Symbol(XYM)ローンチとハーベスト設定まで

最後の最後まで難産だったSymbol(XYM)だが、昨日無事ローンチした。早速ハーベストの設定をしてみたので、書いていこうと思う。

当初3月15日ローンチの予定がトラブルにより延期し、3月17日の昼頃に無事メインネットが稼働した。流石にローンチの延期には各所はざわついていたようだが、4年越しのNEMホルダーの夢が叶い、お祭り気分を味わえた。

Symbol Walletは最新版の1.00.0がリリースされ、無事メインネットが稼働し、自分のウォレットにはXYMが付与されている。早速ハーベストしようとしたのだが、残念ながらいくつか大きな壁にぶつかってしまった。色々と調べてみると解決できたので記録することにした。

シードアカウントとオプトインアカウントの関係

メインネット稼働後、Symbol Walletを開くと新たにプロファイルを作成し直すようアプリ側から指示があったのでプロファイルを作り直した。プロファイルを作成するときに「オプトインアカウント」と任意の「シードアカウント」の2つを選択しないといけない。

当然オプトインアカウントのウォレットにはオプトインされたXYMが付与されており、シードアカウントのウォレットは0XYMである。このときなんで2つ選ばないといけないのか最初はよくわからなかった。

さらによくわからないままウォレットにログインしてオプトインアカウントのダッシュボードをみてみると、なぜかアラートが出ており、下記のように記載されている。

XYM Wallet
「このアカウントは古い派生によって取得されています。資産をシードアカウントに移動することを推奨します。」

色々と調べていくと、どうやら「オプトインアカウントに入っているXYMはシードアカウントに移したほうが良い」ということらしい。理由はオプトインアカウントとシードアカウントはそれぞれアカウントの導出法が違うため、オプトインアカウントではニーモックに加えて、「秘密鍵のバックアップが必須だから」とのことだった。

そのため、オプトインアカウントのXYMはシードアカウントに送金して移すようにするのが公式の見解ということみたいだ。普通に使う分にはオプトアカウントでも問題もないが、万一復旧が必要になったときはシードアカウントのほうが良い、ということかなと解釈した。

XYM 送金テスト

まぁ推奨されているならということで、オプトインアカウントからシードアカウントに送金をしてみることにした。まずはテストで100XYMを送金。いきなり全額を送る前にテストしたほうが良いと思う。

送金作業事態はアカウントのアドレスをコピーして送金するXYM枚数を入れるだけなので特に問題はなし。NEMWalletと同じような操作で送金できる。

送金から着金までのスピードはあっという間で、早くもSymbolのポテンシャルを感じることができた。めちゃくちゃ早い…!

Symbol(XYM)のインポータンスについて

そしてようやくシードアカウントでハーベストをしようと設定してみるが、「有効化が進行中」のまま、待てど暮らせど進まなくなってしまった。シードアカウントにはちゃんと着金しており、10,000XYM以上保持しているのに…どうやら有効化で進行中のまま引っかかっている人が多いみたいである。

XYM Wallet
有効化が進行中…のまま進まない。

調べてみるとシードアカウントは、アカウント作成時WalletにはXYMが入っていない。(0XYM)そのため、ハーベストに必要な「インポータンス」(重要度)が0%のため、ハーベストができないということがわかった。インポータンスというのはネットワークに対する貢献度で、インポータンスによってハーベストできる確率が変わる。確かに言われてみると、シードアカウントは作成したばかりで0XYMなので、インポータンスが0というのは当たり前の話である。

XYM Wallet
インポータンス0%というのは、「役たたず!」と言われているようで悲しい

インポータンスを上げるには、ウォレットに入金されてからしばらく時間が必要とのことだった。720ブロックごとにインポータンスのステータスが更新されるということで、メインネット稼働から1740ブロックでようやくインポータンスが0ではなくなった。

そのインポータンスは、0.000XXX%…!すくねぇ!

