“グロッケ8″+”システムタープペンタ”アップライトポールスタイル@くるみの里

"グロッケ8"+"システムタープペンタ3×3" アップライトポールスタイル
“グロッケ8″+”システムタープペンタ3×3” アップライトポールスタイル

既に梅雨入りしてしまったが、運良くこの土日は快晴に恵まれたので兵庫県の「くるみの里」へ出撃。今回は我が家で完成されつつあるOgawaの”グロッケ8″+”システムタープペンタ3×3″スタイルに、「アップライトポール」を取り入れ、更なる利便性を高める試みを行なった。

いざ、くるみの里へ

くるみの里
くるみの里 フリーサイト(芝生)

くるみの里は兵庫県宍粟市(しそうし)にあるキャンプ場。2021年にリニューアルされたらしく、結構よかった。

京都南ICから高速に乗って新名神〜中国道経由で宍粟市山崎ICまで進み、そこから北上していく。川沿いに沿って山間を縫うように走るのだが、景色がよく非常に気持ちよかった。途中には音水湖がありカヌーがさかんなようである。晴れていたのでロケーションが最高。

くるみの里はオートサイト、林間、フリーサイト(芝生)と分かれており、今回はフリーサイト(芝生)をチョイス。オートサイトは学校のグランドみたいなところで、車で直接乗り入れできるが、ちょっと味気ない。予約するなら林間かフリーサイトが良いだろう。初日は曇っていたため、肌寒かった。夏場は林間の方が涼しそうである。

フリーサイトは整備された芝生で心地よいのだが、結構傾斜があり平な場所や木陰はすぐ取られてしまうのでチェックインは早めにした方がよさそうである。川も近く、本当に山の中のキャンプ場という感じ。雰囲気は非常に良かった。

夫婦2人で1泊6,000円(だったはず)、薪は1束900円位(少し高い)。

“グロッケ8″+”システムタープペンタ3×3″アップライトポールスタイル

170cmのアップライトポールを左右に設置
170cmのアップライトポールを左右に設置

ここしばらくずっとグロッケ8のとシステムタープペンタ3×3の組み合わせで、最適なキャンプスタイルを確立してきたとおもっていたのだが、今回新たに「アップライトポール」を購入し、さらに快適なテントスタイルにできないかとフィールドテストしてみた。

グロッケ8のシステムタープ連結は統一感があり見た目が非常にスッキリするのだが、タープ部分の高さが若干足りない。それを補うため、170cmのアップライトポールで左右のスペースを持ち上げてやり、タープの高さを稼ぐことでテント前の行き来をしやすくできないかと考えた。

アップライトポールあり
アップライトポールあり
アップライトポール無し
アップライトポール無し

アップライトポールあり無しで比較してみると間口の広さは明らかである。ポールによって左右に高さができたので、テント前の行き来が格段にしやすくなった。見た目はやはりアップライト無しの方がスッキリしてかっこ良く見えるが、アップライトありも違和感のある見た目ではない。

ポールはOgawa純正のアップライトポール170cmを購入。比較的安価なので財布に優しいのもありがたい。ただし結構細いので重量のあるタープだと荷重が心配である。Ogawaのシステムタープペンタ3×3は軽くて取り回しが非常によいので問題ないと思うが、もし重いタープを使うのであれば注意が必要だと感じた。(メインポールはコープマンのヘキサタープ付属のポールを代用)

今後はこのアップライトスタイルも多いに活用していきたいと思う。

SYRIDE NATURA: “LED SUPER FLASH LIGHT” フィールドテスト

あとこの前購入したSYRIDE NATURA: “LED SUPER FLASH LIGHT”もようやくテストできた。“LED SUPER FLASH LIGHT”とLEDLENSER “ML4”をそれぞれ2台、合計4台で運用。

正直ガスランタンを出さなくてもよいかと思うくらいには明るい。“LED SUPER FLASH LIGHT”も”ML4″も小さくて軽いのでガイロープやポールの先など、どこにでもひっかけられる。あと2つくらい買ってもいいかなと思ったが、流石に嫁にこれ以上はいらんと怒られてしまった。

SYRIDE NATURA: “LED SUPER FLASH LIGHT”
翌日はiPhoneを給電

翌日は残量を活用してiPhoneの充電を行なった。これは非常に便利。キャンプに行くと充電器出すのがめんどくさくてそのまま眠ってしまうが、翌日ケーブルだけ引っ張り出して刺せば良い。

翌日は多いに晴れて非常に暑かった。梅雨が明けるまでしばらくかかるようだが、合間を見つけてまた出撃したい。

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SYRIDE NATURA: “LED SUPER FLASH LIGHT”レビュー

SYRIDE NATURA: "LED SUPER FLASH LIGHT"
SYRIDE NATURA: “LED SUPER FLASH LIGHT”

LEDLENSER ML4を購入してから小型LEDランタンにハマっているのだが、発表当時からめちゃくちゃ気になっていた株式会社SYRIDE(エスワイライド)のブランド”NATURA”より“LED SUPER FLASH LIGHT“がついに発売されたので早速書いてみた。

