kotatsu ni mikan

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HAFFMANS & NEUMEISTER Harper Col.423

夏はそろそろ過ぎようとしているのだが、今年久々に眼鏡を買った。

Zoffでクソみたいな眼鏡を買ったことを除けば、最後に買ったまともな眼鏡は2017年、ayameのFFF以来ではないか。……きゅ、9年前??

まさかそんなに経っているとは思わず、いささかショックを隠せない。「1年に1本は良い眼鏡を買おう」と決めていたはずなのに。こうやって人はあっという間に歳を重ねていくのだろう。時間だけは誰しもに平等に与えられているはずだが、こうも早く過ぎ去っていくと、なんだか現実味がなくなってくる。

さて、今回購入した「HAFFMANS & NEUMEISTER(ハフマンズ&ノイマイスター)」は、ハフマンズ兄弟とジャン=ピエール・ノイマイスターの3人によって2017年にドイツで創業されたブランドだ。

シートメタルにアセテートリムを組み合わせた“インナーセル”構造を採用した「Harper」は、ハイポジションのダブルブリッジがかなり独特な雰囲気を醸し出している。

発売当初から猛烈に欲しかったのだが、フレーム単体で7万円超えと、なかなか手が出しづらかった(今確認すると定価は8万5千円を超えている……)。また、京都に戻ってからはコンタクトレンズで過ごす頻度が上がり、眼鏡で仕事をすることがなくなっていたのも理由のひとつだ。

ところが去年あたりから、手持ちの眼鏡のレンズが傷だらけになってきた。「いっそ度付きレンズから度なしの調光レンズに入れ替えて、サングラス代わりに使おう」と思い立ち、まずはBARTON PERREIRA WILMOTにブラウンの調光レンズを入れてみた。

これが予想以上に使い勝手が良く、「それならHarperも伊達眼鏡&サングラス仕様で使いたいな」という物欲が再燃した。

そんな折、たまたまYahoo!フリマで5万円で出品されているのを発見。「ええい、中古とはいえ5万は安い……状態も良さそうだし、行くか!」と、迷った末に購入した。

実際に手元に届いてみると、噂通り非常に繊細な作りである。ハイポジションのダブルブリッジに、ストロベリーシェイプ(苺型)の逆三角形レンズがクラシックな佇まいを醸し出しつつ……なんというか、佇まいがエロい。ヒンジの構造美がたまらなくエロい。

ただ、フレーム全体が極めて繊細なので、もし強度近視で度がキツかったら、レンズの厚みでフレームの良さが台無しになっていたかもしれない。伊達レンズ(調光)にして正解だった。

レンズ交換は迷わず「OBJ(オブジェ)京都店」へ。

かつて他店で断られたBARTON PERREIRAへの調光レンズ交換を快く引き受けてくれて以来、絶大な信頼を寄せているショップだ。自宅からは少し距離があるのだが、困難な依頼をプロの腕で引き受けてくれた店の信用度は桁違いである。

とはいえ、まだ一度もフレーム本体を買ったことがないのに、持ち込みのレンズ交換はこれで3回目。客としては我ながら少し肩身が狭い。次こそはOBJで新品のフレームを買おう、と心に誓う。

今回は、春から夏にかけて映えそうなグリーンの調光レンズをチョイス。インナーセルが「Col.423」という淡いトーンなので、グリーンの色味が驚くほど綺麗に馴染んでくれた。

どの業界もそうだが眼鏡も当然値上がりし続けており、フレーム単体でも目玉が飛び出るような価格が増えている。それでも、せめて3年に1本くらいは新しいフレームを迎え入れたいものだ。

次の眼鏡ブログが10年後にならないことを祈りつつ…


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