ハーベストを委任できるノードを探す

とりあえずやっとインポータンスが0%ではなくなったので、これでハーベストできる!と思いきやまた壁にぶつかってしまった。

ちゃんと設定をしたのだが、やっぱり中々ハーベストが有効にならない…これも調べてみると、どうやらノード側で委任を受け入れられる数が限られているらしく、空きがないと待ち状態になってしまい有効にならないとのことらしい。ノード設定時のデフォルト受け入れ数は5とのこと。これはノード運営者の設定によって変えることができるらしいが、運営者が受け入れ数を何個にしているかはハーベスター側からわからないようである。

1時間経とうが2時間経とうが中々有効にならないので、ノードをガチャガチャ変えていると10XYMちょっと手数料で取られてしまった。そこで下記noteをみると、ノードがハーベストの委任を何件受け持っているかを調べられることがわかったので、symbol node listから空いてそうなノードを調べて、設定をするとすぐにハーベストの有効がオンになった。

あとでわかったことだが、「有効化が進行中…」になる場合は、そのノードの受け入れ数に達している可能性が高いのでさっさとノードを変更したほうが良さそうだった。手数料がかかってしまうが仕方ない…自分のようにガチャガチャとノードを変えるとどんどん手数料がかかるが、ネットワークに貢献しいつか自身にハーベストで帰ってくる…!と思うと気が楽である。

https://symbolnodes.org/nodes/

こういった一連の流れでやっとハーベスト設定を有効化することに成功した。あとはこのままほったらかしにして、実際にハーベストされるのを待つのみである。インフレ報酬を含むハーベストは100XYM以上が手に入るらしい。ぜひとも早くハーベストに成功し、その報酬を味わいたいと思う。そして一番の問題は国内取引所の上場がいつになるのか…Zaifには頑張ってほしい。


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暗号通貨購入を振り返る(Symbolローンチ間近) 003

とうとうこの日がやってきた。2021年3月15日Symbolローンチ日である。13時時点で公式からのアナウンスはないみたいで、Twitterでもまだかまだかと待ちわびている人が多そうな雰囲気。2017年から天国と地獄を見た人々にとっては感慨深いものがありそうだが、その時を座して待つのみである。

スナップショット後

2021年3月8日に無事スナップショットが完了し、あとはメインネットのローンチを待つばかりとなったSymbolプラットフォーム。各取引所も(ネム)XEMの取引を再開しており、現在の価格は約35円あたりを推移している。取引再開直後は乱高下したみたいでZaifでは一時30円を割っていた。

スナップショット直後のXEMのチャート

自分は保持しているXEMの約3分の2をウォレットに入れてオプトインした。もう3分の1はZaifに残して置いた。スナップショット直前に目標にしていた価格に到達したら売ろうと思っていたためだ。残念ながらスナップショット直前までにそこまで価格は上がらず、出金に時間もかかっていたため、ウォレットには移さずにそのまま取引所でオプトインをまかせた。

スナップショットが終わったら投げ売りされて1桁になるとか言われていたが、そこまで下落することはなかったので一安心である。ただし無事Symbolがローンチされ、各取引所でXYMが上場するとどうなるかはわからない。また残念ながら国内では上場も決まっておらず、取引所経由ではXYMが付与されるかどうかも不明である。XEMをどうするかについてはまだしばらく様子見なのかなと思っている。

Symbol Wallet 0.15.1

そんな中、昨日Symbol Walletの最新版0.15.1がリリースされた。メインネットでログインすると、付与予定のXYM残高が確認できた。

Symbol Wallet Ver 0.15.1

実際にこの目で残高を確認するまではちゃんとオプトインできているのか心配だったが、問題なくできているようである。ニーモックも複数バックアップしている。ニーモックを紛失するとアウトなので、管理には十分気をつけないといけない。MacBook Proは特に問題なく動いているが、8年目なのでそろそろいつぶっ壊れてもおかしくないのでそのあたり厳重にしておかないと怖い。

