オルタード・カーボン シーズン2 (Altered Carbon Season2)

オルタード・カーボン シーズン2を見た。

2月末から公開されていたが、オザークへようこそやらベター・コール・ソウルやらなんやらあってようやく見終わった。

感想としては途中で何度か挫折したくなるくらい…おもしろくない。シーズン1てもっと面白かった印象があったのだが、なんやろう…シーズン2のこの感じ…確かにシーズン1を見たのは2年以上前なので記憶が美化されているとは思うが、それでも次のエピソード進めたくなる位には面白かった気がする。しかし今回に関しては最後の最後までいまいちしっくりこず終わってしまった。

まず前シーズンのジョエル・キナマン版スリーヴのタケシ・コヴァッチがかっこよすぎてシーズン2のアンソニー・マッキー版スリーヴが正直いまいち。拷問されてる演技もなんか下手くそでいまいち臨場感ない…AIのポーもずっっと壊れかけで、さっさと再起動せいやとやきもきする。AIの癖になんでメモ書いてとんねんとツッコミどころが多い。

あと他キャラのトレップやらクウェルもおばさん感否めずフレッシュさのかけらもない。前シーズンではオルテガがいい味出していたがそれもないし、これは前シーズンから思っていたが、クウェルはほんま何が魅力的なのかもよくわからんし、エルダー?なんやったけそれ…状態。

前作は探偵もの+サイバーパンクで世界観にハマってたけど、シーズン2では政治やら戦争を描いてるがどうもスケール感が足りない感じ。

アニメのりスリーヴドも見ようと思っていたがこのままだとちょっと見ないかな、と思う。

ベター・コール・ソウル シーズン5 (Better Call Saul Season5)

ベター・コール・ソウルシーズン5を見た。

キムのドン引きで終わったシーズン4から約1年半。2020年幕開けから続いたナルコス、ロスト・イン・スペース、オザークへようこそ、オルタード・カーボン(これだけまだ見終わっていない…)のシーズン更新に続き、一旦の締めはベター・コール・ソウル。

シーズン1から考えるとここまでエグいドラマになるとは思ってもみなかったというのが正直なところ。特に今シーズン最高の動きを見せてくれるトニー・ダントン演じるラロ・サラマンカ、驚くことにシーズン4のエピソード8が初登場。まだ13エピソードしか出てないのにこの存在感は何なんやろう。

こいつマジモンのカルテルの人間ちゃうんかと思うくらい笑顔と相手の詰め方がエグい。オザークへようこそシーズン3に出てきたボスにラロの爪の垢煎じて飲ませたいくらいにマジモンのカルテル幹部の演技。ナチョとの絡みはほんま心臓痛くなるしやめて欲しいけど…

今シーズンも腐るほど見どころはあるがやはりエピソード6のジミーのくそくそくそのキムへの裏切りからの、最後の落とし方がまず最高。まじキムいい女すぎるやろ。

そしてエピソード9のキムVSラロの舌戦。最終話のまさに鬼神のラロと、ハワードを地獄へ落とすための悪魔と化すキムのプシュンプシュン。

ナチョはどうなるのか、ハワードはどうなるのか、そしてシーズン4とは逆転し、ドン引きのジミー。次回シーズン6で最後。毎シーズン初回エピソードに差し込まれるブレイキング・バッド後のジミーのシーン。最後キムと一緒になってほしいなと願う。

オザークへようこそ シーズン3 (Ozark Season3)

オザークへようこそ シーズン3を見た。

ナルコス メキシコ編シーズン2ロスト・イン・スペースシーズン2、ベーターコールソウルシーズン5(毎週更新)、オルタード・カーボンシーズン2に続きついにオザークへようこそシーズン3が公開された。2020年明けから個人的に推しているドラマの怒涛の更新が始まったが、とりあえずこのオザークへようこそで一段落かな。ベターコールソウルが毎週更新なのでまだ終わっていないのと、オルタード・カーボンシーズン2が若干諦め気味ではあるが…

シーズン2のカジノ完成後から本シーズン。相変わらずオザークの美しい自然とは対照的に策略と裏切りと打算と絶望にまみれる人間たちの模様を描く。

シーズン2に引き続きウェンディ、ヘレン、ルース、ダーリーンとかなりパンチの効いた女性陣の演技が光る。特にウェンディとヘレンの掛け合いと探り合いは今回のみどころの一つ。ルースは相変わらず絶望に巻き込まれており幸せになる気配無し。口もへの字。ファッキンファッキン言いまくっているのだがだんだん可愛くみえてくる不思議。シーズン1から徹頭徹尾を貫いているダーリーンは次シーズンでは戦争の中心人物になりそうな気配がぷんぷんしている。ワイアット抱くなや…

ブラックジョークにも拍車がかかり、マーティとウェンディのセラピストであり、ちゃっかり賄賂を受け取ってランボルギーニを買うスー婆さんは今回かなりネタ扱いだった。挙げ句ヘレンに始末されるという流れで不謹慎すぎるがこれは今シーズン一番の笑い所かなと思った。

ウェンディの弟、ベンに関しては双極性障害ということで、まぁそやわなぁという印象。ホームランドのキャリーもこんな感じやったしなぁ。あんま知らないとベンうぜぇええってなるけど、双極性障害ならしゃあない。逆にベン役さんの狂っている感じの演技がうまくて感心した。

そしてようやくシーズン3で姿を現したマーティのボス、ナバロ。正直残念…かなり残念である。オザークはあくまでドラッグマネーロンダリングがテーマであり、カルテルの抗争を描くようなドラマではないが、ナルコスやブレイキング・バッド、ベターコールソウルで出てくるようなカルテルのボスたちの冷血、狡猾、度量…悪魔的な魅力がナバロには、無い。

ましてや現場側のキャラクターの個性が強すぎるが故にボスのナバロの「普通」っぷりが異常。初登場のプライベートジェット機に乗ってウェンディと話している時の「え、こいつ?」感…

最終話でようやくナバロの横に立ったマーティだが次シーズンではどうなるのか。デルも死にヘレンも殺され、最後にはナバロも死ぬのではないかと思う。マーティ・バードに関わる人間はどんどん死んで行く。これはある種の呪いではないだろうか。マーティは仕事をしているだけなのに…

しかしこの主人公マーティ。一番影薄くなってしまった。