ハイパーハードボイルドグルメリポート書籍版

ハイパーハードボイルドグルメリポート書籍版を読んだ。

ハイパーハードボイルドグルメリポートといえば2017年、テレビ東京の深夜枠で「ヤバい世界のヤバい奴らのヤバい飯」をキーワードに放送された番組である。その時も話題になって、リアルタイムで見ていなかった自分はTwitterのタイムラインかなにかで流れていたのを見て、「おもろそうやな」と思いTVerの配信で見たのが初見だった。

演者が小籔千豊氏だけで、セットも何もないスタジオでコメントをするという斬新なスタイルも印象的だったが、バラエティが行くようないわゆる観光的なヤバさでなく、メディアも入らないような本物の闇に入り込むそのVTRの出来栄えも衝撃的だった。

この番組を作ったディレクター上出遼平氏のインタビューや記事も漁って読んでいた記憶がる。そんなハイパーハードボイルドグルメリポートも第7回の放送が2019年の10月に放送された。そして今月ついに書籍版が出た。初日に買いに行こうと思っていたが、地元のGEOには置いておらず結局Amazonで購入…Kindle版か迷うが今回は紙版を選択。

思い返すと紙の本を購入したのはかなり久々である。雑誌はたまに買うし仕事で必要な本は経費で落としてもらうが、純粋に「本」をプライベートで買って読むのは本当に久々。ちょうどコロナで自宅にいることが多くなってしまい、紙を捲る手が止まらず、ブレーキをかけながらじっくり読んだが結局3日ほどで読み終わってしまった。

テレビで放送された内容を改めて書籍で読むというのはすごく新しい感覚。読み進めていくと、「あぁ、あのシーンか」などと映像が頭に浮かぶ。当然ながらテレビでは余計な説明は一切無く映像を眺めるだけだが、書籍版ではあのシーンのディレクターの気持ちや思いがこってり書かれており、情報が多角的に一気に増える感じがした。

感想は特に書くつもりはないが、とりあえず番組見てなにか感じた人は絶対読んだほうがいいと思う。あと紙版を買って飯を食いながら紙を捲って汚しながら読むのが良いような気がする。

また第8回放送が、2020年4月1日(水) 深夜0時12分に決まった。録画しておかないと…


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三栖一明

ちょうど木曜のZAZENのライブとタイミング良く、先週Amazon Prime Dayに注文していた向井秀徳の自伝本「三栖一明」が届いたので、さっくり読んでみた。



3,000円超えのたっかいたっかい本であるが、我らが向井先生の生い立ちから今に至るまで詳しくインタビュー形式で記載されている。

当たり前のことであるがこれを読むと向井先生も普通の人間やったんやなぁ…としみじみ思うことになる。作曲作詞だけではなくどうやってバンドをハンドリングしていったかもよくわかるし、はぁなるほどといった納得もできる自伝である。また三栖氏が向井秀徳の世界感をどうやって世に送り出してきたかも語られており、エッジの効いたグラフィックの生まれ方がわかる。

アートワークの詳しい解説や注釈も入っており向井ファンにとっては一度は目を通しておいて損はない一作。特にナンバーガール解散からZAZEN BOYSを見続けている人にはぜひ読んで欲しい。


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