スノーピーク “ローチェア30″購入@京都府亀岡市 どんがはたキャンプ場

どんがはたキャンプ場 ファミリーサイト

職場の人間関係や給与面以外にも転職してよかったことは多々あるが、それなりに大きい会社になると大型連休がしっかりとれることも魅力の一つである。特にうちの会社はGWとお盆は休みが長い。ということで今年のお盆は10連休となったため、遊び尽くすことにした。初日から京都府亀岡市の”どんがはたキャンプ場”に向かいスノーピーク”ローチェア30″やクレイモア”V600+”などを初使用してみた。

どんがはたキャンプ場

どんがはたキャンプ場
どんがはたキャンプ場

連休前の金曜日までは東京・横浜と連泊出張をこなしてお盆前の仕事はほぼほぼ終了。土曜日は初日なのでゆっくり過ごそうかと思っていたが、嫁が急に「キャンプでも行くか」と言い出したので、急遽空いてるところを探すことに。

すでにこの時、土曜日AM8時位だったため、さっと行けるよう近場で探していると飛び入り可能なキャンプ場が一つ見つかった。それが、京都府亀岡市にある“どんがはたキャンプ場”である。

土日というのに空きがあり、車で1時間以内でいけるということで、シャワーを浴びたばかりというのに早速汗だくになりながらエクストレイルに荷物を積みこんで京都縦貫道経由で現地に向かってみた。周辺は買い出しできるポイントが少なそうなので、地元のスーパーで食材を仕入れた。

京都縦貫道から亀岡ICを降りて下道を走るのだが、割と山道だった。案の定我が家のチワワ、「こてつ」は車酔いのためゲロを吐く。もう1歳になるというのに相変わらず車に酔いまくる。特に山道は非常に弱い…酔い止めも飲ませているのだが、あまり効いていない模様。

サイトはかなり広い
サイトはかなり広い

くねくねと山を登り、最後の坂を登るとようやく「どんがはたキャンプ場」に到着。景色がひらけてかなり広いキャンプサイトが広がっている。最近OPENしたばかりということで、予約自体少ないのか全然人がいない。

設備も炊事場とトイレ、炭捨て場のみ、という潔いシンプルスタイル。気になるトイレだが、新しい設備なので、普通に綺麗だった。ゴミに関しては持ち帰り必須で、炊事場の水に関しては地下水を汲み上げているが飲料水ではないとのことだった。(飲むなら自己責任とのこと)

調べてみると犬が入れるのは「ファミリーサイト」だけだったので、ファミリーサイトで予約をした。しかし結局この土日は、ファミリーサイトは我が家ともう1組の家族だけだったので、かなり開放感がある状態でキャンプを楽しめた。デュオ・ソロも数組しかいなかったので、広大な敷地に対して人口密度が薄い。かなり快適な状態だった。

テントを立てているとめちゃくちゃでかいアブが2匹ほど車の周りを飛び回ってきた。噛まれるとかなりやばそうな気配を感じる…サイトのすぐ後ろは森林になっているのでこの時期虫除け対策は必須である。

どんがはたキャンプ場は比較的標高が高い場所にあるため、8月6日の昼間で28℃、夜になると24℃まで気温が下がった。下界に比べるとかなり涼しいようである。特に夕方は風が吹くとめちゃくちゃ心地よい気温だった。その日たまたまだったのかもしれないが、間違いなく平地よりは涼しそうである。

近くにはるり渓温泉があるため、風呂に入ることもできる。そのほかキャンプ場すぐ近くにるり渓山郷の駅がある。ただ昼飯を食べるのには良さそうだが、キャプ用品や食材を買うのにはちょっと物足りない。食材含めて必要なものは現地周辺で確保するのは難しいため持っていったほうが良さそうである。

前回の若杉高原おおやキャンプ場で大雨に遭いびっちゃびっちゃになったOgawaツインクレスタであるが、今回は雨は降らなそうなので安心である。ちなみに前回びちゃびちゃに濡れたツインクレスタは、テントクリーニングというサービスを使って乾かしてもらった。テントクリーニング自体は初使用だったのだが、かなり綺麗になって返ってきてくれた。T/C素材が濡れてしまい自宅での乾燥が難しい場合は、テントクリーニングに任せるのが良さそうである。

そのほか今回のキャンプではいくつか新ギアを導入したので初使用してみた。

スノーピーク ローチェア30

スノーピーク"ローチェア30"
スノーピーク”ローチェア30″

溜まっていたAmazonポイントを開放して、スノーピークのチェアを買った。今まではヘリノックスのチェアワンを使用していたのだが、夫婦それぞれでカラーも違い、テントの色味にも全然合っていなかったため、ツインクレスタ購入を機に買い足ししてみようということで色々検討した結果スノーピークのローチェア30を購入することになった。