こんな感じであとはローンチを待つばかり。


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暗号通貨購入を振り返る(NEMでハーベスト) 002

https://japan.nem.io

2017年からNEM保有者待ちに待っていたSymbolのリリースが決まったので自身の暗号通貨購入(主にネム)を振り返っている。前回は2017年〜2018年のバブルの時を書いた。今回は2020年コロナ拡大あたりから。

2020年コロナ拡大とともに上がるネム

取引履歴を見直してみると、2020年3月のほぼどん底の3.5円で1000XEMを買っていた。ぼんやり覚えているが、「流石にもうこれ以上上がらんやろう。0円になっても−3,500円やし…」と思いながら買ったと記憶している。2020年はちょうどこれを期にチャートが右肩上りにトレンド転換していた。しかし思えば一時期200円を超えていた通貨が3.5円とは恐ろしいものであるし、自分もよく買ったなぁと思ったりする。そういえば2017年−2018年に買っていたペペキャッシュはZaifでの取り扱いがなくなり無価値になってしまった…

そこからは価格の上昇に合わせて、各ポイントで買い増しを続けていった。気がつけば2017年にはできなかったハーベスト実行可能な10,000XEM以上を確保することになった。2017年当時憧れだったハーベスト…ついにその権利を得たのである。

右肩上がりになってから今でも思い出すのは8月末の土日に行った菖蒲が浜キャンプ場の時。その頃暴騰が続きついに17円をぶち抜いたのである。3.5円のXEMが約5倍になっていた。

17円を突破したとき

その興奮は久々に味わうものだった。キャンプをしながら嫁の話を右から左に流しつつチャートに食いつき、Zaifのチャットとツイッターを行き来し、湖をみながら七輪で炙った焼き鳥を食うという最高のシチュエーションだった。残念ながらソフトバンクの電波が弱いのが難点だったが、大自然の中でパチンコの確変を眺めている、そんな気分だった。巨大な売り板がじわじわと食われていく姿をみつつチャットが盛り上がるのみるのがたまらない。

ちょうどこの頃には「ここまで上がれば充分」と思いだし、何度も全部売ろう、全部売ろう…と考えていた。結局多少の売買をしたが、大きく売らずに今でも持っているのでこの時期の判断が運命の分かれ道だったのかもしれない。

2020年 夏〜秋 ハーベストとオプトイン

結局17円をつけたあと、ネムは長ーい調整に入り、やきもきする時間が増える。10月に入り一時10円を割りそうになりつつも、12月には前回高値を抜き、一気に上昇気流に乗った。

この頃チャートはほどほどに眺めつつ、ある計画を立てていた。それは「ハーベスト」である。前述の通り、2017年には高すぎてできなかった10,000XEM以上の確保ができたので、本格的にハーベストをやってみることにした。

この記事ではあくまで自身の暗号通貨の購入を振り返るだけなので技術的なことにはあまり言及しないが、「ハーベスト」とはビットコインのマイニングみたいなもので、NEMウォレットに10,000XEMを入れておくと、報酬が貰えるというのもである。

NEMのコンセンサス・アルゴリズムはビットコインのPow(Proof of Work)ではなく、PoI(Proof of Importance)が採用されている。要はコインをいっぱいもっている人、取引量が多い人は重要度があがり、報酬がもらいやすくなるというものである。

SymbolでもNEMと同様に10,000XYM以上あればハーベストが可能で、Symbolリリースに合わせて、XEMの保持数と同じXYM(Symbol)が貰えるので、今のうちに準備しておけば、ローンチと同時にハーベストができるというわけである。

こんな感じでブロックの生成に合わせて報酬が貰える

自身が持っているNEM(XEM)と同数のSymbol(XYM)を受け取るには、「オプトイン」という作業が必要になるが、取引所の代行に任せるか自身のウォレットで行うかによって、付与がどうなるか変わってくることもあり、ここはいっちょ自分でウォレットを作ってオプトインしてみようと思い立ったのである。

