の前はしょっちゅう車で通っていたが、実際中入るのは3回目?くらい。

物販でナンバガTシャツを買い、会場へ入ると、かなりゆるーい雰囲気。後方は椅子シートOKなのね。家族連れにはよさそう。ちょうどCamila Meza & Shai Maestroの最後の方は見れた。うますぎる…芝生にも寝っ転がれるしまったりした感じ。最高やん。

折坂悠太を見た後は、腹ごしらえに。肉を食う。酒は飲まない。

15:40頃、煙草を吸っていると急に雨が降り出す。やむ気配がないため、ゴアテックスのレインウェアを着る。この前ニクワックスでメンテしたので撥水性能が復活している…はずだがどうだろうか。

15:55ナンバーガール演奏開始。

鉄風 鋭くなって
タッチ
ZEGEN vs UNDERCOVER
omoide in my head
YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
透明少女
日常に生きる少女
TATOOあり
I Don’t Know

40分という限られた尺の中、なかなか良いセットリストではないか。個人的にはかなり聞きたい曲が入っている印象。鉄風一発目ありがとう。中古の戦車持って帰りたい。まさかI Don’n Knowで最後締めてくれるとは思わなかった。

音博は市街地ど真ん中のせいか全体的に音抑え目かなと思ったが、ひさ子氏のギターの音がやはりでかい。ギターマガジンのインタビューでも書いていたが…

向井先生はZAZENで散々見ているが、なんていうかやはりこの4人はまた別格やなぁとしみじみ思いながら、激しくなる雨脚にてカバンの中がぐちゃぐちゃになった。最後の方は雨が上がったが、いいか悪いかライブ中に雨が降ったのはナンバーガールの時だけだった。

17年前17歳だった頃、今はもう潰れた地元のTSUTAYAで借りた「サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態」をMDに入れて聞きまくっていたが、あの頃は17年後に再結成するなど夢にも思わなかった。ありがとうナンバーガール。

トリのくるりはライブでみるのは初めて。とりあえず「琥珀色の街、上海蟹の朝」やってくれぇぇえ…と念じていたら、思いが届いたのか岸田氏がマイク片手に持って、あとイントロとともに軽快なラップが始まる。あと聞きたかったのがTokyo OP。去年やってたので今年はやらんかなぁと思ってたがこれも思いが通じたのかやってくれた。ばらの花は染みた。

グッドモーニング
ブルー・ラヴァー・ブルー
スロウダンス
琥珀色の街、上海蟹の朝
キャメル
Tokyo OP
JUBILLE
ばらの花
ブレーメン
宿はなし

会場もまったりしてイルカショーやら電車の音やら色々聞こえるがフジロックみたいな命がけ感がないフェスで非常に良かった。なんで京都にいたころ一回もいかへんかったんやろう。

そしてナンバガ単独ツアーのチケットを取ると改めて思った。やはり40分の尺は短すぎる。


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