当初は流行りのカーミットチェアのパチモン系や、テントと同じOgawaの椅子など検討していたのだが、アルペンアウトドアーズまで行って色んな椅子に座りまくった結果スノーピークが一番良いだろうという結論に至った。

スノーピークのローチェア30は座面の生地がしっかりしており、沈み込む感触はほぼない。キャンプでは座ったり立ったりせわしなく動くことも多く、沈み込まない方が次の動作がぱっと行えるので効率的である。また設置もガバッと開くだけで簡単な点も良い。ヘリノックスは組み立てるのが面倒だが、ローチェア30はキャンプ場についた瞬間にガバッと広げてどかっと座れる楽さがかなり良いと思う。

もちろんサイズが結構でかいので、車に積む時にパッキングをかなり考える必要がある。ただでさえ冬場はに荷物が増えるのでどうしようかなぁと思うが、設営の容易さや座り心地、質感、色味など、スタンダードだが使い勝手の良いものである。特にオートサイトであればこれからはローチェア30一択になりそう。 

クレイモア FAN V600+

クレイモア FAN V600+
クレイモア FAN V600+

こちらは椅子探しツアーを行なっていた時にアルペンアウトドアーズ宇治店で購入した、クレイモア FAN V600+。

この扇風機は発売当初から結構人気で手に入らなかったようだが、最近は商品供給も安定してきたようで、アルペンアウトドアーズには普通に箱積みされていた。

首振り機能が無いのだが、見た目が非常にスタイリッシュでかつキャンプサイトに馴染むデザインやカラーが良いと思う。FAN V600+は従来機からのアップグレード版で、モバイルバッテリー機能は排除してバッテリー容量が増えた模様。昼間から夜、そして翌日の朝と回していたが問題なし。翌日まで持ってくれるのであれば充分であると感じる。

また我が家ではAnkerのPower House 800を使用しているので、最悪充電が切れた場合も補給を行うことができる。とにかく夏のキャンプは地獄のように暑いので、旋風機があるだけでもありがたいと思う。

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル/FJK-500

キャンプ上でも冷たい炭酸が飲みたいということで、炭酸水保冷に対応したサーモス保冷炭酸飲料ボトル/FJK-500を買ってみた。

我が家では4年ほど前からSODA STREAMを導入して以来、常時炭酸水を自宅で作れるようにしている。「最近暑すぎるのでキャンプ場でもシュワっと冷たい炭酸を飲みてぇなぁ」と思っている時に、20年ぶりに復活したという炭酸水対応の水筒が発売されたという記事をみて衝動的に買ってしまった。

記事では炭酸が抜けにくいだけで、全く抜けないということはないようだが、保冷することでキャンプ地でも冷たい炭酸がのめるというのはかなりメリットだと思う。実際今回のキャンプでは檸檬堂 うちわりレモンとサーモスで保冷した自家製炭酸水でレモンサワーを作ったが、冷たさをキープしたまま飲むことができた。

コーラやビールにも対応しているということで、色々な用途で使えそうである。

次回キャンプは10月にふもとっぱらを予約できたので、有給をとって出撃予定である。早く涼しくなって快適にキャンプできる季節になってほしいものである…

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ついにOgawa “ツインクレスタ T/C” 購入!@京都笠置キャンプ場でデイキャンプ

Ogawa "ツインクレスタ T/C"
Ogawa “ツインクレスタ T/C” 購入

ボーナスが入ったので前々から欲しいなぁと思っていたOgawa “ツインクレスタ T/C”をついに購入した。(嫁が)ということで、早速6月末の地獄の猛暑の中、京都笠置キャンプ場へ日帰りで初張りに行ってきた。

Ogawa “ツインクレスタ T/C” 購入までの経緯

今回もOgawa
今回もOgawa

我が家では2019年の2月頃、ogawaのグロッケ8を購入して長らくメインテントとして活用してきた。ちょうどその一年前の2018年にグロッケシリーズの初代であるグロッケ12 T/Cを展示会に見に行った。かなり暑い日だったが、テント内に入るとヒンヤリしておりT/C素材の性能に驚いた記憶がある。

その後色々調べるとテクニカルコットンは雨に濡れたら乾かすのがめちゃくちゃ大変だということで、購入は見送った。当時は埼玉に住んでおり賃貸だったのでベランダもそんなに広くなかった。2019年にグロッケ12をサイズダウンし素材をポリエステルリップストップに変更したグロッケ8が発売されると知り購入したという流れである。

そんな感じでかれこれ3年ほどグロッケ8でキャンプを続けていたが、慣れてくるとそろそろT/Cテントに手を出して良いのではないかという話になり、2022年の発売となったツインクレスタ T/Cを購入することにした。