  1. Zaifで10,000XEM以上買う
  2. NEMウォレットを作成
  3. ZaifからNEMウォレットにXEMを移動(出金)
  4. デリゲートハーベスティングを開始
  5. Symbolウォレットを作りオプトインする

方法については調べればいっぱいでてくので割愛するが、そこまで難しいものではなかった。最後の売買は20円台でを最後にして、あとはSymbolのリリースを待つばかりとなった。

Symbolのリリース日が2020/3/15に確定

そして迎えた2021年だが、1月に予定されていたSymbolのローンチ日が延期になった。このとき20円を超えていたNEMは18円台まで落ち、暴落の恐怖がまた蘇るが結局2月は高値を更新し、ついに80円台に突入する。

80円台といえば、コインチェックで盗難に合ったXEMの保証金が88.549円だったこともあり、和田ラインと呼ばれる国内では意識された金額だった。コインチェックでは2020/3/3のひな祭りには88円を超え、一時92円をつけることになった。2月末にはビットコインも600万円を突破し、暗号通貨界隈は今現在も多いに盛り上がっている。

余談ではあるが、ローンチ日の延期に伴って、ネムのPOI(コミュニティ)投票が実施された。これはスナップショットをいつにするかなどを投票によって決めるもので、NEMウォレットから参加できた。ネムを持っている各個人の投票がコミュニティの行く先を決めるのである。また前述のPoIの考えた方により、XEM保持数によって投票のパワーが違うところも面白い。清き「1票」ではないという点が選挙とは違う部分だった。この投票は中々面白い仕組みで、単に売買目的で仮想通貨を買っているだけでは体験できないことだろう。結果的にはスナップショットの延期によって、XEMの価格は高騰していった。

3/8 Zaifでスナップショットに伴う作業でNEMの出金が停止

そしてついに昨日(3/8)Zaifではスナップショットのため、XEMの出金が停止となった。本格的にSymbolローンチに向けて取引所も動き出した。

3/9未明時点のNEMの価格はZaifでは62〜64円と行き来しており、他の取引所と比べて10円近く乖離がある。

スナップショット後、Symbolのメインネットが無事稼働するのを見守るだけだが、国内取引所はSymbol(XYM)の付与に関して名言しておらず今後どうなるかわからない。

自分も含め、長年NEMを持ち続けた人たちが報われるのを祈るばかりである。

続く。


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暗号通貨購入を振り返る(初めての暗号通貨購入) 001

Symbol launch and Snapshot dates confirmed
https://japan.nem.io

ついにSymbolのローンチ日が決まった。ので自身の暗号通貨購入を振り返ってみようと思う。

はじめに

2017年から2018年のバブルとその崩壊から、2019年の停滞と2020年の復活、そして2021年と約4年が経った。初めて暗号通貨を買ったとき「10年位持ってたらどうなるかな」と思っていたが、なんだかんだ界隈は今また盛り上がりを見せている。

それこそイーロン・マスクがビットコインを買ったとか、スクエアが買ったとか、リップル社がSECと裁判起こすやら、連日話題は尽きない暗号通貨であるが、2017年のバブルとその崩壊を経験した自分にとっては、まだまだ不安と期待が入り混じった複雑な心境である。

日本国内では2018年1月のコインチェックでのネム盗難から始まり、2018年9月にはZaifがハッキングされた。コインチェックがハッキングに似合ったときは、渋谷の本社に野次馬にいったりしたし、Zaifでもっていたモナコインは一部が盗難にあってしまった。

当時は暴騰と暴落を繰り返すチャート、ものすごいスピードで流れるチャット、一種の「お祭り騒ぎ」のような熱狂に身を置くことで、楽しんでいたのかもしれない。

2017年 初めてモナコインを買う

転機は2017年だった。その頃「ビットコイン」という名前は知っていたが、2010年頃にFXに手を出してこっぴどくやられた経験があり、投機は怖いな〜と思っていた。

FXはレバレッジ(信用取引)を利かすわけで、手元の資産が少なくても勝負ができる。2010年頃のFXといえば、規制もユルユルで100倍とかでポジションをとれた。1万あれば100万分の取引ができたわけである。為替が1円動くだけでジェットコースターに乗っている気分を味わえた。しかもその当時夜勤中にiPhone3GSとか、4Sにアプリをいれて、3G回線で取引していたわけで、今考えるとつくづく恐ろしいことをやっていたな、と思う。