初回ロットは200個だったので、4/27(火)17:45頃、Macの前に待機して発売開始を待つ。オンラインショップのアカウントを作り忘れていたので販売開始5分前に作成し、18時の販売スタートとほぼ同時に2個を購入。LED SUPER FLASH LIGHTにはブラックとカモ柄2種類のステッカーがついてくるということで、2個買ってしまった。小型LEDランタンとか、なんぼ持っててもええからね…と自分に言い聞かせながら…

思わず2個注文

価格は4,950円+送料である。注文の翌々日に無事到着したので、早速開封してみた。

LED SUPER FLASH LIGHT アンボックス

黒色のシンプルなパッケージに銀色でブランドロゴ。かっこいい。

カッコいい…

本体を取り出してみると、みっちり詰まっており高級感がある印象。手にとって見ると想像していたよりも一回り位大きいサイズ感。見た目は非常にかっこよく、NATURAのロゴも非常に良い。カスタマイズ用のステッカーが付いてるけどシルバー(素)の状態でも余裕でかっこいいので貼るかどうか悩むな…

内容物は説明書、本体、USB-TypeCケーブル、カスタマイズ用ステッカー+SYRIDEのステッカーがそれぞれ2カラー合計4枚。最近の家電やガジェットはほんまスッキリサッパリ綺麗でシンプルな構成である。

LEDLENSER ML4と比較

サイズ感を比較するためにLEDLENSER ML4と比べてみた。LED SUPER FLASH LIGHTのほうが頭一個分大きい。

LED SUPER FLASH LIGHTは147g、ML4は71gだった。大きさもそうだが、重さも結構ずっしりくる感じである。

点灯状態ではこんな感じ。最近の小型ランタンはすごい…キャンプを始めたばかりの頃、単一電池対応のジェントスのランタン1個だけで出撃していた。今考えると良くあんな暗さでキャンプしていたなぁと思う位明るさが違う。

ざっと触ってみて、LED SUPER FLASH LIGHTの使用イメージが明確になってきた。

LED SUPER FLASH LIGHTの良い点

  • 見た目のかっこよさ
  • ランタンだけでなくフラッシュライトとして使える
  • 最大300ルーメンと明るい
  • USB-TypeC対応
  • 防水性能:IPX5相当
  • スマートフォンへの給電が可能

キャンプで使う分には確実に充分なスペックであるので全く問題ないだろう。そういったアウトドアや普段使いに加えて、LED SUPER FLASH LIGHTは「防災面」も重視して作られたスペックであると思う。質実剛健な作りもそうだが、このサイズでスマートフォンへの給電も可能など災害が起きた時に役立つ機能が詰め込まれている。地震が起きた絶対にこれをもって避難したいと思わせる製品だ。

LED SUPER FLASH LIGHTの気になった点

  • 思ったよりもサイズが大きい
  • 重さも結構ある
  • 操作が複雑
  • 名前が直球過ぎる

気になった点として挙げたが「大きさ」「重さ」は電池容量を上げた結果によるものだと思うので、単純にデメリットではない。

驚くことにLED SUPER FLASH LIGHTのリチウムイオン電池容量は“5,000mAh”とモバイルバッテリー並の容量なのである。この間発売されたAnkerのMagsafe対応のiPhone用モバイルバッテリーと同じ容量やん…連続使用時間も10時間〜160時間とML4の数倍で、圧倒的な差がある。

製品名がLED SUPER FLASH LIGHTとそのまんまなのだが、最初はブランド名の”NATURA”が製品名なのかと勘違いしていた。商品カテゴリのような製品名なのでなんか別の名前にしたほうが良い気がする…

LED SUPER FLASH LIGHT 操作方法

気になった点にも挙げているがLED SUPER FLASH LIGHTは操作が若干複雑である。アウトドアで使用する前にはしっかりと説明書を確認して操作に慣れておきたい。

操作説明書より 

まず点灯する時は、底にある操作ボタンを3秒長押しする。そして電池のステータスを表すランプが点滅したあと、操作ボタンを2回押す。これで点灯する。

点灯した後は操作ボタンを押すごとにモードが切り替わっていき、消灯する場合は、操作ボタンを2回押す。ボタンを押すだけでは点灯しないので、注意したい。

ランタンモードでは3種類の明るさ、フラッシュライトモードでは常時点灯と点滅2種類の3種類の合計6種類の点灯モードがある。ランタンモードは電球色でフラッシュライトモードは白色と色味が切り分けられているのも嬉しいポイントだった。

ハンガーは金属製

ハンガーは金属製なのでしっかりしている。不要な場合は上部にパチっとはめ込みできるので邪魔にならない。

まとめ

小型LEDランタンといえばGOAL ZEROとLEDLENSER ML4の二強だったと思うが、ついに国産メーカーでそこに割り込む製品が出てきてくれて嬉しい。しかもアウトドアで活用でき、防災面もしっかり見据えた製品で一つは持っておきたいと思うモノである。初回ロットは二時間で完売したようなので、これからどんどん売れてほしいと思う。

このゴールデンウィークはLED SUPER FLASH LIGHTのフィールドテストをしたいなと思っていたが、予約していたキャンプ場から緊急事態宣言により連休中は閉鎖すると連絡があった…残念ながら家でおとなしくすることになったので、フィールドテストはお預け…

他にも到着を待っている製品があるので、早くまとめて試してみたいなと思っている。

LED SUPER FLASH LIGHTの次回発売は5月中旬ということなので気になった人はチェックしておいたほうが良いかもしれない。

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