色々迷ったが、T/Cであること、背が高い=中で普通に立てること、タープ代わりになること、見た目がかっこいいこと、居住性が高そうなど、総合的に検討を重ねていくと、Ogawa “ツインクレスタ T/C”に絞られて行った。

ツインクレスタ T/C 初張り

ツインクレスタT/C 張ってみた
ツインクレスタT/C 張ってみた

前日にYoutubeの動画を見て”ツインクレスタ T/C”の張り方を勉強をした。色々見て回ったが、設営と撤収については下記の動画が一番わかりやすかったので、ツインクレスタ初心者にはおすすめしたい。

笠置キャンプ場は半年ぶりに出撃。前回は冬だったのでストーブを持っていったが、今回は地獄のような暑さである。その分T/C素材の特性がようやく体験できると思うとワクワクするものである。

この日は日曜日だったが、流石笠置キャンプ場…中々混んでる。ツインクレスタのサイズ感がいまいちわからなかったので、なるべく広めのスペースが確保できるところを選んでエクストレイルを止めた。

汗だくになりながら設営を開始。動画は見ていたもののあーだこうだ言いながら立ててみると結局30分以上かかってしまった。次回からはもう少し早く設営はできそうであるが、この暑さの中キャンプをするのは結構無謀やなと改めて感じた…

肝心の”ツインクレスタ T/C”であるが、やはりT/C素材の触り心地は最高である。ポリエステルリップストップとは全然違う素材感で見た目もめちゃくちゃカッコ良い。形もシンプルながらあまり見かけないデザインではないかと思う。

ツインクレスタはテントというより、どちらかというとシェルターに近く、入口をはね上げるとタープ代わりになる。グロッケはリップストップなので、焚き火をする時は結構気を使っていたが、T/C素材のため多少近くで焚き火しても大丈夫そう。タープ部分になる入り口のはね上げにはコールマンのタープに使っていたポールを代用した。このポール重くて頑丈なのは良いのだが、重すぎるのでもうちょっと軽いやつが欲しい…

室内空間を作るためのテント内2本のポールはY字ポールなのだが、オプションの二又フレームに変えることで、テント内が完全にフリーな空間になり、内部をかなり広く使うことができる。というわけで、テント購入と合わせて、オプションの二又フレームも2本購入した。少し残念なポイントは、設営はY字ポールで行い、テントを建てたあとに二又フレームに差し替えるという仕様になっている点である。

今回のデイキャンプでは片方のみ二又フレームと差し替えてみた。

Y字ポールと二又フレームそれぞれ2セットを持っていくとなると結構なスペースになり、車の積み込みが結構シビアになる。Y字フレームを使わずいきなり二又フレームで設営できたら最高なのだが…

オプションのフルインナーも購入していたが、今回はデイキャンプのため使用せず。次回の泊まりのキャンプで開封することにする。

この日は最高に暑かったので、T/Cだろうが暑いものは暑かったのだが、それでも遮光性はリップストップとは段違い。設営時の暑さが落ち着き、椅子に座って風が吹くと心地よい。

フロントを跳ね上げて、バックを巻き上げ、サイドもメッシュにすると風が抜けて最高に気持ち良い。テントではなくシェルター的な構造になっているため蚊帳にはできないので寝る時にはやはりインナーテントが必要そうである。

※リンクはハーフインナー

FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング

FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング
FEDECA 折畳式料理ナイフ&クレーバートング

今回は最近導入したFEDECAの折畳式料理ナイフとクレーバートングを初使用。クレーバートングの方が納期が長く、公式サイトの予約から3か月位待った。折畳式料理ナイフもクレーバートングも名栗イペで統一。見た目がはおしゃれで両方とも刃先がテーブルに接地しないという実用性の高さである。

肝心の切れ味はかなり良いと思う。オプションのつばき油も買ったのでメンテして長く使っていきたい。キャンプ用はFEDECAで登山用はオピネルの運用でいけそう。

クレーバートングの方もテーブルに接地しない構造で大変使い易い。クレーバートング自体はTodaiというメーカーのものでFEDECAとのコラボ商品である。人気すぎて今時点で予約すると入荷は2023年の2月…(名栗イペの場合)

Todaiのステンレスのクレーバートングも持っているが、使い勝手は一緒である。ちなみにTodaiがだしているステンレスのクレーバートングは安いのでかなりおすすめ。FEDECAとのコラボ版jは黒酸化発色という処理がされており、名栗の色味と相性が良い。

Amazonの出品は転売価格になっているので、公式サイトから予約して購入するのが一番良いと思う。

撤収についても上記動画を参考になんなくこなして、夕方には変えることにした。とにかく次回のキャンプではこの”ツインクレスタ T/C”の本格デビューとなる。非常に楽しみである。

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