結局FXではこっぴどくやられすぐに辞めてしまった。もうレバレッジは絶対やらずに現物取引しかしないと決めたが、特に資産があるわけでも貯金があるわけでもなかったので、10万円以内で買える糞みたいな低位株(このときは単元株がまだ100株ではなかったときである)に手を出して塩漬けしたりと、割と散々な目に合った。

そんな頃友人がビットコインを買っていると打ち明けてきた。それが2017年の夏頃だったと思う。「またまた怪しいものに手を出して…」と思っていたが、調べてみるとビットコイン以外にも色々と暗号通貨(仮想通貨)があることを知った。

そんな中「モナコイン」という当時の2ちゃんねる発祥のコインがあることを知り、なんかおもしろそうやな、ちょっと買ってみるか、と思いZaifのアカウントを作った。その頃はまだぎりぎりバブルの前だったので、すんなりとアカウントが作成でき、5000円分のモナコインを買った。

そしてしばらくすると各社がCMを打ち始めどんどん仮想通貨が盛り上がり始めた。有名な「寝てるだけでお金が増える」おばさんも確かあの頃だったと思う。購入したモナコインはあっという間に倍、3倍と値段が上がっていった。他の通貨も軒並み上がっており、2017年11月末にネム(XEM)を初めて買った。

このときの取引記録を見てみると、Zaifで1XEMあたりの金額が下記のように記録されていた。

11月28日 25.32JPY

12月03日 30.3846JPY

01月04日 218.3JPY

約一ヶ月で25円が218円になったのである。Zaifは当時の社長朝山氏がチャットに降臨したりサーバー負荷が上がりすぎて502 Bad Gatewayでサイトにアクセスできなかったり、とやりたい放題の乱痴気パーティだった。

2018年 バブル弾ける

そんな中、モナコイン以外の通貨にも手を出し始めた。コムサ、ペペキャッシュ、ザイフトークンなど、何がどんな通貨かもわからず、祭りが起きれば飛び乗ってイナゴになったり、かと思えば積立なんかやってみたりと、何も考えず適当にポジションとっても含み益が膨らんでいったのである。まさにバブル。

そんな中特にネム(XEM)を買い進めていった。当時Catapultが実装されるとか、NEM Barができるとか、ロゴもカッコいいし響きも良いな、性能も良さそう、とか全部「なんとなく」で買っていった。

そして運命の2018年1月、前述したとおりコインチェックにてネムのハッキングが発生。約580億相当のネムが正月早々消えてしまった。イケイケドンドンだった仮想通貨業界が一気に収束していったのは間違いない。出川組やら剛力組やらCMをみて入った新規は自分よりももっと悲惨だったかもしれない。

その後どの取引所も全通貨どんどん暴落していき、2018年9月にはZaifでもハッキングが発生。自分が所持していたモナコインもパクられてしまった。

そのあたりから仮想通貨にもまったく興味がなくなり、毎日見ていたチャートもチャットも見なくなりたまにアクセスして当時の熱狂を思い出す程度になっていた。2019年には10円を割り3円台に。自分が買った218円のネムの価値は3円になってしまう。

売るわけにもいかず塩漬け状態でほったらかしにするしかなかった。

そして2020年を迎える。停滞する仮想通貨業界は相変わらず死に体だった。そんな中コロナウイルスの蔓延が始まり世界がざわつき始めた頃、「これはもしかして仮想通貨に影響あるかも?」と思ってネムを買いました。

ちょうど2/2に1000NEMを5.238JPYで買っていた。今思えばこれが反撃の狼煙だったのである。

続く。


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